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パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生 2 

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パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生 1
パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生 3
パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生 4 完結編


パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生 1 の続きです





1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 16:33:33.89 ID:1mdYvNaJ0

皆さま昨日はどうもありがとうございました

パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生
の続編です
今回は中学正編です
いけるとこまでいきますので
よろしかったらまたお付き合いください

第4話 完全犯罪 序章
(本題とは関係のない話が長く続きます
 さほど興味のない方は後半まで読み飛ばして下さい)





2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 16:35:39.57 ID:1mdYvNaJ0

体の弱い少年が起こした醜悪な女子パンツ窃盗事件だったが
事の真相がが全校に拡がることはなく
担任の奥原先生は約束を守り
誰にも言わないでいてくれた
すでにクラス中から白い目で見られていた俺だが
奥原先生だけは今まで通り接してくれた
そして時々、宿題のノートにはさんだ手紙をくれた
「勉強は進んでいますか?」
「体の調子はどうですか?」
「朝とか早く起きて外を走ってみませんか?」
俺は先生のパンツではなく手紙を握りしめ
勉強に精を出した

そして冬の寒い時期
一人で電車に乗って受験に行った俺は
見事に合格し
晴れて名門大学付属中学生となった





3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 16:39:29.61 ID:1mdYvNaJ0

小学校の卒業式
何も思い残す事などない
ほとんどの生徒はそのまま地元の公立中学に行くが
俺はここでお別れとなる
多少感傷的になっている子もいたが
俺には関係ない
6年間育った学び舎にも
苦楽を共にした級友にも
何の感傷も沸かない
おそらくもう2度と会う事もないだろう

ただますます色っぽくなっていた
林さんのちょっとお背伸びドレス姿と
涙を浮かべて俺たちを見送る
奥原先生の清楚なスーツ姿だけは
きっちりと目に焼き付けた
そして今日のためにお母さんに作ってもらったのだろうか
身体よりもかなり大きなブレザーを着た石原さんの垢抜けない姿も一応記憶した

そして俺は後ろを振り向くことなく小学校を去った





4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 16:42:59.17 ID:1mdYvNaJ0

俺は中学校に進んだ
満員電車での通学は少年の俺にはかなりつらかったが
やがてその苦痛の場所も快楽に変えられるようになる
知らない女性と身体を密着させる体験なんて普通はそうできない事だ

そして中学に入ってすぐに気付いたのだが
ここはかなりの名門校
県内でも有数の進学校だ
当然生徒は優秀揃い
そして見るからに運動音痴の子供の集団だった
つまり俺みたいな人間ばかりだった
私立と違ってお坊ちゃんお譲ちゃんはおらず
ただ勉強ができるだけというヤツばかりだ





5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 16:48:24.20 ID:1mdYvNaJ0

俺の心はときめいた
ここなら自分を変えられるかもしれない
俺の過去なんて誰も知らない
プールが怖くて逃げまわり
体育の授業を見学ばかりしていた俺の姿なんか誰も知らない
他の誰もはオドオドと周りを不安そうに見回してる
俺はいわゆるガリ勉ではない
ちょっと異常だがある程度は他人とも如才なく話ができた
無理して明るくふるまい、近くの生徒に声をかける
その生徒も救われたように俺に答えてくる
男女問わず誰にでも思い切って話しかけた
たちまち俺の周りに人だかりができ
入学わずか数日で俺はクラスの人気者になった
そしてホームルームで各種委員の投票があり
俺は満票で前期の学級委員に選出された

入学間もない教師との面談で
先生は休みがちだった俺の小学時代を心配してくれるが
とにかく勇気を出して頑張る事を誓った
学級委員の仕事などを通じて
他のクラスの生徒とも仲良くなった
朝早くに教室に入り
集まってくる生徒全てと話をした





7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 16:50:03.37 ID:nVe4nWsv0

きた
昨日の変態紳士か






8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 16:51:47.71 ID:1mdYvNaJ0

そして昼休みのドッジボール
仲間の輪に入り一緒に遊ぶ
以前は飛んでくるボールが怖くて逃げ回ってたのに
勇気を出して体をぶつけてみると
意外なほど痛くなかった
思いっきりボールを投げると
全然見当違いの方角ではあったが
ボールははるか遠くへ飛んでいった
なんだか胸がスカッとした

なんだこんなものか
思い切って挑戦してみたらどうってことのない事だった
何でも全部こんな調子だった
俺の人生は明らかに変わっていった
変わっていく自分がとても楽しく
学校からの連絡で親にもそれが伝わり
喜ぶ両親の顔がまた嬉しくて
休むことなく毎日通学した
小学校とは全く違う、楽しい学校生活だった

そして初めて女子から告白された
中1の夏だった





9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 16:54:42.16 ID:1mdYvNaJ0

俺の席の周りには昼休みになると大勢の男子生徒が集まる
弁当を一緒に食べるためだ
近くの机を占領して大騒ぎしながら弁当を食べる
その中心はいつも俺だった
そんな俺の隣の席は早川さんという女子だった
席は50音順で決められており
男女が隣同士で座る

早川さんという女子ははっきり言ってブスで
巨大な肉体を持つ大女だった
俺が興味を持てるタイプでは全然なかったんだけど
席が隣同士なのでよく話をした
早川さんは女子バスケ部に入っており
昼食時は彼女の周りにそのバスケ部集団が集まってきた
つまり俺の周りには男子と女子の2つのグループがあった
その女子バスケ部巨体軍団の中に、前田さんという女子がいた





10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 16:58:56.05 ID:1mdYvNaJ0

前田さんは早川さんと同じバスケ部で
当時まだひ弱だった俺より一回り大きく
顔はラッシャー板前によく似ていた
よく柔道のヤワラちゃんが似ているとか言うけれど
とんでもない
俺に言わせればヤワラちゃんの方がはるかに美人だ
その前田さんが盛んに俺に話しかけてくるようになった
家はどこだとか兄弟はいるのかとか
どうして部活をしないのかとかエンピツ貸してだとか
つまらない話をえんえんと話しかけてきた

断わっておくが俺はデブ専でもブス専でもない
もちろんロリコンでも熟女マニアでもない
ごく普通のノーマルだ
ただほんの少しだけ女子のパンツに執着を示す程度だ
前田さんも大女だったが
決してデブではなかった
むしろナイスなバディーの持ち主だったと思う
中1にしてすでに胸はブラジャーとブラウスを突き破りそうだったし
きれいに日焼けした素肌はひ弱な俺と違ってピカピカ光っていた
勉強だけしか能がない秀才学校に何でこんな子がいるのかと思うぐらい
健康的なスポーツ女子だった
ただ残念ながら顔がラッシャー板前だった





11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 17:02:26.46 ID:1mdYvNaJ0

歩くだけでも揺れる前田さんの巨大なおっぱいを眺めてぼんやりする事はあったが
残念だがあの顔ではとても中学生の妄想の餌食にはならない
俺にとってはまだ顔が全てだった
その当時は

うちの県では夏に全国的にも有名なお祭りがある
高校生ぐらいになるとその時期に合わせて
デートに行く相手を求めて
男女の激しい争奪戦が繰り広げられるのだが
中学に上がったばかりの俺たちにはまだちょっと早い
騒ぎながら男同士で祭りに行こうかという話で盛り上がっていた
ほとんど全員が電車通学だったので柔軟に行動できる
たわいのない中学生の会話だ
すぐに段取りが決まり
みんなお小遣いを貯め始めた





12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 17:06:29.51 ID:1mdYvNaJ0

そんな時、下校途中に前田さんに待ち伏せされた
俺は家が学校から遠かったせいと
まだ体力面に不安があったので
何も部活はやらずに帰宅組だった
友達と遊んで放課後残ってる事もあったけど
基本的には毎日すぐに家に帰っていた
バスケ部で汗を流すスポーツ女子に出会う事なんかめったになかった

通り過ぎようとする俺に追いついた前田さんは
「長谷川君ちょっと話してもいい?」と聞く
こんなブスとはあまりかかわりたくなかったけど
当時の俺は人気者なので慇懃に話を合わせる
「あのぅ長谷川君○○祭に行く予定はあるの?」
「うん友達とみんなで行くと思う」
「あの・・・もしよかったら・・・私を連れてってくれないかなぁ」





13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 17:07:04.50 ID:26AxyEvSO

待ってたぜ





14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 17:08:17.47 ID:ZsYRplmtO

来たなこの変態wwwwwwww




16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 17:09:49.64 ID:ar2/I1zVO

変態リア充か





17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 17:10:33.26 ID:oUFIU7BC0

人間の根底にあるものはやっぱりエロなんだな





18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 17:11:25.59 ID:1mdYvNaJ0

当時の俺にほんの少々でも想像力があれば
もう少し大人の判断力があれば
とりあえず無難に付き合っておいて
機会があればその見事なおっぱいなど揉ませてもらい
中学生男子なら、いや普通の男なら
涙を流してありがたがる女子中学生の生マンコなどもじっくり拝ませていただき
顔にハンカチでも被せて事を済ませるぐらいはできたかもしれないけど
なんせ当時はまだ純粋な13歳だ
童貞どころかセックスの仕組みも完全には理解できていない年だ

うつむいて恥ずかしそうに話す前田さんの顔はやっぱりブスで
俺には迷惑以外の何物でもなかった
一応考えておくと言い逃れ
何も返事をせずに放っておいた
その後前田さんが俺に話しかけてくる事はなく
彼女のいたいけな初恋は無残に砕け散った





20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 17:18:13.01 ID:1mdYvNaJ0

俺は別に悪い事をしたとも思わず
クラスの仲間とわいわい騒ぎ続けていた
今思えば人生最初の童貞を捨てるチャンスだったのに
俺が唯一光り輝いていた瞬間だったのに
まだ男になりきっていない俺にはそんな事もまだ理解できていなかった
今でも後悔しているといえばしているし
してないといえばしていない
いくら体がナイスバディーでも
ラッシャー板前と付き合えって言われてもやっぱり困る

ようやく満員電車の中で
なるべく気づかれずに女性の体に触れるテクを覚え
スカート越しに手のひらに伝わる
柔らかいお尻を包むパンティーの手触りにクラクラしていた
中1の夏休み前の事だった

パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

第4話 完全犯罪 序章 終





22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 17:24:09.80 ID:1mdYvNaJ0

いろいろと本題に関係ない話が続いて申し訳ありません
おそらく今後もこのような状況説明が増えると思います
ただ少年から大人に変わっていく心境の変化などと合わせて
長谷川君の人生そのものも見てほしいので
ダラダラと書き続ける事をお許しください
それでは続きです


パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

第4話 完全犯罪 本編





23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 17:26:05.99 ID:1mdYvNaJ0

そして夏休みが終わり
2学期に入った
前期の学級委員なので2学期の途中までは任期が続き
俺はさまざまな仕事に追いまくられた
秋になると文化祭や体育祭などの行事があり
生徒会の先輩たちと一緒に
いろいろ準備に取り組んだ
そのなかには草むしりという作業があった
細かい説明は省くけど
体育祭の前に校庭をきれいにする作業だった
各自が役割分担を与えられて校庭に散っていった





25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 17:31:16.23 ID:1mdYvNaJ0

俺の担当はプール周辺だった
話は前後するけど中学にも一応プールがあった
水の苦手な俺はできれば見学したかったけど
出席日数も成績にカウントされるシステムだったので
休むわけにはいかなかった
夏の初めの計測でとりあえず泳げるだけ泳げと言われ
死んでもいい覚悟でドプンと飛び込んだ
泳ぐというよりももがく感じでバタバタやってたが
25mのプールを泳ぎ切る事はできなかった
ただ水から顔を出すとゴールは意外なほど近かった
あと2~3mで25m泳げるぐらいだった
そしてそんな生徒は半分近くいた
俺はさほど苦労せずに1学期の体育の成績は3をもらった
しょせんその程度の学校だったのだ





27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 17:34:17.50 ID:1mdYvNaJ0

プールは学校の一番奥にあり
校舎とは校庭をはさんで反対側になる
その隣に男女別の小さな更衣室があり
プールの時は水着とタオルだけ持って更衣室に向かい
授業が終わるとまた制服に着替えて帰ってくる
男子生徒たちは隣の部屋で制服を脱いでいる女子の姿に興味津々たっだし
もちろん俺も何とか忍び込もうと考えた事はある
だが小学校とは違って男女別だし
想像するだけでしょせん実行できない事だ
いまだに女子のパンツに興奮する俺だったが
授業を見学する事もできないのでチャンスはないとあきらめていた

そんな俺は黙々と草むしりをして
プールの周辺を移動して更衣室の後ろまで来た
夏は終わっているので人の気配は全くない
水泳部はあったけどこの季節に泳ぐヤツもいない
更衣室の後ろ、金網の柵の周辺で一人で作業をしていた
そんな俺は不思議なものを見つけた





29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 17:36:48.68 ID:SMFZcsmd0

お、変態紳士





30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 17:37:05.79 ID:1mdYvNaJ0

金網で作られた柵
高さは3mぐらいだったろうか
もちろん学校と外界を隔てるためのものだが
その金網の一部に切り取られた痕跡を発見する
金網とその周りのL字型をした枠との結合部が
2mぐらいに渡って切られている
丸い穴とかではなく、縦に一直線に切られていた
自然に錆びてボロボロになったのか
それとも誰かが人為的に切ったのか
もしや偉大な先駆者が俺と同じ考えで切ったのか
この金網の切れ目を見つけた瞬間から
俺の人生最大の犯行計画が発動した





31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 17:39:20.71 ID:qO7l5yJNO

朝から待ってたぜ





32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 17:43:26.71 ID:1mdYvNaJ0

すでに季節は秋
来年の夏にはまだ1年近くある
俺は焦らずゆっくり計画を立てて
来年の夏を心待ちにしていた

小学校の時の奥原先生とした会話はもちろん忘れてはいない
夕陽が差し込む教室で先生と話したことは
俺の心の中にまだ温かく残っていた
しかし中学に入り人気者になった俺には
あの時の約束はそれまでの臆病心と一緒に消えかけていた

こうなったらもう誰も俺を止められない
小学校の時の石原さんの泣きそうな顔が目に浮かぶ
バスタオル1枚でクネクネと身体を揺らせる林さんの巨乳が目に浮かぶ
そしてもちろん、清楚な奥原先生の強烈な赤いパンティーもだ
俺の計画は完成に向かい、細かな修正を繰り返した





33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 17:45:13.50 ID:26AxyEvSO

ワッフルワッフル





34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 17:48:45.96 ID:1mdYvNaJ0

小学生の時に盗んだ2枚のパンツと1枚のブラジャーはまだ大事に持っていた
とはいってもまだその時は本物の男にはなっていなかったので
たまに思い出しては取り出して匂いを嗅いで
そのほのかな残り香を味わうだけだった
しかしその香りもだんだん薄れてきて
俺は毎日行きかう中学女子の純白のパンツを毎日想像するようになった

まだ自分にはできないけどオナニーの知識も身につけた
こうやってチンコをしごいていれば
いつか何かが出てくると知った
そしてその時に向けて
どうしても新たなオカズが必要だった





35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 17:53:04.06 ID:1mdYvNaJ0

すでに下着フェチの片鱗
というよりはっきりとパンツマニアの兆候を現していた俺には
オカズはパンツ以外には考えられなかった
しかも直前までじかに女子が身に着けていた
いわゆる生パンツが欲しかった
妄想とともに俺の頭脳はフル回転する

あまりしつこくないように説明するけど
今回の犯行計画は今までとは違って
外部からの犯行になる
つまり学校内を移動して更衣室に侵入するのではなく
学校の外から侵入する
なので現地には何度も視察に行った
プールの向こうは畑で
家庭菜園というのか
畑を適当に区切って一般人に貸し出し
それぞれが好きなものを作るような感じだ
つまり雑然としていて
あちこちにさまざまな作物が育ち
身を隠す障害物は十分にあった
畑のさらに向こうには民家があったが
かなり距離が離れていたので
たとえ不審者を見つけても、その顔まで見極めるのは難しいだろうと思った




37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 17:56:39.30 ID:1mdYvNaJ0

俺の計画はどんどん進んだ
次の問題はどうやって学校を休むかだ
いろいろあって元気な少年に変貌した俺は
あまり学校を休まなくなっていたし
仮病を使って学校を抜け出すのはあまりにもわざとらしい
小学生程度の知能ならいくらでもごまかせるけど
奥原先生はだませなかった過去の苦い経験を思い出し
今度こそ完全犯罪に向けて
邪悪な心を持つ俺は悩み続ける

しかし結局学校の外から侵入するには
やはり当日何か理由を付けて休む方法しかなく
プールの時間に合わせて学校に侵入し
手早く犯行を済ませてから
アリバイを作って家に帰る
その手段がベストだと思われた
しょせん中1男子の考える事
今思えばボロだらけの雑な作戦だったが
とにかく俺は来年の夏をひたすら待った





38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 17:59:34.84 ID:MvyF0MOD0

当日一人だけ休んでたらアリバイが……





39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 18:01:05.67 ID:qaMtUyFg0

出たな!!このド変態野郎が





40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 18:02:10.36 ID:1mdYvNaJ0

1年の後期、寒い冬が終わり
2年生になった
心に邪悪なものを隠している俺だが
教室内での人気はいまだ衰えず
新しいクラスでもやはり前期の学級委員に選出された

その頃になると生徒も変わり始め
思春期を迎えて急に大人びるヤツが現れ出して
生徒の人間関係も少しずつ変わっていった
俺は少し背は伸びたが
相変わらずひ弱で運動音痴だった
秀才ばかりの学校にも多少のワルもいた

ここで書いてるほど中学生の毎日は短くはない
朝から晩までハプニングの連続で
人並みに女子に恋心を抱いたりアッサリ振られたり
それなりに充実した中学時代だったが
つまらない話なので省略する
正直思い出したくもない話なので
とにかく待望の夏を迎えた





41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 18:06:21.79 ID:1mdYvNaJ0

今回のターゲットは3年女子
やはり当時の厨房の憧れは年上のおねいさんだった
となると2年生の俺には3年しかいない
放課後の3年生の教室に忍び込み、プールの授業時間を確認し
いよいよ俺の壮大な計画がスタートした

小学校の頃から俺には特技があって
好きな時に熱を出せる
次の日学校に行きたくない時にはいつもこの方法を使った
そんなに大した方法ではない
前の晩に自分に暗示をかけるだけだ
「しんどい・・・つらい・・・起きられない・・・」
言い聞かせながら寝ると次の朝にはちゃんと熱が出ていた
38度ぐらいは軽く出せた
病院に行っても仮病とは診断されない
実際本当に熱があるんだからしょうがない
ちゃんと診断して、カゼ薬をくれる





42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 18:08:15.68 ID:GxihPVuKO

ふむ





43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 18:09:32.78 ID:1mdYvNaJ0

今回もその方法で念を入れ、数日前から自分に暗示をかけた
そしてその当日、見事に高熱が出た
いろいろややこしい話だけど俺の母は専業主婦で
常に家にいる
だから内緒で外出したり引きこもったりができないので
今回の計画はかなり困難を極めた
俺の発熱はいつもの事なので
よほどひどい時でないと病院に行かせてもらえないのだ
まずは自宅を出る必要があったので
自分から病院に行くと言う
学級委員だからあまり休めないからと言い訳をする
いつもは無理やり命令されないと行かなかったのに
中学に入って初めての発熱なので
母も心配したのか
簡単に欠席を許し
学校に電話を入れてくれた
そして保険証を渡され、病院に向かう





44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 18:13:55.53 ID:1mdYvNaJ0

次の問題は服装だ
欠席して病院に行くだけならもちろん私服でいいのだが
俺の計画では私服だと万一見つかった場合
服装から身元が判明する危険があるので
できれば制服で行きたかった
これならもし誰かに目撃されても
制服を着た人間なら学校中に何百人もいるわけだし
顔さえ覚えられなければ安全率はかなり高まる
それに中学の制服はごく普通の紺の詰襟で
ボタンの校章さえ見られなければ
同じような制服を着た男子はそこらじゅうにいる
制服に着替えた俺をいぶかしむ母親に
「学級委員だしいろいろ用事があるから
 もし病院に行って気分が良くなったら
 そのまま学校に行くつもりだ」と説明した





45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 18:14:02.17 ID:MvyF0MOD0

なんて便利な能力や
小中以外ではまず使わないw






46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 18:16:59.07 ID:1mdYvNaJ0

母は俺を気遣って心配そうだ
今にも涙ぐみそうになってる
「もしつらかったら、我慢しないで帰ってきなさいね」
優しい母親だが考えてみれば
この母の教育方針が俺をダメにしてしまったのかもしれない
とにかく俺は家を出てまずは病院に向かった

ベストな計画ではプール授業は午前中にしてほしかった
それなら朝のうちに犯行に及んでから病院にまわり
犯行時間のアリバイは病院で座っていたと言い訳できるはずだった
大病院の待合客の顔を時間単位で全て覚えられる人間などいるはずない
効率的に行動できてアリバイも作りやすかったのに
あいにく授業は午後からだ
なので先に病院に行く
保険証と診察券を出し待合室のベンチに座る
この待ち時間が今日は特に長く感じるが
焦っていてもしょうがない
逆にここで長く待たされるほど次の手順が楽になるのだから




49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 18:33:29.00 ID:1mdYvNaJ0

すんませんちょっと来客がありまして


ようやく診察室に通され子供の頃から顔なじみの先生に診てもらう
しばらく来なかったので不思議に思われたけど
俺が有名中学の制服を着ているのを見て驚き、そして喜んでくれた
ここにくるのは毎度のことなので細かい問診はしない
先生と中学の話などをしながら
熱を計って喉を診て聴診器を当て
念のため血液検査で少量の血を抜かれる
初めての時は注射器に流れ込む自分の血液を見て卒倒したものだが

やがて検査が終わり、当然何も異常は発見されず
いつもどおりゆっくり休んで温かいものを食べ
心を落ち着けるように言われ、待合室に戻る
勉強頑張ってな、と先生は言ってくれた
制服を着ている俺に今日は学校には行かずに休んだ方がいいと
アリバイ作りに有利な発言までしてくれる
それから薬を受け取り料金を払い
俺は病院を後にした
時刻はまだ昼には少し遠い時間だ




51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 18:38:31.45 ID:1mdYvNaJ0

これも計画のうちだったので
病院を出て歩いて近くの図書館に向かう
ここが第2のアリバイ作りだ
しばらく館内をウロウロして
適当に本を流し読み
図書館のおねいさんに意味なく本の所在などをたずねたりする
確かに俺がここにいた証拠を残す
ゆっくりと動く時計の針を見つめ
頃合いを見計らって俺は図書館を出た
そのまま駅に向かい、電車に乗って学校へ向かう

駅でも電車の中でも
知ってる人に合わないように細心の注意を払った
なるべくうつむいて人に顔を見せず
目立つような行動を取らないように注意した
そして電車から降り、学校を目指した





52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 18:40:37.68 ID:bP4YFIKaO

何か今回はサスペンスチックだなwww





53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 18:41:38.03 ID:KOZiSIBv0

パンツのために1年かけて綿密な計画練るとか変態すぎwwww





54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 18:42:03.04 ID:1mdYvNaJ0

今回の計画で一番危ない部分
学校関係者に出会わない事
駅からかなり遠回りをして
学校の裏手に向かう
駅周辺はそれなりに賑やかな商店街だが
大きく外れるとそこはのどかな田舎町だった
正直今までそんな事も知らなかった
この計画を立てるまでは駅の反対側には来た事がなかった

何人かの人間に出会ったし
こんな時間に中学生が制服姿で歩いてるのも不審と言えば不審だが
誰かにとがめられる事もなく
目的の畑に着いた
ここからは時間との勝負だ
モタモタするほど見つかる確率が大きくなる
畑に建てられた竿や野菜の苗に隠れながら金網を目指す
プールからは女子生徒の嬌声が聞こえてくる
タイミングはバッチリ
俺は金網の切れ目をくぐり、校内に侵入し





56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 18:47:20.20 ID:1mdYvNaJ0

プールと畑の間の一部には
一応目隠しのつもりなのか
トタン板みたいなのが張り巡らされており
外からプールの中、もちろん逆もほとんど様子は見えない
隙間だらけなので覗こうと思えばできるのだが
繰り返すが今とは違う時代
女子中学生のスクール水着姿を写真に収め
それを売りさばいて金にするような悪人はあまりいなかった、と思う
当然そんな輩に対する防護措置なども取られてはいなかった

とにかくもし見つかるとすれば校舎側からだ
グラウンドを挟んで対角線上にあるいくつかの校舎からは
更衣室に侵入する不審者を見つける事は不可能ではない
しかし数百m離れたプール際をウロつく人間を
顔まで確実に特定するのは不可能だろう
たぶんサンコンさんでも無理だと思う
しかもこちらは他の生徒と同じ制服を着ている
人物の特定は困難を極めるはず





57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 18:47:58.23 ID:DOC/ptgKO

はやくパンツを書くんだ





58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 18:51:58.73 ID:1mdYvNaJ0

そして万一発見されても
校舎からここまで全力で走ってくるのに
確実に2分はかかる
階段を駆け下りたり扉の開け閉めをしていたら
それ以上の時間がかかる
果たしてそこまで不審者に対する取り締まりが厳しいのか
そこが今回の作戦の最大のポイントだった

その2~3分のタイムラグが勝負だった
意を決して金網をくぐった俺は
ちゅうちょせずに女子更衣室を目指した
更衣室はブロック製で扉はなく
ちょうど公園などによくある公衆便所みたいな形で
入口付近に同じくブロックでできた壁が目隠しのように立ち
そこを回り込んで中に入る仕組みだ
今考えたらセキュリティなど何もない
田代まさしも泣いて喜ぶ夢のような更衣室だ
入口からひょいと顔を入れ
当然だが誰もいない事を確かめる
そして中に飛び込んだ





59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 18:54:53.07 ID:h1BgeWJAO

茂原容疑者のスレときいてとんできました





60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 18:57:19.20 ID:1mdYvNaJ0

初めて入る女子更衣室だが
造りは男子のと同じだった
入ったところでまず靴を脱ぎ
横の壁一面に付けられたフックにそれぞれの制服をかける
そして奥に銭湯の脱衣棚のようなものがあり
水着を入れてきたかばんなどを置いておくのだが
生徒全員の数にはとても足りないので
大半の生徒が床に脱ぎ捨てていた
約60人の女子生徒が身に着けていた下着が
ここに全て投げ出してあるはず
そう考えただけでもゾクゾクしてくる
とにかく時間がない
俺の身体はかつてないほどの俊敏さで動いた

あれこれ物色している暇はない
土足のまま上がり込んだ俺は
手近にある衣服の山から獲物を捜し出す
夏だし女子の制服だし
置いてある荷物はそう多くはない
水着を入れていた体育かばんから
簡単に獲物を発見できた
興奮で頭に血が上った俺は
とにかく片っぱしから自分のかばんに詰め込んだ





61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 19:01:35.37 ID:1mdYvNaJ0

10人以上の持ち物を物色しただろうか
それが誰のものだろうが
何色で、どんな大きさなのだろうが
気にせずとにかく手当たり次第に詰め込んだ
一応学校に行くふりもしていたので
かばんには勉強道具も入っている
俺の本心は全ての下着をかき集めたかったが
残念だが、あまり多くは入れられなかった
そして時間も迫っている
長居は禁物
かばんがある程度膨れ上がったところで
俺は更衣室を後にした
何か落としてないかちゃんと確認する





62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 19:07:48.63 ID:1mdYvNaJ0

更衣室の入り口で立ち止まり
外から近づいてくる人間がいないか耳をすませる
誰も来ないのを確認してから
素早く更衣室を回り込み
さっきの金網の隙間から外に脱出し
一目散に逃げ出す
脱兎の如く走って人目を引きたくなかったので
できるかぎり早足で歩き
用心して一駅先までそのまま歩き続け
ようやく駅に着いた
そして知ってる人には誰にも会わずに
無事自宅に帰りついた





63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 19:09:41.87 ID:SCBaFYvW0

おぉ・・・





64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 19:11:05.68 ID:1mdYvNaJ0

昼前には帰宅すると思い込んでいた母は心配して
どうしたのかと尋ねる
「病院が終わって学校に行こうと駅に向かってたら
 暑さで目が回り、気分が悪くなったので
 冷房の利いている図書館に入った
 しばらくボーッとしていたが
 途中で眠り込んでしまい
 さっきふと目が覚めたので
 もう学校に行く事はあきらめて
 家に帰ってきた」
用意していたセリフをしゃべる
母は信用したのかそうじゃないのか
とりあえず着替えてきなさい
ご飯用意してあるからと言った
そういや何も食べてなかった
仮病を装うため朝食もほとんど食べてなかった
長い長い一日だった





66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 19:14:23.20 ID:26AxyEvSO

一年間練りに練った作戦が成功した






67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 19:15:09.19 ID:FSKYjR+L0

パンツのために1年考えるとかwww




69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 19:18:41.25 ID:iSLLmR3r0

小学生の頃から・・・・・こいつデキる!!





70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 19:18:52.08 ID:1mdYvNaJ0

とりあえず母の命令通り
着替えて食事をしてから
自分の部屋に戻り
あらためて大量の獲物を取り出す
心臓はまだドキドキしている
大量収穫だった
中学3年生女子の下着だ
俺から見ればもう大人の女性だ
しかもついさっきまで身に着けていたもの
正真正銘の女子中学生の生下着だ
パンツとブラジャー合わせて20枚近くある
今売りさばいたら億の金が動くかもしれない
これらを安全に保管する場所も必要だが
とにかく俺はベッドの上に散らばる下着を眺めた

やがて少し冷静さを取り戻した俺は
1枚ずつじっくりと調べた
正直完全な記憶はもうないんだけど
普通の白いパンツがほとんどだった
俺から見れば大人の女だが
世間一般ではしょせんまだ中3
やっと生理が始まったぐらいか
おそらくまだ自分で好みのパンツを買いに行く事もないのか
ほとんどのパンツが小学生時代に初めて盗んだ
石原さんのものと同じような地味なものだった





71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 19:20:15.66 ID:26AxyEvSO

たかがパンツ盗むために殺人犯並の念の入れようwww





72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 19:22:02.38 ID:iSLLmR3r0

>>1を見てるとなんか自分でもできるんじゃないかと思ってきた
小学校か・・・・ゴクリ






73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 19:23:02.88 ID:1mdYvNaJ0

ただそんな子供パンツに混じって
何枚か大人っぽいかわいらしいパンティーもあった
白いひらひらのレースで包まれていたものや
明るい色の模様が入ったのものもあった
灰色の地味なやつもあった
そしてブラジャーも何枚かあった
今のような少女用ブラなんかはまだなかった時代だと思う
わりと普通のブラジャーだった
白、ベージュ、ピンクといろいろあった

そして、無臭に近い今までのパンツ(林さんの臭いパンツは除く)とは違って
どのパンツからも強烈な匂いがした
夏で汗ばむ季節だったからというのもあるが
決して気持の悪い匂いではない
大人への階段を登っていく途中の
そんな乙女たちのかぐわしい体臭にまみれていた
俺もそんな匂いが理解できる大人の体に成長しかけていたのかもしれない
むせかえるような匂いを発する女子の下着に包まれて
もう最高だった





75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 19:27:00.18 ID:1mdYvNaJ0

冷静に考えたらこれはもうただのいたずらではない
凶悪犯罪とも言える
白昼堂々と中学校に賊が侵入し
女子の更衣室をさんざん荒らしたあげく
いたいけな少女たちの身体を包む下着を
大量に強奪した事件だ
今ならどういう風に報道されるのだろう
それを考えると恐ろしくなってくる

しかし今はそんな事は考えてられない
俺は部屋中に散らばる乙女たちの下着の強烈な匂いにまみれながら
ムクムクと大きくなってきたチンコをいぶかしく見た

パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

第4話 完全犯罪 本編 終


後編に続きますが
ちょっとここで休憩させて下さい
10分か15分後ぐらいに続きを始めます





76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 19:27:00.18 ID:26AxyEvSO

長谷川くんwwwwwwwww





77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 19:33:17.89 ID:iSLLmR3r0

ちょっと羨ましいと思っちまった

問題は今も持ってるかだな まぁこれは今後の展開次第か





78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 19:33:33.70 ID:SMFZcsmd0

すげえ




83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 19:50:02.81 ID:JRX2K7//0

まだか





84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 19:54:29.57 ID:1mdYvNaJ0

すいませんちょっと大幅に修正してました
後から書き足した文章があるため
多少前後のつながりがおかしくなってるかもしれません
どうかご容赦ください
それでは続けます


パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

第4話 完全犯罪 後編





85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 19:55:13.94 ID:1WECktQy0

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!





86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 19:55:36.95 ID:1mdYvNaJ0

某名門国立大学付属中学校創立以来の凶悪事件が起こった日から1週間以上になる
俺は一歩も家から出ないでいた
というか出たくても出られなかったのだ

というのもあの日の激しい運動と精神疲労で
虚弱な俺の身体は悲鳴をあげてしまったのだ
仮病とはいえ本当に熱もあったし
夏の暑い日中に外をうろつきまわり
また今思い出しても手が震えてくるほどの興奮状態が続いたため
翌日から本格的に熱にうなされてしまい
学校へ行くどころではなくなってしまったのだ
強制的に母にベッドに寝かされ
ウンウンうなっていたのは本当に演技ではない





87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 19:59:20.39 ID:1mdYvNaJ0

なので学校の状況が全く分からない
部屋にはテレビもないのでニュースも見れない
夜になると自分の犯したあまりの惨劇に
とてもこのまま済むとは思えなかった
警察の介入、マスコミの報道
やがて生徒も含めた学校関係者全員の取り調べが始まり
執拗な警察の捜査線上に一人の少年の不審な行動が浮かび上がり
その少年のねつ造したアリバイが暴かれる
警察署の取調室
コワモテの刑事が俺を取り囲む
時には暴力という手段も使って追及は続き
そして少年は全てを自白する

少年犯罪という事もあり
出来心という事もあり
また被害者の少女たちの心理にも配慮して
俺は不起訴処分となるが
当然学校にはいられるはずがない
学校中から突き刺さる冷たい視線の中
謝罪に来た両親とともに俺は学校から放り出され
そして行くあてもなくさまよい歩き
人里離れた山中でひっそりと一家心中する
そんな夢を毎日のように見ていた





88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 20:05:31.83 ID:1mdYvNaJ0

そして学校から連絡票が届いた
やはり事件の発生についてだった
母はとても驚き
まさか中学生相手にこんな残忍な犯行が行われた事に
とても驚いていた
とにかく今とは違う
子供相手の性犯罪なんてめったになかった時代だ
あったとしても今みたいに興味本位で報道される事もなかった
とにかく世間一般では中学生なんてまだ子供だった

ところが数日後、担任の先生が自宅にやって来た
俺の心臓は完全に凍りついた
先生はまず最初に俺を見舞い
実際本当に熱にうなされていた俺を心配してから
事件の事は何も話さずに階下に降りて行った
かなり長い間母親と話していた
もう全てバレたのかと思い
生きた心地がしなかった
今ここで首を吊って死んでやろうかとも考えたが
そんな事ができる勇気も、そして体力もなかった
俺はまさに今、死刑宣告を受けようとしていた





89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 20:06:19.43 ID:JRX2K7//0

ごくり・・・。





90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 20:08:14.94 ID:Ye47IQVq0

wktk





91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 20:09:52.95 ID:1mdYvNaJ0

やがて先生が帰り、母親が部屋に上がってくる
その表情からはまだ何も読み取れない
母は先生が俺の事を本当に心配していたと告げる
前にも書いたけど
小学校ではかなりひ弱だった長谷川君が
中学までの長い電車通学に耐えられるのか
そしてどんどん大人に成長していく少年たちの体力についていけるのか
先生は本当に心配してくれてたらしい
ところが中学の空気がよっぽど肌に合ったのか
水を得た魚のように元気に飛び跳ねてる俺を見て
本当によかったと思った
学級委員の激務も実に頑張ってこなしてくれていますし
クラスメイトからも信頼されています
もっと早くお母さんにはお伝えしたかったのに
こんな時で申し訳ありません





92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 20:13:51.00 ID:26AxyEvSO

ほぉ





93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 20:15:04.11 ID:1mdYvNaJ0

先日学校である事件が発生しました
プールで体育の授業中だった頃
女子の更衣室に何者かが侵入して
下着を十数枚盗んでいった事が分かりました
特に女子生徒は動揺し
またその数も普通ではなかったため
事件性があると判断し
警察に連絡をとりました
警察の指示もあり
あまり大げさにはしない事
まずは生徒の一人一人に話を聞き
該当時間に何をしていたのか調査する事
生徒が興味本位で騒ぎ立てないように注意する事
特に被害を受けた女子生徒に対し、心のケアを図る事
そういう事情で一応欠席していた長谷川君の所にも伺いました
まさかこんなに病状がひどいとは思いませんでした
長谷川君が動揺してこれ以上悪化ないように注意してあげて下さい




95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 20:17:25.86 ID:9VXo2ZnXO

警察が介入したらばれそうなもんだけどな





96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 20:20:15.91 ID:1mdYvNaJ0

そんな話を先生はして帰っていったそうだ
母はその話を本当に受け取ったらしい
俺のアリバイなど先生はほとんど尋ねなかったそうだ
とにかく早く体を治しなさい
あなたが心配する事じゃないから
それにしても子供にまでこんな事をするとはね
恐ろしい世の中になったものだわ
全く能天気な母親だ
その重大事件を起こした犯人は自分の一人息子なのに
母は俺に今晩何が食べたいとか聞いてから部屋を出て行った

とにかく俺は現時点では容疑者には入っていないらしい
しかし警察が動き出したのは厄介だ
当時の子供は警察の捜査能力は超一流だと思っていた
殺人事件だろうが単なる下着ドロボウだろうが
警察がその持てる能力を結集したら
少年のマヌケな犯罪なんかいっぺんに暴かれるとも思った
机の引出しにとりあえず隠した戦利品がとても気になる
これを安全な場所に移さなければ





97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 20:22:34.09 ID:MvyF0MOD0

戦利品の移動は死亡フラグww
てか、親が部屋掃除したら一発でばれるよな。引き出しって…





98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 20:24:27.84 ID:1mdYvNaJ0

計画を立てる時点でこれももちろん計算はしていた
しかし段取りの方がはるかに重要なため
この事はずっと後回しになっていた
文字通り平凡な家庭に生まれ育った俺は
母親が専業主婦という事もあり
常に母の目の届くところにいる
部屋の掃除も母が勝手に入ってきてやってしまう
ただ片隅に子供の頃に読んだ本などが積み上げられていて
いつもちゃんと片付けなさいと言われるのだが
実際狭い部屋にきちんとしまえるスペースはなかった
仕方なくそのまま放置してあって
部屋の片隅はガラクタ置き場と化していた
その中にかなり大きな
子供百科事典というのがあり
昔母がインチキ訪問販売に騙されて買ったものだが
今となっては誰も読む者はなく
その大きな箱の中に今まで盗んだ下着を隠していた





99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 20:25:55.93 ID:iSLLmR3r0

これはコナン君でも推理不可能な事件だぜ





100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 20:31:12.47 ID:1mdYvNaJ0

しかしある日突然母親が大掃除を敢行し
俺のいない間に
「これ読まないんだから全部捨てといてあげたわよ」
なんて事になったらもう大変だ
それにあの程度の箱の隙間には今回の大量の獲物は収まらない
俺は部屋をずっと見まわし
隠し場所になりそうな所を探した
天井裏が最有力候補なんだが開け方が分からない
無理にこじ開けると形跡が残ってかえってバレバレだし
そこで俺は大きなタンスを見上げた

母の嫁入り道具だったらしくかなり古いものだが
昔の職人が作ったとかでかなり頑丈にできていた
つまりとても重く、母親一人では絶対に動かせない
そしてそのタンスと壁の間には隙間があり
後ろに転倒防止用の金具のようなものが取り付けてある
小学校の時に使っていた布製の体育かばんがあり
それを引っ張り出して来て大量のパンツを詰め
細い隙間から無理やり押し込んでその金具に引っ掛けると
なんとかうまく入った
きっちり収まりすぎて逆に手が入れられないほどだ
クリーニング屋の針金のハンガーを分解して引っかけ鉤を作り
かなり苦労するが、それで何とか取り出せるようにした





101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 20:34:09.63 ID:66Q7/yk3O

これはww





102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 20:34:44.34 ID:iSLLmR3r0

迂闊な位置変えは死亡フラグへの道・・・・・だがどうなる





103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 20:34:54.32 ID:1mdYvNaJ0

簡単に出し入れはできなくなってしまったが
少なくともここなら見つからないだろう
もし仮に母親がタンスの後ろにぶら下がる布袋を見つけたとしても
それが何だかは理解できず
取り出そうにも何か道具がないと絶対無理だ
今の時点ではそんな面倒な事をしてまで
俺を疑うような母ではなかった
そうしてなんとか安全を確保した俺は
そろそろ学校に戻るべく準備をした
事件の進展も気になっていた

そして翌週から俺は学校に戻った
クラスには予想していたほど陰鬱な空気は漂っておらず
久々の学級委員の俺の登場にクラスがざわつく
心配そうに声をかけてくる生徒と無視する生徒
別に変わりのない、いつもの教室だった





104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 20:37:09.37 ID:bP4YFIKaO

この具体的な描写はなんとなく大藪春彦の小説を思い出す
俺けっこう好きかも




106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 20:37:53.35 ID:lh5JU+eL0

ちょwwwwww始まってたwwwwwwwww





107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 20:38:40.38 ID:1mdYvNaJ0

結局大ニュースの噂はもう下火になりかけていた
療養中に先生からも聞いていた話だったし
あまり興味なさそうな雰囲気を装って友人から事件の続報を聞く
自分の推理も含めてざっとこんな感じだ

3年生のプールの授業が終わって着替えに戻ってすぐ
更衣室が荒らされているのに女子が気づいた
慌てて持ち物を調べてみると
下着がなくなっている者が何人かいた
すぐさま先生に報告し、事件が発覚した
騒ぎはすぐに男子生徒にも伝わり、大騒ぎになった
急きょ職員会議と全校集会が開かれ
事件についての説明があった
警察が来るというので皆どよめいた





108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 20:43:58.92 ID:1mdYvNaJ0

後は先生が母親に話した内容とほとんど同じ
警察からの指示もあり
また被害を受けた女子生徒の心中も察し
あまり大騒ぎしないようにと言われた
その日の授業は打ち切りとなり
生徒はザワつきながら帰宅した
下着を盗まれた女子がどうやって家に帰ったかは分からない
それからしばらく平和な中学校は揺れた
生徒一人一人との面談が行われ
事件について何か知っているかと聞かれた
だが警察が校内を捜索するような事はなく
教師たちに一任されたようだ
警察はあくまで外部の者の犯行だと思っていたらしい

その時間帯に教室で授業を受けていた生徒のアリバイは崩しようがないし
もちろん当日欠席していた数人の生徒は多少疑われたと思うが
先生たちがその生徒全員の家庭を訪問し
俺を含めた全員のアリバイも立証された
やはり外からしか実行は不可能だと推理された





110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 20:48:37.57 ID:1mdYvNaJ0

そして動揺はしだいに収まっていった
当事者の3年生の間ではまだ混乱が続いていたようだが
下級生にとってはあまり関係なかった
毎日テレビのニュースで流れる
遠い場所での事件のような感覚だった

事件についての噂話も少なくなった
さすがに女子の前でその話をする生徒もいなかった
思春期の少年がコッソリするエロ話
心配してというよりも
好奇心の方が強かったようだ
誰の下着が盗まれたのか
どんな下着が盗まれたのか
思春期を迎えていた少年たちの感想はただ一つ
「うらやましい俺も欲しい」だった
それに俺達2年生から見て3年生はほとんど知らない顔だし
盗まれた生徒が誰なのかも分からなかったし
2年生があれこれ心配してもしょうがない事だった





111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 20:49:05.17 ID:ar2/I1zVO

計画通り!!だな

お前どこの夜神ライトだよw





112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 20:52:11.58 ID:9VXo2ZnXO

ここらでどんでん返し期待





113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 20:52:58.61 ID:1mdYvNaJ0

そして俺はとうとう容疑者にもならず
完全犯罪は見事に成功した
あの後に出した本物の高熱が俺を助け
周到な計画と迅速な行動そして
邪悪な心を隠して優等生ぶりを続けていた俺の知能が勝ったのだ
警察がどんな調査をしたのかは分からない
しばらくは俺の家に突然警察が捜索に来るかと心配もしたが
もちろんそんな事もなかった
かなり後の情報で、該当時間に畑を歩く人間が目撃されたようだが
もちろん俺とは結びつくはずもなく
結局外部の人間、変態願望を持った大人の犯行
どこからか紺の制服を手に入れた変質者の犯行だろうと結論が出された
女子生徒も恥ずかしがってか誰からも被害届は出ず
ついに刑事事件にもならなかった

そしてその騒ぎがようやく収まる頃
俺は初めての精通現象を迎える
オカズには当分困る事はない
女子たちの匂いたつ色とりどりのパンツに包まれて
その持ち主の女子たちの屈辱と恐怖に涙ぐむ表情を想像しながら
俺は心も身体も大人へと覚醒しようとしていた

パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

第4話 完全犯罪 完





114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 20:54:01.09 ID:JRX2K7//0

計画通り





115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 20:55:39.30 ID:MvyF0MOD0

大人に覚醒つーより犯罪に目覚めたんだろw





116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 20:57:28.57 ID:9VXo2ZnXO

性欲モンスターwwwwwwwwww





117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 20:57:51.76 ID:1mdYvNaJ0

皆さま>>1です
どうもありがとうございます

今日はまだ時間があるし
スレもまだたっぷり残っていますので
もう1話続けたいと思います
中学後半から高校前半までです

次回はそんなに大した事件は起こりませんが
大人への階段を登る長谷川君が
その心と身体の成長のアンバランスさに苦しむ物語です

皆さんもパンツにまつわる思い出話などしながら
マターリ語り合いませんか?

それでは数分後にまたスタートします





118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 21:03:50.92 ID:Ye47IQVq0

これって10話まであるんだよな?
どこまで発展すんだw





119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 21:07:33.89 ID:9VXo2ZnXO

厨房なんてAV手に入れただけでドキドキなのに精通時のオカズがそれだと並の刺激では満たされなくなるなwww





120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 21:11:45.64 ID:qYWILqF70

パンツの思い出ってまた難しいお題だなw





121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 21:12:01.16 ID:UXcgT6IAO

小6のときのパンチラブラチラですら充分なおかずなのに
>>1ときたら…





122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 21:12:19.36 ID:1mdYvNaJ0

パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

第5話 色のない孤独 前編

(これまた長い話です
 本題までしばらくかかります
 飛ばしてもらって結構です)

平和だった田舎の秀才中学校に突如起こった下着強奪事件だったが
その後の長い夏休みが明ける頃にはもう話題にも上らなくなっていた
被害者となった女子はおぞましい毎日を過ごしているかもしれないけど
顔も分からないので俺にはどうにもできない
毎日たくさんすれ違う上級生だが
誰が被害者なのかもわからない

ただ生徒会で顔を合わせる先輩が言うには
3年生の間ではまだその話で持ちきりだそうだ
誰が被害者かははっきりとは分からないのだ
女子生徒は申し合わせたように被害者の名は口を絶対に割らない
だけどその後もいろいろ調査が続き、該当者が数名判別したらしい
2年生とは違って、3年生の間では事件の話題でかなり盛り上がったようだ
しかし探偵気取りのコナン少年が
犯人の完璧なアリバイを崩すというものではなく
あくまでエロ話、むさい男同士の妄想を掻き立てるためだけの噂話だった
つまり2年生の俺たちとほとんど同じようなものだった




124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 21:18:40.60 ID:W3v10iyv0

  ∧_∧  +
 (0゜・∀・)   ワクテカ
 (0゜∪ ∪ +
 と__)_) +  





125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 21:20:57.64 ID:1mdYvNaJ0

俺もあくまでエロ話のつもりでその先輩から数名の被害者の名前を聞き出し
翌日からその名前の女子を探し始めた
疑われるような行動は避けなければならないが
やはり妄想をさらに掻き立てるにはぜひその女子の顔が必要だ
小学校の時に奥原先生に見破られた苦い経験を生かして
努めて明るく、何気ない表情を装った
生徒名簿でクラスを調べ
そのクラスの付近をウロウロして相手の顔を判別する
できれば美人のおねいさんであってほしかった

あの日に自分の身に起こった事件
自分の下着が何者かに奪われるという屈辱
その男が自分の下着を使っていったい何をしようとしているのか
全く知らない男が自分の一番恥ずかしい部分の匂いや味を楽しむ
屈辱と恐怖に涙ぐみ、その美しい顔を歪めて
ノーパンのままで震えながら帰宅する光景を妄想したかった
その女子生徒の前を涼しい顔で通りすぎ
「へっへっへっあんたのパンティーは俺が持ってるんですよ
 返してほしかったら俺の言う事を何でも聞いてくれますか?」
みたいな妄想で毎日股間を膨らませていた





126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 21:22:56.64 ID:bP4YFIKaO

この>>1って書いてる文章はクソマジメなのに内容は全く変態丸出しなんだなwww





127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 21:28:04.35 ID:1mdYvNaJ0

しかし上級生のクラスの前を下級生が長時間意味もなくウロつけるはずがなく
3年生に睨みつけられ、スゴスゴ戻る日が多かった
怪しまれても行けなかった
それでもその後、ようやく一人の被害者を発見した
意外な事に、いつも電車の中でよく合う先輩だった
もしかしたら家が近かったのかもしれない
名前は忘れたけど残念ながら普通の女子だった
あまりにも普通すぎて今は全く顔すら思い出せない
心に描いていた大人のおねいさんではなかった
とにかくブスではなかったけど
別に心ときめく相手ではなかった

結局被害者の顔探しはあきらめて
俺は1枚1枚のパンツに勝手に持ち主をあてがった
3年生ともなればそこそこ大人っぽい美人もいる
友達同士で語り合うエロ話で美人の存在を知り
その人の名前を勝手にパンツに付けて楽しんだ
全てのパンツに名前を付けた
特にお気に入りの白いレースのパンティーと
青い水玉模様のパンティーには学校1,2の女子の名前を付けた
高橋さんと松尾さんだ
どちらも陰のミス付属中と評判の高い美人だった
俺は毎日のようにタンスから苦労してパンツを引っ張り出し
懐かしい奥原先生の真っ赤なパンティーと高橋さんと松尾さんは特にかわいがってあげた
使い終わったらちゃんと元に戻す事も忘れなかった
この用心深い性格が俺の完全犯罪を助けたのだろう





129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 21:32:41.34 ID:1mdYvNaJ0

そして俺は2年生の夏休みに精通現象を迎えた
当時としては平均的な年齢だったと思う
小学時代は虚弱な少年だった俺だが
中学に入ると少しずつ成長し始め
2年になっても止まることなく
1年で10cmずつ身長が伸びていった
中学入学時には150cmもなかったのに
卒業する時には180を超えた
俺の身体は熱く燃え始め、ようやく大人への階段を昇り始める

夏休みのある日、朝起きた俺は休日の幸福感を存分に味わい
布団から離れずにいた
扇風機の風が心地よく、その日もしっかり朝立ちしていた
無意識にタンスの後ろにしまってあるパンティーを思い浮かべ
そろそろ起きて誰かの匂いでも楽しもうかなと思っていた
いつも通り、ムズムズしてくる股間を布団にこすりつけ
誰のだったかは忘れたけどお気に入りの逸品を想像していた
そんな時だった





130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 21:33:54.33 ID:9VXo2ZnXO

厨房にして実に充実したマスタベーションライフだな





131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 21:36:42.66 ID:1mdYvNaJ0

突然背中に鳥肌が立ち
腰の動きを制御できなくなった
腰から脳天にかけて電流が流れ
あっと思った瞬間に射精していた
初めての射精だった
それぐらい分かった
その頃にはオナニーぐらいは少年たちとのエロ話で理解していたけど
まさかこんな事になるとは思わなかった
恐ろしく気持ちよかった
母親には報告できないのでこっそりパジャマとパンツを自分で洗った
なんだか大人になった気がした
その日、俺の20枚を超える下着コレクションにとうとう本来の任務が与えられた





132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 21:38:09.34 ID:UXcgT6IAO

キタ━━━(゜∀゜)━━━!!





133以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 21:38:47.14 ID:iSLLmR3r0

クソ・・・俺は色々な店で20枚ぐらい買い揃えた下着だっていうのにこの>>1と来たら小学生・中学生・先生というプレミア物で20枚とは・・・
この天と地みたいな差はなんなんだよ





134以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 21:40:12.64 ID:26AxyEvSO

将来が楽しみだ





135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 21:40:31.36 ID:qYWILqF70

>>133
 ___l___  / //
  ノ l Jヽ 〔/ /        ., -――- 、 _ _/ヽ
  ノヌ      /       /: : : : : : : : : : : : : : : : !-.-.‐.‐.‐. ァ
  / ヽ、_   /  ,ィ__∧': /   . . . : : : : : /: :/: : : :`: :<
 ム ヒ    7_//::::::::::::::::〉: : : : : : :./: : : :,:イ: :∧: :i: : . .\:`ヽ   ○
 月 ヒ      //:::::::::::/: : : : : : :/ : : : / /: /  ',: |: : ハ: : ヽ  \
 ノ l ヽヽノ   //:::::::::::::/: /: : : : :/: :-∠_/_:/   |: |: : :∧: : :ヘ、  ',         ○
    ̄ ̄   ./〈:::::::::::::/: /: : : : :/: :.X   //   \!∧: : : :',: : : ハ\j
 __|_ ヽヽ  { /\:::::/: /|: : : : /i/  \      /`ー∨: : :l: : : :.!        o
  | ー      ̄フ :./´ !: : : /  ̄ ̄ ̄       ___∨: :i:. : : :!
  | ヽー     ./ ./イ!  |: : /      __    \    /!: ;イ::. : :.i〉
   |      > : : .::|:.ヽ_j: /     /:::::`:.、   \ /、|:/:.|:::. : ,'
   |      \: : .:!:.:/ |/ \    /::::::::::::::::::〉     ! }':.:.:|∨:/     o
   |     トーゝ.:|:/    > 、j::::::::::::::::::/   , イ-<:.:.;イ:.Ⅳ
   |     |: : : : .:|'   /   |` ーrー-イ--‐ '  |:.:.:.∨:.!: |
   |      i : : : : : !   〉     |  /ヽ  ヽ  o j:.:.:.:.:. : !: |          O
 | | | |  .{|: : : : : : |  /`ー 、  |    ,!  }、   |:.:.:.:. : :.|: !    ○
 | | | |  l.|: : : : : : | ./    ヽ |\/,|  / ハ   |:.:.:. : : :.|/
. ・. ・ ・. ・  ヽ|: : : : : : |/      `|\///   |  .|::. : : : : |





136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 21:41:45.86 ID:1mdYvNaJ0

オナニーを覚えた俺は毎日抜きまくった
オカズには十分困らない貯えがある
なるべく平均していろんなパンツを使ったが
やはりさっきの2人のものと
前から持っていた奥原先生のパンティーが一番興奮できた
汚したらもう替えはない
大事なコレクションなので
精液やガマン汁で汚してしまわないように十分注意を払った
こうなるとやはりあの色気たっぷりたった林さんのベージュのパンツを
安易に捨ててしまった事が激しく悔やまれる
あのパンツを取っておいて俺の歪んだ情熱をたっぷり放出し
林さんの恥ずかしい場所からしみ出した汚物と混ぜ合わせてよくこね
彼女のかばんに元どおり放り込んどけばよかったとか
そんな変態的な妄想すらまた俺のオカズになった

たまに少年マンガなどのアイドルの水着写真などを使う事もあったが
やっぱり生パンツにはかなわない
俺は他のオカズはほとんど使わず
ひたすら少女たちの下着を愛し続けた





137以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 21:43:54.73 ID:NRfLsE5f0

奥原先生は俺の嫁





138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 21:44:49.27 ID:26AxyEvSO

長谷川くんキモいの通り越して怖いわ





139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 21:47:03.34 ID:VX7bAsn/0

俺なんて中学一年の頃はうんこちんこで笑ってたような奴だったのに
この長谷川君ときたら・・・





140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 21:51:03.50 ID:1mdYvNaJ0

ちなみに当時のコレクションを整理すると
はっきりした枚数は覚えていないが
まずは小5の時の石原さんの白い子供パンツ(無味無臭)
禁断の奥原先生の真っ赤なパンティー(ほのかな石鹸の匂い)
小6の林さんの白いブラジャー(ほんのり甘いミルクの香り)
そして中学女子のパンツは10数枚あった
(代表は白のレースの高橋さんと水玉模様の松尾さん)
それから数枚のブラジャー(白・ベージュ・ピンク)
ただ俺はなぜかあまりブラジャーには強くは惹かれなかった

それらをTPOに合わせて使い分けた
数枚のパンツを机の上に並べ
平幕級のパンツで興奮を徐々に高めていき
最後にお気に入りの横綱パンツで激しくシゴき
発射寸前に危うく外してティッシュで受け止める
そんな感じだった





141以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 21:51:05.46 ID:qO7l5yJNO

なんか妹のパンツの匂い嗅ぎたくなってきた…





142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 21:52:26.04 ID:qYWILqF70

>>141
うpもよろしく




144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 21:54:26.49 ID:1mdYvNaJ0

そうして3年生になり、月日は流れた
3年生ともなると明らかに体つきが変化し
おっさんっぽくヒゲを生やした同級生がいたり
もう完全に大人の機能を備えたグラビアアイドルも現れた
中学に入った頃はガキんちょばっかりだったのに
周りを見渡せばムッとするような色気を全身から発する女ばかりだった
もちろんそうじゃないのもたくさんいたけど

俺はさっき書いたとおり
少しずつ体が成長し始め
やがて180cmを超える長身になるのだが
それ以外は何も成長せず
ガリガリで色も白く
そして運動能力は全く成長しない
ただの目立たぬ少年になってしまっていた
そしてクラスの女子の人気も
俺のような色白で根暗な美少年よりも
爽やかなスポーツマンの男子に集まるようになり
俺は学級委員どころか何の役にもつかないまま1年を過ごした





145以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 21:57:42.34 ID:9VXo2ZnXO

自分で美少年言うなや変態www





146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 21:59:24.55 ID:1mdYvNaJ0

そして受験勉強
俺の中学は国立大学の付属で
高校まである
ちなみに幼稚園と小学校もある
つまり幼稚園から入った子はそのまま高校まで
俺は中学からだから関係ないけど
とにかく高校へは行ける
ただ大学は全く組織的には全く関係なく
普通に他の学生と一緒に試験を受けねば入学できないシステムだ

高校への進学には一応入試試験があったが
工業科や商業科などに進学する事を希望し
初めから付属高校に行くつもりのない生徒もいたので
合格率はほぼ100%
事実上無試験だった
そして俺は受験勉強など全くせずに堂々と高校に進学した





147以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 22:03:08.30 ID:1mdYvNaJ0

あまり詳しく書くとまずいかもしれないので雑に説明する
とにかく高校に入ると俺はすでに人気者の座を奪われていた
ちょっとワルっぽい、大人の片鱗を持った男子に人気が集まった
俺はただ背だけが高い、ヒョロヒョロした少年だった
もちろん運動なんか何一つ得意じゃなかった
高校に入ると先輩たちは全員大人だった
そして私服が許可されていた
制服は標準服と呼ばれ、着ても着なくてもよかった
なので校内には色とりどりの私服があふれていた
うっすらお化粧をしてる女子までいた

それでもまだ色気は残っていたのか
無謀にも俺は陸上部に入った
やはり男はスポーツをしないと
生まれて初めての部活動である
貧弱な俺はスポーツなどは全くできず
ただ身長があったので走るぐらいは人並みにはできた
他の運動はからきしダメだったけど
陸上ならなんとかなるかと思った





149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 22:05:43.05 ID:1mdYvNaJ0

練習は週に4日
文字通り血ヘドを吐きながらとにかく頑張った
体を動かす爽快感なんか分からなかった
ただ先輩に言われたとおり黙々と走った
インターハイとか新人戦にも出た
もちろん全く歯が立たなかったけど
初めて俺が運動に興味を持ったので母は喜び
新しいジャージやスパイクを買ってくれた
靴の底に針がついてるなんて初めて知った
この頃まではまだ
自分を変えようという心がまだ残っていた

ある日、電車に乗るため駅で待っていると
知らない少年に呼び止められた
既にその頃から対人恐怖が始まりかけていた俺は逃げようとするが
そいつは懐かしげに話しかけてくる
よく見ると小学校時代の同級生(名前は忘れた)だった
なるほどこいつも地元の公立中学を無事卒業して
電車通学の道を選んだのか
名前は知ってる工業高校のバッジを付けていた





150以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 22:10:17.84 ID:1mdYvNaJ0

いろいろ懐かしい話をしながら電車に乗り込む
昔のクラスメイトの近況とか学校の話とか
聞かされるけどすでに俺には記憶はない
3年前の小さな少年はお前とは違って大きく成長してる
片田舎の地元中学の話なんかには興味がない
しかしそいつは電車通学に興奮している
街を案内してくれ、と言われてしぶしぶ駅を出る

俺も実は繁華街を歩きまわるような不良ではなかったので
毎日歩いてはいるけど店の名前なんかほとんど知らない
とりあえず友達と来た事のある喫茶店に入った
アイスコ-ヒーなど注文してみるが美味しくもなんともない
友達は初めてなのか大人の振る舞いにいちいち感動し
ウインドーから外を見ながら目を輝かせる
たぶん実はかなりいいヤツなんだと思う
忘れかけてた小学生時代の
素朴で純情な少年の目をしていた





151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 22:12:22.54 ID:1mdYvNaJ0

しかし当時の俺にはウザくてしょうがない
他にもどこか連れてけと誘う友達に生返事をしながら
コソコソその場から逃げ出す
こんなのにいちいち付きまとわれてはたまらない
しかし地元中学を卒業して街に出てくるヤツはたくさんいるはず
気を付けないと
疑心暗鬼が次々と頭をもたげ始める
すでにそんな性格に変わりかけていた

そんな時、俺は一人の美少女を発見した
すらりとした清楚な乙女、その通りの美少女だった
背は高く、俺より色が白く
ちょっと茶色っぽい髪の毛を肩まで伸ばし
当時の流行だったのか、きれいにきっちり切りそろえずに
ザクザクっと切ったサラサラした流れるような髪だった
急行も止まらないローカル駅に降り立った
まさに妖精だった





153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 22:16:37.20 ID:1mdYvNaJ0

正直、街に出ればこれぐらいの美人はいくらでもいたかもしれない
うちの高校の先輩にもそれなりに美人と称される女子はいた
しかし、地元の駅でこんな美少女に出会えるとは思わなかった
その子の斜め後ろぐらいに立ち
しげしげと観察する
県内でも有名な女子高、それもお嬢さん学校の制服を着ていた
制服はちょっとブカブカで大きく、だけどそれがその子を一層かわいらしく見せていた
俺と同じ新高校生なのだろうか
もしかしたら小学校の同級生の誰かかもしれない
まるで吸い寄せられそうなほどのきれいな髪の毛だった
顔が見たくなり、変質者と思われない程度に距離を詰める
その時電車がホームに入ってきて、その子が偶然こちらに顔を向けた
俺はその顔に見覚えがあった
必死で記憶をたどり、子猫のような丸い目を思い出す
答えが分かったとき、俺はひっくり返りそうになった
自分の目を疑いもした





152以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 22:14:34.61 ID:9VXo2ZnXO

石原タンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━




155以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 22:20:09.23 ID:1mdYvNaJ0

>>152
なぜ分かった?
マジでびっくりした

駅のホームに立つ美少女は、なんと俺の小学校時代の同級生
石原さんだった
そう、俺が初めて禁断の果実の味をしってしまうきっかけとなった少女
俺ににパンツを盗まれ、声を上げる事もできずに
ただ黙ってスカートをはき
ノーパンのままで家まで帰った、あの石原さんだった
当時の子猫のような目は変わらなかったが
あの頃のようなおどおどした表情ではなく
透き通るような視線でまっすぐ前を見つめ
そして顔全体がほがらかで、柔らかい表情だった
あまりにも驚いた俺は、危うく電車に乗るのを忘れるところだった

それから何回か、同じ電車になった
思い切ってかなり近くまで近づいた事もあったが
石原さんが俺に気づく事はなかった
自分の部屋で、当時の石原さんのパンツを取り出し
チンコをしごいてみたけど
このパンツとあの美少女ではギャップがありすぎる
今の石原さんがこんな子供パンツをはいてるはずもない
放出する事もできず、俺はチンコとパンツをむなしく握りしめた





156以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 22:20:19.03 ID:EmoK36scO

  ノノノノノ
 ( ○○) <ぱんつと聞いて飛んで来ますた
  ||||






157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 22:21:21.56 ID:iSLLmR3r0

まさか林さんじゃ・・・・





158以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 22:22:01.06 ID:NRfLsE5f0

>>157
どんまい





159以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 22:22:11.58 ID:iSLLmR3r0

石原さんの方か・・・





160以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 22:23:04.81 ID:9VXo2ZnXO

>>155
まさかのwwww正解wwwwww
いや話の流れというか盛り上がり的に類推しただけだが
オチバレスマソwww
ちとROMるわ





161以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 22:26:11.27 ID:1mdYvNaJ0

>>160
いやそうやって推理してもらえると楽しいです
ちょっとびっくりしましたけど

石原さんに恋心を抱くまでにはそれほど時間はかからなかった
ここでは書いてないけど俺はずっとパンツだけを握りしめてたわけじゃない
人並みに恋もしたし
人並みに告白もしてみた
しかしすでに人気者ではなくなった俺にはつらい結果ばかりだった
それでも俺は勇気を出して話しかけようと思った
パンツの事はおくびにも出さないようにして
俺が知ってる都会の街とか
いろいろ案内してやろうと思った
こんな事を考えてる時点で俺はもうダメ男だった

固い殻に閉じこもっていた小さなサナギは
今や美しい蝶になり
外の世界に飛び出していた
俺なんかとはレベルが違った
何度もためらい、ちゅうちょして
結局一言も話せなかった
すごすごと俺は電車に乗り込む位置を変え、
それからはめったに出会わなくなった
俺の中の歯車はちょっとおかしな回転を始めていた





162以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 22:28:44.03 ID:1mdYvNaJ0

そして夏休みになり、初めてのアルバイトをした
何の仕事かは言わないが
とにかく大人に混じって働いた
ある日先輩が飲みに連れて行ってくれた
もちろん酒は初めてじゃないが
親戚の宴会でビール1杯配給されたり
正月にワインを母から少しおすそ分けしてもらう程度で
酔っぱらう感覚なんかはしらなかったが
酒を飲むと大人になった気がした
楽しかった

そんなに上等じゃない居酒屋に連れていかれて
とりあえず生ビールを飲む
汗をかいて疲れた体にビールはとてもおいしかった
何杯飲んだか忘れたけど
なんとか家に帰りついた
すると母に発見された





163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 22:31:03.97 ID:1mdYvNaJ0

帰りの遅い俺を心配していた母は
慌てて玄関に駆けてくる
そして酒臭い俺を見つけ
「どうしたの?どこに行ってたの?」
まあ思春期特有の心が混乱した少年は
「うるさい!」と叫んで部屋に戻った
言い訳するのも面倒だった
風呂にも入らず、そのまま寝た

次の日起きて母に謝る
いろいろ話はした
まだかわいい心も少しは残っていた
母は俺の説明に納得し
もう酒は飲まないと約束した
アルバイトも辞めさせられた

そして夏が終わり、1年の後半
俺は地味な集団の中に入っていた
もはやクラスの中心メンバーではなかった
そして夏の間にクラス中にカップルが次々と誕生し
毎日のようにスポーツ万能の少年が次々と可憐な美少女をゲットしていった





164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 22:33:57.99 ID:FM2sPsfBO

パンツニーは興奮度もハンパないが覚め方もハンパない





165以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 22:34:03.77 ID:1mdYvNaJ0

それを俺達地味集団は複雑な思いで眺めていた
パンツ三昧だった俺だが
好きな子がいなかったわけではない
さっきの石原さんもそうだったし
他にも何人かいた
だけど俺の手の届く範囲ではなかった

中学時代ならよかったのに
男子にも女子にも普通に話しかけられて
しかも人気者だったからそう邪険にはされなかっただろう
実際ブスだったけど告白された事もあったし
そういえば前田さんもいっしょに高校生だ
あの時のグラマラスなバディーは相変わらずだが
だんだん格闘選手のように固く引き締まりかけていた
スポーツ大好きのラッシャー板前は
今ではゴリラに変身しようとしていた





166以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 22:35:02.71 ID:NRfLsE5f0

ラッシャーwwゴリラwwww




168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 22:46:20.40 ID:TknUp/5C0

またやってしまいました
連投規制に引っ掛かりました
「お前はサルか?」と言われてしまいました


その日もまた新たなカップルが誕生したらしく
主役の男子は教室の中央に引きたてられ、
仲間たちの手荒な祝福を受けている
見てるだけで胸クソが悪くなる光景だ
隅っこの方の地味集団の一人、織田がつぶやく
「あータバコ吸いてぇー」
地味集団の目が織田に集まる
「えっお前タバコ吸ってんの?」
「うわ不良だ不良だー」
中央の盛り上がりには遠く及ばないが
ちょっとした騒ぎになった
織田は平然と言う
「あぁ今も持ってるけど学校では吸えないからなー」
「ちょっと後で1本くれ」
「いいよ放課後ならな」
そんなわけで地味集団は放課後また集まる事になった






169以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 22:49:59.62 ID:UXcgT6IAO

なんだこの流れ…?





170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 22:50:03.16 ID:TknUp/5C0

地味集団なので基本的には真面目なヤツが多い
あれだけ騒いでいても結局残ったのは3人ぐらいだった
吸える場所がなかなか見つからず
結局織田の家までやってきた
初めて知ったのだが
織田の家は母子家庭で
割と大きな家に住んでいた
1階を母親が、2階を織田が占領し
仕事をしている織田の母親に見つかる事はなかった
俺たちは織田からタバコをもらい
ゲホゲホむせながら大人の味をまた一つ覚えた
以後、この織田の家が俺たちのたまり場になる

そして月日はどんどん流れ、俺は2年生になった
織田の家にはたびたび入り浸り、タバコはおろか
酒を買っては持ち寄り、宴会を開く事も多かった
一応うちは進学校なので、3年生は受験勉強に追いやられるので
修学旅行は2年の夏休み中に行われる
普通の学生なら青春の最大の思い出の1ページとなるのだが
俺達地味集団にはそんなものは全く関係なく
せっかくの修学旅行もただの酒宴で終わった
甘酸っぱい青春の思い出などは何もない
そもそも修学旅行に行ったのかさえ思い出せない
人気者チームは大勢の男女がはしゃぎまくり
また新しいカップルがたくさん誕生していた
そして2学期に入り、がく然とする事実を発見する





171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 22:51:31.61 ID:gtn3+yAn0

石原先生が実は男だった訳か・・・





172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 22:53:33.86 ID:TknUp/5C0

基本的に俺はそんなに頭は悪くなかった
別にガリ勉というわけでもなく
何も勉強しなくても成績は良かった
中学の頃、遊び過ぎで成績がやや下がり、先生に怒られた
「いつまでも小学校の貯金で食っていけると思うなよ」
と言われて勉強し直したらまたたく間に成績は元に戻った
まだかわいい頃であり、頭脳も柔軟だった

そして高校の受験勉強もほとんどやらなかった
高校に入っても、毎日オナニーばっかりしていて
アルバイトもやったし
1年の後半からは地味集団の悪い方に溶け込んでしまい
酒とタバコを覚え
勉強なんか完全にやらなくなっていた
自分の頭脳を信じて、いざとなったらやればできると信じていた

そして高2の2学期
ある日突然勉強が分からなくなった
基本的に俺は文系人間で
理数系は全く駄目だったが
進学校だったし
当時はなぜか男は理系女は文系という流れができており
俺も理系種目だけを選択していた
しかし高校に入って授業は格段に難しくなり
このままでは危ないなとは思っていたのだが
ある日完全に分からなくなった





173以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 22:54:25.73 ID:NRfLsE5f0

どういう結末なのか全く予想がつかない





174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 22:55:43.20 ID:bP4YFIKaO

何か自分の経験にダブる
長谷川頑張れ!





175以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 22:55:59.15 ID:ZsYRplmtO

勉強できない→中退→人生アボーン





176以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 22:57:41.14 ID:IgGnZJ//0

長谷川君と一緒に酒を飲みながらパンツ体験を語り合いたいものだ
やっぱ買ったパンツはすぐに飽きるからだめだ





177以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 22:59:07.25 ID:TknUp/5C0

何が分からないのかすらも分からない
とにかく何も分からない
中学では俺より成績の悪かったアホ人間が
授業中に突然意味の分からない質問を先生に投げかける
ところがなぜか先生も楽しそうにその質問に答え
教室中が激しい討論の渦に盛り上がった時も
俺には何の事だかさっぱり理解できなかった
こいつらの交わしている会話がはたして日本語なのかどうかすら理解できない
平均点の半分以下の点数の事を赤点と言う
2学期の中間テストの物理と数学が赤点だった
俺の脳裏にあきらめという文字が浮かび始めた

パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

第5話 色のない孤独 前編 終





178以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:01:18.83 ID:bP4YFIKaO

これってパンツ泥棒の話じゃなかったのか?
何か切なくなってきた





179以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 23:01:40.69 ID:NRfLsE5f0

一体どーなるんだぁぁぁぁぁ





180以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:02:51.68 ID:gtn3+yAn0

パンツかぶって勉強したら覚えられると思うんだけど



182以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:04:23.46 ID:TknUp/5C0

つまらない話ばかりが続きます
大人になれずに苦しむ長谷川君がもがいています
あと少しで出口が見えるのに
それすら分からないで苦しむ長谷川君です
子供の頃とは全く違ってしまった長谷川君を見てやって下さい



パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

第5話 色のない孤独 後編

全くパンツ泥棒とは関係ない話ばかりで申し訳ないのだが
とにかく俺の学力は急激に低下した
とりあえずこのままではいけないと思い返し
慌てて勉強を始めた
毎年度初めに親が特別小遣いをくれて
参考書だけは一通りそろっている
俺はそれらを開き、勉強を始めた
今の授業が分からなければその前に戻り
それも分からないとまたその前に戻る
繰り返しているうちに
ついに高1の初めまで戻ってしまった
文字通り1からのやり直しだ
もともと理解力はそれなりにある頭脳だし
大人になった今でもまだ若干残っている
決して酒を飲んだりタバコのせいで頭がイカれたわけではないと思う
ただ何も努力をしなかっただけだ




181以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:02:59.55 ID:26AxyEvSO

>>1
酉付けてくれないか




183以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:08:00.15 ID:TknUp/5C0

>>181
すんませんそんな難しい事は分からないんです



一応勉強を始めたおかげで
以降は赤点をもらう事はなかったが
それでも平均点以上は一度も取れなかった
つまり落ちこぼれになってしまった

そんな俺が行きつく先は落ちこぼれ集団だ
俺たちの行動はエスカレートしていき
駅のホームでタバコを吸ったり
酒を買う金がなくて万引きしたり
いわゆる本物の不良ではなかったが
ただ落ちこぼれて何もする事がなく
歪んだ青春のエネルギーを
大人を困らすことで発散しようとしていたのか

所属していた陸上部の練習にもほとんど参加しなくなっていた
元々部員の少ない弱小チーム
顧問の先生も投げやりで
俺が頑張ろうが落ちこぼれようが全く意に介さなかった





184以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:09:08.79 ID:bP4YFIKaO

だめだ高校時代の自分を思い出して泣けてきた




186以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:11:57.73 ID:TknUp/5C0

母親との口論も増えていった
また昔のように、黙って学校を休むことも増えていった
母親は高校や、中学の担任の先生にまで相談にも行ったらしいが
しょせんは進学校
おちこぼれの生徒の面倒をみるシステムなど当時は存在しなかった
「勉強ができないなら就職しろ」
ゆとり教育などとは程遠い
進学校の厳然たる事実だった

そしてここからようやく本編
落ちこぼれ集団はたまにメンバーを変えたが
だんだん数人で落ち着いてきた
リーダー的な存在の織田
本当に外でケンカをしている本物の不良の村田
ちょっとナンパ者で実はさほどの落ちこぼれではない石崎
そして人気者からの転落者の俺





187以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:12:49.90 ID:0Dl01sFmO

やっとおいついた、wktk





188以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 23:13:27.31 ID:NRfLsE5f0

小学校時代からしたら考えられないほど変わったな





189以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:14:39.48 ID:TknUp/5C0

この4人で固まって行動する事が増えてきた
4人の共通の話題はたったの2つ
酒やタバコ、万引きなどのワル話
そしてすでに遠い存在となってしまった女の子の話だ
酒を飲みながら話す事が多かったので
かなり恥ずかしい、童貞のままの素朴すぎる話をよくしていた

落ちこぼれだし、モテないけど女は欲しい
彼女ができないなら無理やり襲うか
しかしそんな事ができるのならもっとまともな不良になっている
話の流れは自然と中学時代
そう、あの中学生活最大の事件へと移っていく
エロ少年たちの憧れの下着大量強奪事件だ
俺が起こして結局迷宮入りした
童貞少年にとっては痛快な大事件だった





190以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:16:00.70 ID:bP4YFIKaO

ってかこの話深すぎるだろ
パンツ泥棒の話じゃなかったのかよ





191以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 23:17:19.17 ID:NRfLsE5f0

ようやくパンツに戻りそうだな





192以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:17:29.30 ID:TknUp/5C0

あの時俺が引き起こした事件はある意味伝説となっており
高校に上がっても当然たまにその話題が上る事があった
俺も時間をかけて、あの時の被害者を何人か発見した
残念ながらモテ組の女子はおらず、普通かそれ以下ばかりだった
高校には上がっていない子もいたので
全員の下着は確かめられなかった

しかし当時の女子ははじけるように若い
過去の屈辱などわずか数日できれいに洗い落とせる
水をはじく彼女たちの素肌には
汚いシミなど全く残らない
俺が脳内でさんざん犯した下着の持ち主の女子たちは
そんな過去などなかったかのように光り輝く青春を楽しんでいた
なのに真犯人の俺だけが青春を乗りこなせないでいた

こいつらに俺の過去を話すつもりは絶対になかったので
話を合わせながら悪友の話を聞く
つまり俺がやったあの事件をもう一度やろうぜって事になった
初めて経験する、集団窃盗だった





193以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:20:58.10 ID:TknUp/5C0

また説明になるが申し訳ない
高校にはプールはなく
また体育の授業は男女別になった(中学時代もそうだったかも)
そして更衣室は中学のような離れた所にあるちっぽけなものではなく
校舎の近くにちゃんとした男女別の建物が建てられていた
中学の時はプールの時は別として
わざわざ体育のたびに更衣室を使う女子は少なく
面倒なので教室で手早く着替える女子がほとんどだったが
さすがに高校になると恥じらいというものが生まれ
みんなちゃんと更衣室を使う
生徒一人一人に割り当てられたロッカーまでついた
セキュリティ万全の更衣室だった

そして夕方、部活の終わる時間には更衣室は施錠され
ロッカーには各自が自前の鍵を取り付けている
つまり難攻不落
中学の頃とは大違いだった
もちろん常習犯の俺は計画を立てたこともある
しかしプールがないのでパンツを置く女子などいないだろうという事
鍵を開ける方法も見つからない事
そしてそんな遅い時間にまで学校に残っていられない事などがあって
俺の計画はとん挫していた
それをこの落ちこぼれ集団はどう克服しようとしているのか
俺も加わって計画を練った





194以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:22:07.66 ID:9VXo2ZnXO

集団の下着ドロってすげえな
何かもうパンツへの興味を越えてる気がする





195以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:23:55.69 ID:bP4YFIKaO

なんかもう話が完全に変わって来たな
石原さんのパンツを握りしめてた時代が懐かしく感じる





196以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:24:43.98 ID:TknUp/5C0

落ちこぼれだが4人集まればそれなりにまともな討論になる
俺があげた問題は次々に解決された
まず、グラウンドの外れに各運動部の部室があり
そこには鍵が掛かっておらず、校舎側からは死角になる
俺は一応陸上部だったからそれは知っていた
ほとんどの部室には練習道具とかが入れてあって
人間が入れるスペースはないが
ほとんど使用していない部室もある
たとえば水泳部とか
プールがない学校に水泳部はおかしな話だが
高校の近くにある本家の大学にはちゃんとした50mプールがあり
部員はそこを使わせてもらって練習をしていた
更衣室などの設備も向こうにある
しかも部員は少なく荷物もほとんどない
おまけに季節はもう冬だ
水泳部の練習はまず行われないだろう





197以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:26:05.01 ID:jB6nR+o+O

フィクションですかノンフィクションですか





198以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:28:07.36 ID:TknUp/5C0

次は鍵の問題だがこれは不良の村田が解決する
「俺が開けてみせる」
なぜかこの不良は安物のドアのカギぐらいなら簡単に開けられる技術を持つと言い張る
そして各自のロッカーのカギは壊せばいいと言う
自前でつけてる鍵は男子のほとんどが安物のダイアル錠だ
今なら100均で売ってるようなちゃちなもので
良く番号を忘れたバカなヤツが蹴破って開けていた
女子ロッカーの鍵もどうせそんなものだろう
日を見計らって部室に入り
部活が終わって生徒が帰るのを待つ
夜になって先生も帰った頃に更衣室を襲い
獲物を物色して引き上げる
落ちこぼれ窃盗団のかなりアバウトな計画だった

俺の心配はただ一つ
「そんな苦労をして入っても何があるかも分からない」も一蹴された
そんな事はどうでもいいとにかく女の身に着けてるものが欲しい
運動部の女子なら汗をかいたパンツをはき替えることだってあるかも
あまりやりあってもしょうがないので俺は結局計画に賛同する





199以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:29:06.24 ID:bP4YFIKaO

つーか
長谷川君
変わったな
何か





200以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:31:10.45 ID:TknUp/5C0

そして作戦は数日後に決行された
土曜日の夕方
それなりに練習に励む弱小運動部が使うグラウンドの片隅で
俺たちは地味にキャッチボールをする
陸上部に所属していた俺だが練習にはほとんど出ていなかった
部員も少なく、肌寒いこんな日には陸上部の仲間はいなかった
こうやって放課後落ちこぼれ集団が意味なく遊ぶことは
今までにもたびたびあったので
特に不審な目で見られる事もなく
冬の夕日は早々と沈み始めた
頃合いを見て主犯の村田が言う
「寒いしそろそろ入ろうぜ」
そしてできるだけさりげなく水泳部の部室に入る
水泳部の部室には何も置いてなかった
ベンチすらなかった
俺たちは地べたに腰を下ろし
寒さから身を守るように体を丸める





201以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:32:06.91 ID:9VXo2ZnXO

奥原先生の優しさを裏切りまくりwww





202以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:32:12.92 ID:26AxyEvSO

集団パンツ窃盗
これは新しいwwww






203以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:33:07.52 ID:qO7l5yJNO

ああ、なんかバレそうでこっちまで怖い




205以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:36:36.12 ID:TknUp/5C0

すると村田があらかじめ用意していた袋を取り出し
「へへへこれでもやろうゼ」と言って取り出したのは
ウイスキーのボトルだった
さすがにここは学校の中だったし
外からは勢いよく声を出す運動部の声が聞こえる
それに今から完全犯罪を犯そうというのに酒を飲むのか
俺の頭の中に危険信号が鳴り響いたが
酒とタバコに溺れていた高校生活
さっそくみんなで飲み始める
用意よく村田は紙コップとつまみまで用意していたので
宴会は盛り上がった
寒かったので飲むペースもなかなか速い

やがて暗くなり、運動部員達が道具を片づけ始める
部室の入口を針金でしばり
万が一にも誰も入って来れないようにして耳をすます
やがて誰もいなくなった
後は先生だ
校舎の窓にいくつか明かりが点いている
別に焦る必要はない
俺たちは飲み続けながら誰もいなくなるのを待つ




204以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:36:28.53 ID:jB6nR+o+O

だからフィクションかノンフィクションかどっちだって聞いてんだよヴォケが!!!!!!





207以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:39:35.52 ID:TknUp/5C0

>>204
だからそれを言ってしまうと私がお縄になってしまいますから
察してください



気がついたらもう真っ暗だった
寒い
酔った勢いで眠っていたみたいだ
誰かにゆり起こされて目をさます
そして寒さに震えながら
酔ってよろめく足を引きずって更衣室に向かう
今何時なのか、もう本当の夜だった

校舎をかすかに照らす防犯灯の光を頼りに
村田がドアをこじ開け始めた
針金でも突っ込んでカシャカシャやるのかと思ったら
どこに持っていたのか薄い鉄板を取り出して
ドアと枠の隙間に突っ込む
しばらくゴソゴソやっていたがやがて
「ゴトン」という音とともにカンヌキが外れた
そんな大したカギではなかったようだ





208以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:43:14.74 ID:TknUp/5C0

後は素早く中に入り
適当にロッカーを物色する
実は準備段階では脳内で候補の女子数名を思い浮かべていたけど
酔っぱらって完全に忘れていた
ロッカーには各自の名札が付いているけど
暗すぎてよく分からない
とにかく打ち合わせ通り
安物のダイアル錠をつかんで力任せに引っ張った
「ガキン」と大きな音がしてダイアル錠がはじけ飛んだ
他のヤツらも同じようにしている音がする
かなり大きな音がしたけどもうこの時間には誰も残っていないはずだ
この学校には宿直や用務員はおらず、全て警備会社任せだ
急いでこじ開けたロッカーの中を物色する




211以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:46:39.73 ID:TknUp/5C0

正直がっかりだった
ロッカーにはほとんど何も入っておらず
他にも開けた数個のロッカーも同じだった
ジャージを何着か発見したけど
とりあえずの目標である
Tシャツや短パン、もちろん下着などは見つかるはずがなかった
おそらく汚れものはここには貯めずに
こまめに家に持って帰るのだろう
当たり前だ今どきの女子高生だ
汗臭い自分の着替えをいつまでも放置なんかしておくはずがない
替えのパンツなんかも全く見つからなかった
あまりのつまらなさと寒さ
そして再び襲いかかってきた酔いの疲れとで
俺はもうめんどくさくなってきた
そんな瞬間に、突然警報音がけたたましく鳴り響いた





212以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:47:56.94 ID:26AxyEvSO

>>211早く逃げてアッー





213以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 23:48:39.93 ID:iSLLmR3r0

まさか!!





214以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:49:34.50 ID:TknUp/5C0

驚きとショックで俺たちは身動きができない
他のヤツらも捜索をやめて出口に集まってくる
皆悲壮な顔をしていた
ところがひとりメンバーが足りない
首謀者の村田がいないのだ
しばらく茫然としていたが逃げた方がいいのか
金縛りのような状態になっているとその村田が走ってきた
なぜか校舎の方から駆けてきた
「逃げろ!とにかく逃げろ!」
意味は分からないが警報は鳴り続けている
俺たちは全てそのまま放り出し
脱兎のごとく逃走を始めた





215以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 23:49:45.37 ID:UXcgT6IAO

\(^o^)/オワタ





216以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/10(金) 23:50:27.18 ID:iSLLmR3r0

ルパンルパーン




218以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:53:20.67 ID:TknUp/5C0

学校が完全に無人なので
警報が作動してから警備員が駆け付けるまでには
数分のタイムラグがある
その事が俺たちの命を救った
果たして何分後に警備員が到着したのかは分からない
とにかく俺達が逃げおおせるまでにはまだ来なかった
走り続け、ようやく駅に着いた俺たちは呼吸を整え
村田に真相を問いただす
酔いで血走った目で村田が報告する
要するに俺と同じで何も大したものが出てこない事にいら立ち
校舎に入ろうとしてドアをガチャガチャやってみたが
当然施錠されてて開かないので
腹立ちまぎれに側にあったジュースの自動販売機の横の
金網でできた大きなゴミ箱を持ち上げ
ドアのガラスに叩きつけたら
いきなり警報が鳴りだしてこの状況だと





219以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:54:07.56 ID:yMiP3R470

今北産業





220以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:54:10.83 ID:bP4YFIKaO

おいおい長谷川変わりすぎだろ
こっちまで切なくなってきた





221以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:55:44.28 ID:26AxyEvSO

村田空気読め





222以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:57:30.05 ID:TknUp/5C0

なぜこんなバカとつまらない事をしてしまったのかとか
もうどうでも良くなってきた
とにかくバレなかったらいい
どうせ戦利品は何もなかったのだから
電車に揺られながら俺はそんな事を考えた
そしてもう2度と誰かと共犯はやらない
他人は絶対に信用しない
酒を飲んだ勢いなどでこんな事は絶対にやらないと自分に誓った
そうして俺はますます孤独な高校生活後半を迎える事になる

そんなどうしようもない俺なのに、まさか天使が目の前に舞い降りるとは・・・・・



パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

第5話 色のない孤独 本編 完





223以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/10(金) 23:59:45.62 ID:v/qU7+wr0

時間的に大丈夫なのか?





224以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:00:02.79 ID:0abhs0LUO

イデチェキ





225以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:00:15.50 ID:I1c1VwDC0

おもすれ





226以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:00:24.58 ID:gqsZArT00

今日の教訓:パンツ盗むなら小中学生のうちに…?





227以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 00:01:45.71 ID:rSvQ4VxQ0

デスノート始めて読んだ時の気分になったわ





228以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:02:22.77 ID:4+qy6CUVO

生パンの匂いが嗅ぎたくなってきた





229以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:03:48.34 ID:oboK5Vn0O

部室が壊されてた件も学校で問題になったの?





230以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:04:07.80 ID:WVsENHJQ0

飲み散らかした後はしっかり綺麗に片付けたんだろうな?





231以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:04:58.91 ID:f2KGegQ20

皆さま本日も最後まで読んで頂きありがとうございました
小学生時代とは全く違う長谷川君の変貌をどうとらえていただいたでしょうか
このあたりは自分の経験とほとんど似ているので
書いてる自分も胸が締め付けられます

さて今日もうまい具合にちょうど12時になりましたので
ここまでとさせていただきます

次回は俺にとってもものすごく痛烈な経験
高校生後半にさしかかります

正直つらく、そしてとても温かい経験です
これがフィクションだとかはともかく
実際の私にとっても大きな1年間でした
この高校最後の1年があったから
私はこの年までなんとか生きて来れたのだと思っています
誰でも一度は経験しているはずです
青春時代の甘酸っぱい思い出を

しょせんはしがないパンツ泥棒の長谷川君ですが
彼の生き方を通して
皆さまの青春時代を思い出して頂けたら
それでいいかと思います





232以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:05:56.65 ID:+vkhOlMn0

次回は何時からだ?





233以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:06:51.39 ID:I251KznQO

乙です





234以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:07:49.77 ID:CecowCemO

追い付いた
これは稀に見る良スレ





235以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:08:06.68 ID:f2KGegQ20

今日は事務所に泊まり込みです
まだパソコンの前におりますので
ご質問やご感想などございましたらどうぞお聞かせ下さい

それにしても女子の生パンツの香りってたまりませんね

今でもご飯3杯はいけます
って言うよりご飯すらいりませんね

どなたかこんな体験をした方はいらっしゃいませんか

もう少し語り合いたいです





236以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:08:08.11 ID:uhuBm/ZLO

釣神様のスレかと思ったのに





237以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:09:25.25 ID:nMtFw01Z0

>>235
俺も似たような事やった経験があるよ





238以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 00:10:00.05 ID:fah+KgwV0

>>237
通報しますた





239以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 00:10:24.66 ID:fM8EInskO







240以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:11:15.29 ID:3ibgNFxR0

俺なら長谷川君と語れるはずだぜ





241以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:11:57.26 ID:02z7v/KHO

そういえば小学生の時にトイレ覗いて学級会で被告人にされたことあったな・・・
orz





242以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:12:39.07 ID:kyBnNi5EO

男のパンツを盗んだことのあるガチホモならここに。
対象物が男物か女物かの違いこそあれ感情移入しまくりでした。





243以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 00:12:44.38 ID:ucgsXC6y0

姉の生パンが今目の前にあるんだが





244以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:13:14.92 ID:oboK5Vn0O

俺は幼稚園から高校卒業までずっとクラスの
人気者的立場だったけど、大学で急にぼっちに
なったな
なんか、>>1の文書読んでると自分の人生
振り返っちゃうね





245以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 00:13:16.18 ID:unxWKVvHO

クラブで働いてた時に、可愛い子がストッキング電線したからトイレで脱いだやつなら……




246以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 00:13:29.33 ID:tdTh33+S0

これを期にやってみようと思いました





247以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:13:50.72 ID:CecowCemO

小学生のとき親と女湯にはいった。そのとき美人のお姉さんがいた
だから一回脱衣場に行って誰もいないのを確認して、その美人のお姉さんのパンツを顔にすりつけたことはある。なぜしたかわわからない
こんなことを久しぶりに思い出したわw





248以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:14:26.53 ID:L/hEVZdnO

>>1のスペックは?





249以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:16:14.89 ID:f2KGegQ20

以前も血が薄れを立てていきなりバーボンハウスに無理やり連行され
今日も「お前はサルか?」と罵られました
やはりvipにスレ立てるのは難しいですね

どうなんでしょうか
こんなの毎日続けていてもいいのでしょうか
明日は仕事は休みなので
お昼から続けてもよろしいですか?

日曜日は違う仕事があって更新できませんので
明日土曜日の昼ごろから続きを書きたいと思っています

次回は第6話「オレンジ色の天使」です
前半最大のクライマックスのつもりです

タイトルは同じ
パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生
です





250以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:17:48.17 ID:nMtFw01Z0

>>249
続けるならパー速に立てるといいかも





251以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:19:34.82 ID:02z7v/KHO

続けてほしいが、まずトップリの付け方覚えてくれ





252以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 00:19:59.99 ID:tdTh33+S0

1000まで続くわけじゃないし今後数週間やり続けるわけでもないしパー速までは行かないでいいだろ





253以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:20:35.94 ID:oboK5Vn0O

ぜひ書いてくれ!

でもスレタイに3って数字はいれないほうが良い
パートスレ荒らしが沸くから



255以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:20:59.77 ID:CecowCemO

別にちゃんと終わりが見えてるしVIPでもいいかと





256以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 00:22:32.49 ID:unxWKVvHO ?2BP(185)

sssp://img.2ch.net/ico/nono_hako.gif
本にして送ってくれたほうがいいかも





257以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:24:30.03 ID:f2KGegQ20

すいませんバー速って意味も分からないんです

よろしければ明日
13時ぐらいから

「パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生 3」
第6話 オレンジ色の天使
で続けたいと思っています

もし見つけたらまたお付き合いくださいませ

しかしあの小さな布きれになぜあんな大きなお尻がすっぽりと収まるのか
この年になってもいまだに謎です

あの微妙な伸縮具合がとてもたまりません
マジでたまりませんよね

でも次回はパンツじゃないんですよこれが

トリップの付け方は勉強しておきます
たぶんだいたい分かります
何とかなると思います






258以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:26:16.53 ID:DUfScYD70

今日の昼ならほっしゅする





259以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:26:33.21 ID:oboK5Vn0O

言われてみればなんであんなに小さくする
必要があるんだろう





261以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:29:08.29 ID:pHR7BqqLO

>>1
やあ…いや、何でもない




264以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 00:45:09.74 ID:Jvq81BTe0

おもすろい





265以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 00:47:10.65 ID:BKo2LcnJO

期待してる





266以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 00:49:11.70 ID:HxPMssmK0

止められない。ずっと読んでいたが面白い。





273以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 06:38:03.52 ID:9YVymjyXO

次はお待ちかねの野ションの話題になるかな





274以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 07:29:16.11 ID:1hY1t5DwO







275以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 08:13:29.51 ID:44V3A0UiO

文章がうますぎる
頭悪いやつが書くと的外れな表現が目に障るが>>1のは読みやすくていい

相当頭良さそうだ





276以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 08:21:00.77 ID:rSvQ4VxQ0

淡々と書いてってくれるのがいいな




298◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 13:00:27.00 ID:I19R+oZi0

皆さまおはようございます
まさかまだスレが残ってるとは思いませんでした
保守してくださった方、本当にありがとうございます

昨夜はそのまま事務所に泊まり込んでしまいました
今日は一応休みなのでゆっくり書きたいと思っています

実は朝からこのスレを読み直していて

重大なミスを発見してしまいました

誰かに指摘される前にここでお詫び申し上げます

自分で言うのもなんですが
実話半分フィクション半分って事で
多少つじつまの合わない部分は
笑ってお見逃し頂けますようお願いします

どこだか分かりますよね?
これからはできるだけ気を付けます

それでは再開します
どうぞよろしくお願いします





299以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 13:01:29.03 ID:lLQdH1WRO

パンツ云々よりも、性欲とは何なのかについて考えさせられる





300以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 13:02:34.53 ID:vuNinIv5O

wktk





301◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 13:04:39.16 ID:I19R+oZi0

パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

第6話 オレンジ色の天使 前編


高校2年の冬に犯しそうになった事件はやはり立件されなかった
校舎の窓が割られ、女子更衣室も荒らされたが
ほとんど何も取られておらず
ただ鍵が壊されただけだったので
学校からの追及はほとんどなかった
朝礼の時に先生から報告があっただけだった





302◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 13:07:21.23 ID:I19R+oZi0

ちゃんとトリップついてますね
初めてですこれつけたのww


秀才揃いのうちの学校ではあまりなかったが
まだまだ校内暴力の消えてはいない時代
正直そんな事件は他ではしょっちゅうあった
坊ちゃん学校は外の不良たちには面白いマトらしく
時々生徒が不良に絡まれたり
現金を恐喝されたりしていた

なので迷い込んできた他校の不良の仕業だろうと思われた
何か知ってる事があったら報告に来なさいと言われたが
誰もそんな報告には行かない
それに何か聞かれてもシラを切り通せる自信が俺には会った
子供の頃とは違う
ふてぶてしさすら身につけ始めていた

当然例の中学時代の下着盗難事件と関連付ける動きもあったが
あの時の鮮やかな犯行と今回のおバカな事件では
全く共通性はなく
同一犯の可能性はほとんど見つけられなかった
おそらく外部からの侵入者
変態欲求をもつ愉快犯の仕業だろう
これが生徒達が出しただいたいの結論だった





303◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 13:10:19.76 ID:I19R+oZi0

もちろん全校集会でもこの話題が出たが
思春期真っ只中の高校生に
「誰がやったのですか?」などとは聞かないし
もちろん聞かれても誰も答えないだろう
女子生徒も特に恐怖に打ちひしがれた様子もなく
鍵を壊された女子が多少憤慨していた程度だ
俺もその話題にはあまり加わらず、淡々と自分のペースを続けていた

あの事件以来落ちこぼれ集団とはさりげなく距離を置いていた
たまに宴会に合流する事はあったが
学校内や登下校時にはなるべく彼等を避けた
つまらない事件に巻き込まれないように気をつけた





304以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 13:11:45.84 ID:CecowCemO

キテル━━(゚∀゚)━━!!




306◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 13:13:46.52 ID:I19R+oZi0

いろいろあって細々と勉強は続けていたが
奔流のように押し寄せてくる新しい知識など吸収できるはずがなく
かろうじて堤防ギリギリで踏ん張っている状態だった
母親との言い争いは日常化しており
机の引き出しの中からタバコが見つかったり
ベッドの下に隠した酒が見つかったり
母は俺に手紙を書いた
「子供の頃のかわいいあなたに戻って下さい」
昔の事を話しながら泣き崩れる母親を見下ろしたまま家を出て
織田の家に向かい
3日ぐらい帰らない時もあった
それでも外でケンカするとか
不良の格好をして街をウロつくとか
飲み屋に平気で入るような事はしなかった
あくまで隠れてコソコソやった
一番たちの悪い不良だった

そして2年の冬が終わり
高校生最後の年を迎えた





307以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 13:14:49.46 ID:3Sg/S1IA0

告白されるんだろ





308以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 13:16:45.65 ID:3Sg/S1IA0

しかも石原さんに




310以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 13:18:00.63 ID:L/hEVZdnO

>>308
林さんかも




309◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 13:17:58.24 ID:I19R+oZi0

俺は相変わらず落ちこぼれ組とつるんでいたが
一人になる事も多く
家に帰るとうるさい母親がいたりするので
遅くまで外をウロついていた
さりとて金があるわけでもないし
バイトなんかする気力もないし
そんな俺の味方はやっぱり本だった

学校の図書室や近所の図書館などで
閉館ぎりぎりまで粘って読書に熱中した
本屋で欲しい本を物色する事もあったけど
基本的に金がないので立ち読みがせいぜいだった

高3にもなって
同級生は皆彼女とイチャイチャしているか
勉強とスポーツに没頭していた時期に
俺1人だけが街をあてどもなくさまよい続けていた





311以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 13:18:07.19 ID:I251KznQO

再開ktkr





312以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 13:19:03.21 ID:38sbOL/9O

>>1キテル!!
しえん





313以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 13:19:26.38 ID:lLQdH1WRO

林さんは天使というには臭いが





314◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 13:21:03.49 ID:I19R+oZi0

そんな俺だったが、高校生最後の難問に直面する事になる
進学問題だ
しつこいようだけどうちの高校は進学校で
大学への進学率は90%、いやほぼ100%だろう
うちは庶民の家庭で父も高卒なので両親は大学進学にはこだわらなかったが
やはり学校全体の流れとして大学に行くのが普通だと考えられてたので
俺も漠然と大学に行くつもりをしていた
それにまだ自分のやりたい職業も見つかってなかったし
もっと考える時間が必要だった
ただし行ける学校がなかった

前にも書いたとおり俺は文系の科目
特に英語などの成績はわりと良かったのだが
理数系はさっぱりダメだ
3年になってもそれを克服すべく
それなりに勉強したつもりなのだがそれでも全く理解できない
俺が1つ理解する頃には次の課題が5つぐらい並んでいる
まさにそんな状況だった
両親とも相談したのだが親が出す条件はただ2つ
「家から通学できて授業料の安い国公立の大学」
俺は親元を離れて下宿して
しかも私学の文系の大学に行きたかった





315以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 13:24:00.67 ID:fM8EInskO

キタ━━━(゜∀゜)━━━!!





316◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 13:24:23.07 ID:I19R+oZi0

当時、共通1次試験というのがあって
国公立大学を目指すものは必ずこの試験を受けなければならなかった
共通1次は全教科ある
つまり文系を目指す者も理数系の者も
全ての科目で標準点を取らねば合格できないシステムだった
私学なら学校にもよるけど
文系なら文系科目だけを勉強すればよかった
当時いろいろ偏差値とか模擬テストとかあって
自分の点数を調べてみると
私学の文系なら俺の頭でもそこそこの大学に入れそうだった
しかし共通1次を受けてしまうと
理数系の種目で一気に平均点が下がるため
合格できそうな大学はかなりランクが下がってしまう

こんなになってもまだプライドだけは高かった少年は
3流や4流の大学には行きたくなかった
早稲田とか慶応とまでは無理だけど
せめてある程度は名前の通った私立の大学に行きたかった
そしてそんな大学はもちろん家から通える距離にはなかった
毎日のように母親と口論する
母親は家の家計の問題を必死に訴える
俺にはそんな事は理解できなかった
めったに話さない父親にも責任をなすりつける
「親父の甲斐性がないから子供まで苦労するんだよ!」
そうわめいて家を飛び出した事もあった





319◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 13:27:18.55 ID:I19R+oZi0

もはや子供の頃の俺ではなかった
冬の教室で出来心で犯した犯罪を問い詰められ
何も答えられずに泣きじゃくっていた少年とは違う
中学に入り、元気一杯になって走りまわり
母親を喜ばせていた頃の少年とも全然違う
今やすっかり酒、タバコ、万引き、
そしていまだにバレていなかったのだが
下着ドロボウの常習犯になり下がっていた
成績も悪く、出席日数も卒業ギリギリ
ロクな友達もいない
不幸な息子だった

父の事をなじられた母が思わず口にする
「あなたがお酒やタバコやってる事をお父さんは知らないのよ
 知られたらどうなるか分かるでしょ?
 あなたこの家にもういられなくなるのよ!」
売り言葉に買い言葉だった
「じゃあ出て行ってやるよ!」
そのまま家を飛び出し
織田の家にもぐり込んだ





321◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 13:31:09.17 ID:I19R+oZi0

織田の家には1週間ぐらいいただろうか
そこから学校に通った
母子家庭の織田の母親が俺の食事も用意してくれた
この母親も息子の素行の悪さはあまり分かっていない
「この子をよろしくお願いしますね仲良くしてやって下さいね」
親ってどこでもそんなものだ
母親は俺が勉強しに来ていると思っていたらしい
織田の家でいろいろ話す
こいつも相当の落ちこぼれだったがやはり大学には行きたい
自分の行ける範囲の3流大学でいいからとにかく行きたい
酒を飲み、タバコを吸う俺の横で織田はコツコツ勉強していた
あの織田が、タバコも吸わずに一心に勉強していた
だんだん俺はいたたまれなくなって織田の家を出た

結局どこにも行きつく場所はなく、俺は家に戻った
戻っても親とは全く口を利かない
ただ飯を食って風呂に入り、そして寝るだけの場所だった
そして俺は就職を探し始めた
寮があって住み込みで働けて
なるべくあまりつらくない仕事で
そしてできれば今すぐにでも働きたかった





324◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 13:33:41.67 ID:I19R+oZi0

季節はもう夏を過ぎ、あまり時間は残っていなかった
図書館で調べたり求人情報を調べたり
とにかく働けそうな場所を探した
結局俺の知識で見つかったのは
警察、消防、自衛隊の3つぐらいだった
マグロやクジラ漁船なんかもあったけどさすがに怖くて乗れなかった
さっそくその3か所に問い合わせの手紙を書くが
どれも最低高校を卒業していないといけなかった
自衛隊には、高校を卒業しなくても入れる部門もあるそうだが
逆にものすごく優秀じゃないとだめだそうだ

結局あきらめてとりあえず高校は卒業しようと思った
それにおそらく前代未聞だろう
この優秀な進学校で中退して働くヤツなんて
そうなると一応勉強しなくてはならない
とりあえず試験勉強だけはやっていた

こんな調子の高校3年生だった





325◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 13:36:26.22 ID:I19R+oZi0

ここから話はガラッと変わる
話がかなり前後するがお許しいただきたい

俺は一応入学時から陸上部に入り
現在も辞めてはいない
3年生は原則として受験のため練習生扱いとされ
正規の練習はできないが
自主練習としてなら認められていた
もちろん俺はそんなものには出ないが
わずかに残った部員も少なくなり
俺たちが卒業したらいよいよ廃部かと言われるぐらいの弱小部だった

そんな俺が2年に進級したとき
新入生が数名入った
ほとんど全員が途中でやめてしまったのだが
そのなかに上野さんという女子がいた
あまりスポーツに向いてなさそうな
小柄な女の子だった
高校に入ってきてすぐに入部し
しばらく俺たちと一緒に適当に練習していたのに
何を思ったのか
夏休み前にいきなりやめてしまった





327以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 13:39:31.60 ID:Q9o5JIJGO

ううむ





328◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 13:40:04.15 ID:I19R+oZi0

たったそれだけの関わりだったのだが
それ以降なぜか俺によくなついてきた
校内で俺を見かけると「長谷川クーン!」と言って駆け寄ってくる
いつでもどこでも
俺のそばにくっつき、ずっと話しかけてくる
小柄でほっそりした
顔の小さな女の子だった
ちょっと例えが古すぎて申し訳ないが
石原真理子の若かりし頃といった感じの子だ
現代の俺の個人的趣味ではモー娘の田中れいなあたりをお勧めしたい
割りとエキゾチックな顔で
胸は小さかったけど
いつも派手なブラジャーをしていた
夏服の薄いブラウスから透けて見える
原色のブラジャーで小さな胸を包んでいた

2学期が始まり、その頃は俺はたまに練習に出ていたが
もちろん上野さんは出てこない
その時点で俺とは赤の他人だけど
それでも俺に付きまとってきた
もちろんイヤなわけはない
小さくてかわいらしい上野さんは
いつも元気で明るく
そしていつも笑顔だった





329以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 13:40:38.86 ID:L/hEVZdnO

上野さんイメージ色白可愛い子





330以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 13:41:01.39 ID:2IQN7Y3O0

文章が変わった気がするのは俺だけか





331◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 13:43:50.14 ID:I19R+oZi0

嫌いではなかった
時々オナニーのオカズに使ってはみたけど
残念ながらあの貧乳ではあまり役に立たなかった

俺は一応年上の
それなりにおっぱいが大きなおねいさんが好みだったんだけど
これぐらいの女子につきまとわれるのは決して不愉快ではなかった
ただ年下の女の子にからかわれるのがちょっと恥ずかしかった

とにかくどこにでもついてきた
食堂でうどんを食べてる俺の横でジュースを飲みながら
放課後落ちこぼれ集団に紛れている俺を無理やり連れ出したり
休み時間になるとしょっちゅう俺のクラスにやってきた
下級生なのに、2年の俺のクラスに平気で入ってきた
会話ってものでもなかった
ただ一方的に向こうが話すだけだ
クラスの事、友達の事、勉強の事
うるさかったけど楽しかった
女の子の口からいろんな話を聞くのは初めての体験だ
この時期から俺の心はすさみ始めたが
上野さんと会ってる時だけは別だった
ちょっと照れ臭かったが、素直な自分に戻れた気がした





333◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 13:46:39.50 ID:I19R+oZi0

それでも俺は上野さんに対して警戒線のようなものを張っていたが
彼女はそれをやすやすと突き破って俺の心の中に入ってくる
本当に俺のすさんだ心を癒やしてくれる唯一の存在だった
ちょっとタイプは違ったけど
俺が彼女を好きになるのは当然の流れだった
だがそんな俺の心は無残にも踏みにじられた

秋には普通の高校らしく、文化祭がある
3日ぐらいかけて体育祭とか応援合戦とか演劇発表とか
そして名物の模擬店もある
陸上部も例年店を出していたので俺も参加する
不真面目な部員だったけど
部員の数が少ないので無理やり手伝わされた
人手が足りないので上野さんにも頼む
辞めた後だけど良かったら手伝ってほしい
2つ返事で引き受けてくれ
その他数人で模擬店を出した
陸上部の名物は大学イモで、手間のかかる料理だったが
売り子を勤める上野さんの魅力もあって飛ぶように売れ
その利益を手に打ち上げへと向かった





335以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 13:48:46.09 ID:zBMVdDkO0

今のオレこんな感じ・・・





336以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 13:48:48.82 ID:pgtRW6tV0

ここから先を読むのが怖い・・・





337◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 13:49:10.56 ID:I19R+oZi0

実は完全な非合法営業だった
基本的に模擬店は食券制で
生徒はあらかじめ食券を買っておかねばならない
お金の管理とかいろいろ理由はあるんだろうけど
面倒なシステムだった
それに必要以上の利益は学校に吸い上げられてしまう
そこでどの店も「ヤミ営業」というのをやっていた
つまり先生の目を盗んで現金で品物を売り
生徒会も通さずに売り上げをポケットに入れ
その利益が後の宴会の費用となる
もちろん学校に見つかれば大問題だが
どの部も上手にやっていた






338◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 13:51:58.93 ID:I19R+oZi0

ささやかながら貯まった売上げを手に
上野さんを打ち上げに誘う
「え・・・?でも・・わたし・・・」
上野さんは自分が部員じゃないのに気兼ねしてると思ったので
別に大丈夫だとは言ったけど
結局彼女は来なかった
普段酒など飲まない連中と飲んでても楽しくはなかったが
他にも宴会をやってるグループを突き止め
そこに乗り込んだりして楽しく飲んだ
落ちこぼれだったけど宴席では強かった
そして普段は真面目な生徒たちも、この日だけは夜の街に繰り出した
宴会の後、恋人同士で姿を消してゆく
高校生活最大のイベントだった
秀才学校でもこれぐらいは大目に見てもらえた
先生が街を巡回して監視するなんてヤボな事もなかった
おおらかな時代だった





341◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 13:54:52.12 ID:I19R+oZi0

ただ上野さんにも来てほしかった
というか他の連中なんかどうでもよかった
軽く酔った頭で友達に話す
「せっかく手伝ってくれたんだから来てほしかったな」
すると友達(そいつは人気者組の一人)が
「あいつはだめだよ中村と付き合ってるから」
俺はガク然とした
中村ってのは俺と同級生で
そいつは人気者集団のリーダー的存在だった
背が高くてバレーボールやってて
金持ちでいつも私服で登校して
とにかく高校生じゃなかった
完全な大人だった
中学の時にすでに童貞を捨てたとか言われていた
俺にはとても勝ち目がなかった
黙り込んだ俺に友達は追い討ちをかける
「今ごろ中村のグループと打ち上げ行ってるよ」
といってそいつはご親切に店の名前まで教えてくれた
俺の知らない店だった
知ってても確かめに行くことなんかできなかった
俺の青春は完全に終わった





342以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 13:56:05.39 ID:O/hbwv3hO

泣いた




345以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 13:57:32.93 ID:V9uClcMq0

中村ゆるさねぇ





346◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 13:58:00.96 ID:I19R+oZi0

それからの俺は前述の通りまさしく荒れ狂った
もはや両親との関係も修復不能
学校の先生も落ちこぼれには見向きもしない
唯一の落ちこぼれ友達とも距離をおきはじめ
俺は完全に孤独だった

そして話をまた戻す

進学も諦め、就職を探した
自衛隊の応募にも行った
俺ぐらいなら簡単に入れそうだった
ああいうオッサンたちは話がうまい
自衛隊に入ったら給料がもらえて体も鍛えられて
飯はタダだし服も家も全てタダ
公務員だからクビもないしボーナスまである
俺はひそかに恐怖感も持っていたけど
家を出ていくことの魅力の方がはるかに勝っていた
俺は自衛隊に入るつもりで書類をもらってきた
そんなある日、上野さんに呼び止められた





348以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 13:59:35.94 ID:3Sg/S1IA0

本当は中村君より長谷川君が好きなの・・・
だから付き合ってくれる?





349以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 13:59:39.61 ID:rSvQ4VxQ0

中村・・




351◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 14:03:27.63 ID:I19R+oZi0

文化祭の後も上野さんはしばらく俺につきまとってきた
俺はもうほとんど相手にしなかったけど
彼女は全く意に介する事もなく
今まで通り普通に話しかけてきた
何度かかなりきつく拒絶した事もあったのに
それでも全く気にしていなかった
そもそもなぜ勝ち組の代表とも言える男と付き合っているのに
いったい何で俺なんかにつきまとうのか
どう考えても理由が見つからない
もしかしたらあの話はデマなのかなとも思ったが
その後何度か下校途中に中村と2人で歩いている姿を目撃してしまい
俺の恋はやはりムダだったと分かった

それからはなるべく会わないように注意していたが
とうとう捕まってしまった
上野さんと話すのもイヤだったが
2人でいるところを中村に見つかるのもイヤだった
中村は俺みたいな落ちこぼれに因縁吹っ掛けてくるほどのひきょう者ではなかったし
むしろそれが逆に余計に悔しかった
他人の彼女に劣情を催し
一人むなしくオナニーに没頭している自分を見透かされてるようで
中村が優越感に浸りながらチンカスのような自分を見下している
それがたまらなく悔しかった





353◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 14:06:35.30 ID:I19R+oZi0

だからなるべく避けていたのに
とうとう見つかってしまい
俺は上野さんに引きずられるようにグラウンドに出ていった
秋の空が広がっていた

グラウンドの周囲の一部には土手のような斜面が作ってあり
体育祭の時などはそこが応援席になる
校舎からは見えない角度なので
よくカップルたちがそこを利用していた
思い思いに離れた場所に位置取って優しく愛を囁いているのだろうが
とにかく俺には全く縁のない場所だった
男同士でしか来た事がなかった





356◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 14:09:35.06 ID:I19R+oZi0

上野さんは芝生に俺を座らせると
その横にちょこんと腰を下ろし
「久しぶりだね~」と快活に笑う
俺はずっと彼女を避けていたし
実際学校もサボり気味だったし
適当に返事をしてごまかした
そしていつも通りの会話
一方的にペラペラとよくしゃべる
俺もいつもは戸惑いながらもちゃんと話を聞いていた
実際彼女は話がうまかったし
知らずに引き込まれていった
もちろん彼女を好きだからだったかもしれないが
前まではそんな彼女の話を聞くのが大好きだった
だけどもう今はそんな気持にはなれない
彼女の言葉がむなしく頭の上を通り過ぎていく





359◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 14:12:28.37 ID:I19R+oZi0

「ねえ!ちゃんと聞いてる?」
突然背中を叩かれて我に帰った
「もうっ!」
上野さんは頬を膨らませて怒っている
本当にかわいいマジでかわいい
この子が俺の彼女だったら・・・
俺の人生もここまではひどくならなかったかもしれない
いや俺がこんな人間だから俺の彼女にはなってくれなかったのか
なんだか目が熱くなってくる
いつもとは違う俺の様子に気づいた上野さんは
「どうしたの?何かイヤな事あった?」
と聞いてくる
彼女からこんな聞かれ方をしたのも初めてだった

しかし聞かれてもうまく説明できない
俺のすさんだ心を暴露する勇気もない
しかし上野さんはへこたれなかった
俺の心をほぐすように
ゆっくりと質問し
閉ざされた心をだんだん開いていく
俺の方が年上なのにもうダメだ
完全に手のひらの上で転がされてる
俺は聞かれるまま全てを話した





360◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 14:15:33.49 ID:I19R+oZi0

親との事、進学の事、就職の事
もう全てがダメになりそうな事
自衛隊に入るつもりでいる事
もちろんパンツ泥棒の事は話さないけど別に聞かれなかった
秋の空はだんだん夕焼けに変わっていく
こんな景色は前にも見たことがあった
もっと暖かい部屋の中だった
そう、奥原先生と話した時だ
あの時と同じ夕焼けだ
もう忘れかけてた先生の優しい声が耳元に蘇る

涙が出そうなのを必死でこらえる
絶対この子の前では泣きたくない
今俺にできる、唯一の抵抗だった
上野さんはしばらく黙って、次の言葉を探していた
そんな時だった




363以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:16:10.19 ID:2IQN7Y3O0

「壷買わない?」





364以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 14:16:45.31 ID:nc2ZDFRjO

中村





365以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:16:47.08 ID:3Sg/S1IA0

変態なのにいつのまにかカッコよくなってるなw




367以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:18:02.81 ID:L/hEVZdnO

中村くる




369以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 14:18:23.46 ID:M7XiyUFZ0

中村は実はいとこ





370◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 14:18:28.55 ID:I19R+oZi0

「上野ぉ~っ!(実際はもちろん下の名前)」
上野さんを呼ぶ声がする
中村が迎えに来たのかと思ってドキっとしたけどそれは女子の声だった
上野さんの友達だろうか
向こうの方に彼氏と座って話していた子だ
ここに上野さんがいるのを見つけて呼んでみたらしい
彼女は立ち上がり
「ちょっと待っててね、まだ話したいからまだ絶対帰らないでね」と念を押し
そっちの方に駆けていった
細くて、すらりと伸びたきれいな脚だった

俺は一人で取り残された
土手にはまだ何組かのカップルがいるが
もう帰ってしまったものもいる
上野さんはしばらく戻らず
俺は何もする事がなかった
ただぼんやりと空を見ていた
見事な夕焼け空だった
こんな風に空を眺めるのも久しぶりだった
あの時の俺と今では全く変わってしまっていた
なんでこんなに変わってしまったんだろう
残り少ない高校生活とその後に予想される厳しい試練
そして何もいい思い出がなかった3年間をクヨクヨと考える
そしてまた奥原先生の言葉を思い出す





372以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 14:20:13.65 ID:nc2ZDFRjO

俺は死んだ





373◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 14:21:43.02 ID:I19R+oZi0

大人になったらかわいい思い出になるから
イヤな事は忘れてしまいなさい
長谷川君は頑張ったらできる子なんだから
皆を守ってあげられる優しい大人になってね

言葉は違うかもしれないけどそんな事を言われたかな
あの時は泣いた
盛大に泣いた
あんなに泣いたことなんて最近はもうない
逆に母親を泣かしてしまったぐらいだ
自分の理屈が間違ってる事ぐらい分かっている
親の都合でどうしてもかなわない事情もある
ただ、反抗期の少年特有の感情なのか
親に屈する気にはなれなかった
荷物も何も持たずにある日突然家を飛び出し
2度と戻らない
そんな反逆する自分に快感すら覚える
再び暗い愉悦に浸った俺はそろそろ帰ろうと思った





374以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:22:10.98 ID:7ZvXktiM0

上野さんの正体はぱんつの精しえん





375以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:22:33.33 ID:lCxii0AM0

実際に下着泥棒したやつってどのくらいいるの?
ってかつかまらないの?





376◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 14:25:08.84 ID:I19R+oZi0

上野さんはまだ戻ってこない
向こうの2人の横に並んで座り込んで話をしている
遠い距離なので顔も見分けられない
それにそろそろ暗くなってきた
戻らないなら声をかけてから帰ろうと思い
ふと下を見たら彼女のかばんが置いてあった

当時の女子はみんな学生かばんの他に
たいていもう一つの手提げかばんを持っていた
教科書や筆記具などは学生かばんに入れ
体操服や弁当はもう一つのかばんに入れる
自分で縫って作ったようなかわいい水色の布製のかばんだった
ついつい魔がさしてそのかばんを開けてみる
視界の片隅に向こうの3人を入れながら

上野さんのかばんにはあまり何も入ってなかった
それで足りるのかというぐらいの小さな弁当箱と
丸めたTシャツが入っていた
手に取ってそっとなでてみる
別にどうってことはないけど彼女の素肌に触れたTシャツだ
直接上野さんを触っているつもりでその感触を楽しむ
最後に匂いを嗅ぎたかったがさすがにここではまずい
誰かが目をあげてこっちを見たらもう終わりだ
それでももう一度握りしめて感触を忘れないようにしようと持ち上げたら
Tシャツの奥にさらに何かがあった





377以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:25:33.19 ID:2IQN7Y3O0

下着1枚取られただけで被害届出す女性はまずいないだろう





378以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 14:25:55.68 ID:rSvQ4VxQ0

あーおわた。





379以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:26:28.51 ID:V9uClcMq0

ぱんつか!





380以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:26:45.32 ID:I251KznQO

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━





381以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 14:27:12.03 ID:nc2ZDFRjO

おめでとう…!

おめでとう…!





382以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:27:30.87 ID:O/hbwv3hO

ナプキン!!!!!!!





383◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 14:28:06.15 ID:I19R+oZi0

オレンジ色のさらさらした布
まさかパンツか
思わず緊張する
向こうに座るカップルに目をやり
上野さんがまだ戻ってこないのを確認してから
かばんの奥からそれを取り出す
向こうから見えないようにかばんの陰に隠してそれを確かめる
かばんから出てきたオレンジ色の物体は






384ニホン皇帝の甥の親戚[]:2008/10/11(土) 14:29:10.38 ID:Ms1ia5l6O

プレゼントでは





385以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:29:19.91 ID:VT45oyukO

来週に続く





386以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:29:24.35 ID:7tXayLE1O

やっと本題始まったー!





387以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:29:25.73 ID:lCxii0AM0

なるほど被害届の問題もあるか
なんかニュースとかで下着泥棒が捕まったみたいなのを見ると
たまに被害は100枚!とか言ってるじゃん
よくそこまでつかまらないなーと思ってた




389以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:31:35.37 ID:2IQN7Y3O0

>>387
それは何度も犯行を繰り返したからだろうね





388以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:30:22.48 ID:V9uClcMq0

>いつも派手なブラジャーをしていた

ブラだな




390以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 14:31:40.34 ID:nc2ZDFRjO

そして俺はブラジャーをバレないように尻に装着した





391◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 14:31:45.44 ID:I19R+oZi0

俺が期待したパンティーではなくブラジャーだった
彼女の小さな胸を包むブラジャーは
いくつかある俺のコレクションの中でも一番小さい方だ
ただあのかわいい上野さんのブラジャーだ
いつもブラウスから透けてる
派手なオレンジ色のブラジャー
どうせ俺の彼女にならないのならこのまま盗んでしまおうか
もしバレても訴えたりはしないだろうし
嫌われて会うのがイヤになってくれればこちらも好都合だ
意を決して自分のかばんに入れようとした時
肩ひもの部分に何かぶらさがっていた

このパーツって何と呼ぶのか
ブラジャー売り場なんて見たことないけど
ひもで小さなラベルがくくり付けられてる
タグって言うのかな?
それがまだ付いたままだった
値札ではないけどちょっと不審に思った
新品のブラジャーがむき出しで女子高生のかばんに入ってる
もしかして万引きしたのか?
それとも買ったばかりでとりあえず袋から出しただけか?
どうでもいい事だけどしばらくためらってしまった
その間に上野さんがこっちに戻ってくるのが見えた





392以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:32:05.75 ID:McG2FETZO

パンツじゃないもん!
ズボンだry





393以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:33:52.16 ID:3Sg/S1IA0

確かに現行犯逮捕でなければ
被害届だして捜索して書類送検してしかも起訴して審理を一定期間
する必要があるんだよな・・・
こんな煩瑣な手続きがあるのだから、下着1枚くらい盗っても被害届けはまず
出されないだろうし、しかも警察に捕まる蓋然性などきわめて小さいはず
なら・・・





394◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 14:35:25.08 ID:I19R+oZi0

ヤバいと思って慌てて荷物を元に戻す
そして知らん顔して秋空をながめ続ける
やっと戻ってきた上野さんは
「何か見てたでしょーかばんの中」
「イヤ別に見てない」
「絶対見てた」
「見てない」
「何が入ってたか言ってみて」
「だから見てないから言えない」
「怒らないから言って」
「見てないものは見てない」
「だから絶対怒らないってば」
「知らん」
「怒らないから何色だったか言って」





「・・・・・・オレンジ」
「ほぅらやっぱり見てた」
「怒らないって言っただろ」
「うーん!           怒ってないよ」
何だこの会話はまるで恋人同士じゃないか





396◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 14:38:38.62 ID:I19R+oZi0

この美少女はいったい何を考えてるのか
俺のような人種にはさっぱり理解できない
ただ、この子の優しさと明るさに胸が熱くなった
そして股間に軽い電流が流れた

しばらく俺の手癖の悪さをなじるが彼女の顔は笑っていた
むき出しでかばんに入ってる理由も説明してくれた
午前中の授業をサボって友達と買い物に行き
一緒に2枚買って袋は友達に渡した
ただそれだけのことだった
もちろん疑うつもりなどないし

さっきまで、親や自分に対して持っていた凶悪な感情が
この子のおかげで少し消えた気がした
上野さんと話すとこんな時でもなぜか心が軽くなる
本当に不思議な女の子だ
こうも人間の心理をくるくる変えてしまえるとは






397以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 14:41:08.74 ID:tdTh33+S0

なんてこった・・・・女子と話す? こんな事オレのメモリには存在しない出来事




399◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 14:42:08.98 ID:I19R+oZi0

しばらく下着の話題に花が咲いた
俺も思い切って今まで聞けなかった事が聞けた
女子と下着の話をするなんて初めてだ
いつからブラジャーしたのか
着けてる時はどんな気分なのか
いつもあんな派手な色のを着けてるのか
パンツの横の幅は何cmぐらいか
上野さんはケラケラ笑いながら
そして時には恥ずかしそうに
何でも答えてくれた
死ぬほど楽しかった
しかしこの質問だけは答えてくれないだろう

中村にはもうこのブラジャーは見せたのか

聞けるわけない聞くはずがない
でも正直な彼女の事だ
平気でそうだよとかサラッと答えたらどうしよう
再び頭の中でイヤなイメージが踊り出す
オレンジ色のブラを付けた彼女を中村がゆっくりと抱き締める
そして背中のホックを慣れた手つきで外す
羞恥に顔を赤らめる彼女の小さな乳房を中村が大きな手で愛撫し
やがてその先の蕾にそっと口を付ける
震える彼女の唇から小さな吐息が漏れる
もうダメだ俺は
さっさと帰ろう





400以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:43:21.33 ID:3Sg/S1IA0

乳首をつぼみっていうのがえろいなw





401以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:44:40.09 ID:I251KznQO

上野さんより長谷川の方が女性の下着に詳しそうだなwww





402◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 14:46:07.75 ID:I19R+oZi0

会話が途絶えたので彼女の方を見る
向こうも何か言いたそうに考え込んでいた
本当にかわいい横顔だった
手を伸ばせばすぐに彼女の肩を抱ける
秋の夕暮れ時は少し肌寒くもなっていた
もし俺が肩を抱けば、彼女は黙って身を任せてくれるだろうか
ダメだやっぱり男前の中村の姿が頭に浮かんでしまう
もう帰りたかったけど
この時間ももう少し続いてほしかった
帰りたくない気持ちもあった

上野さんは意を決したように話し出す
「長谷川君は子供の頃の思い出ってある?」
ついさっきまで思い出してた光景だ
奥原先生の事だ
もちろんあるけど言いたくなかった
上野さんは話を続ける
「お父さんもお母さんも
 小さい頃は優しかったよね」
今まで彼女は自分の事はペラペラしゃべってたけど
家での事なんか聞いた事はない
初めて聞く、長い長い彼女の身の上話だった





403以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:48:45.78 ID:3ibgNFxR0

よぉ今日も来てやったぜ長谷川





404以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:49:21.08 ID:N8fZ2gEdO

青春だね





405◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 14:49:37.46 ID:I19R+oZi0

思い出すとマジで泣けそうなので相当省略する
要するに
彼女の家はわりと資産家でそして教育熱心だった
お兄さんも彼女も別々の有名な私立小学校に通っていた
実際彼女が通ってた小学校を聞いて驚いた
誰でも知ってる超有名お譲さん学校だった
実際勉強はそんなに好きではなかった彼女だったが
小学校には親の財力で入れた
金さえ払えば大学までエスカレーターで行ける超有名学校だ

ところがある時期
父親の事業が不振に陥り
金銭的にかなりつらい時期があった
上野さんは途中で地元の公立小学校に転校させられた
彼女が小学校5年の時だ
あと2年で小学校だけは卒業できたのに
授業料が払えなかったのだろうか
深窓のご令嬢は悪ガキ共の通う田舎の小学校に突き落とされた
地元の有力者の転落はすぐさま街のニュースになり
噂はあっという間に学校中を駆け巡った
残りわずかな小学校生活
友達なんかできるはずがなかった
あちこちで囁かれる陰口は全て無視して
彼女は一人で学校に通った





406以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:50:29.74 ID:40WddfvAO

長谷川は大槻ケンヂのグミチョコ読んだことあるか?






407以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 14:52:09.36 ID:rSvQ4VxQ0

おう 泣ける





408以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:52:37.39 ID:fCKzGnjXO

追い付いた。おもしろい





409◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 14:52:40.76 ID:I19R+oZi0

それなのに彼女の兄は転校させられなかった
そのまま上の私立中学に進んだ
なぜ兄だけがそのまま進学できたのか
理由は簡単
兄は天才だったからである
その事も上野さんの心に傷を残した

上野さんは田舎の学校の閉鎖された空間に耐えられず
一人で授業料の安い付属中学を見つけ
一人で受験勉強をして、そして合格した
勉強が嫌いでも付属程度は受かる頭の持ち主だった
付属に入り、誰もが同じスタートを切り
過去の屈辱をはねのけた上野さんは
持ち前の明るさでたちまちクラスの主役になった

ところが家の経済状況はなかなか好転せず
前よりもひどい状態になった
家にヤクザのような男たちが押しかけ
危険なので上野さんは親戚に預けられる事になった
ところが無責任な世間の大人は
上野さんの兄1人しか預かれないと通告してきた





410以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:52:41.65 ID:2IQN7Y3O0

パンツは?





411◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 14:55:28.13 ID:I19R+oZi0

上野さんの心は乱れ始めた
昔とは違ってペコペコと頭を下げ続ける両親
何かにつけて優秀な兄と比較する周りの大人たち
全てに反発し
上野さんは一切の勉強を放棄した
学校では明るくふるまい続けながら
外では地元の友達と付き合うようになり
それなりに悪い遊びも覚えた
その頃になってようやく父の事業が回復し始めた

やっと私立に戻れる環境になった彼女は
前に通っていた学校の高等部を受験するが
全く勉強をしていなかったのであっさり不合格となり
他にいくつか受けた学校も全て合格できなかった
しかたなく彼女は付属高校へそのまま進学した
学校では明るい顔をしていたけど家に帰れば地獄だった
学校だけが彼女が輝いていられる場所だった





412以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:56:50.50 ID:7tXayLE1O

これってパンツ泥棒の話じゃなかったっけ?
エロ少年を泣かしてどうすんねんwww





413以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:57:01.96 ID:N8fZ2gEdO

泣ける





414以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 14:57:08.22 ID:lVcmgexiO

切ない…





415◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 14:58:59.70 ID:I19R+oZi0

彼女の成績は落ち続け
3流の私立大学すら行けそうになかった
彼女も大学に行くつもりなんてなかった
家では毎日のように親とケンカを繰り広げた
「自分の娘が何でこんなに苦労してるか分かってるの?」
何不自由なく私立高校に通っている兄にも当てつけて親を罵った
両親は頭を下げて娘に詫びた
「ふがいない親で本当にごめんね」
あの、プライドの高い父と母が泣いていた

そんな時、母親がパートに出ている事に気がついた
地元では有力者の父親の妻が
なぜコソコソとパートなんかしているのか
両親とケンカしている時に分かった
父の事業は回復したがそれは全て借金で
娘を大学に行かせるためには収入が絶対的に不足していた
それを補うために母はパートに出たのだ





416◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 15:03:54.97 ID:I19R+oZi0

そしてもう一つ
彼女の兄が、自分は進学しないと宣言した
勉強しかできない兄だったが家庭の状況はちゃんと理解していた
自分だけが私立に通っている罪悪感も感じていた
そのまま大学に進学し
親の財産を食いつぶていく事に苦悩していた
そして妹が自分のせいで悔しい目に会っている事にも気づいていた
「わざわざ高いお金を払わなくても自分を入れてくれる大学ぐらいいくらでもあるから」
天才だからこそ言える言葉だったが真剣な表情で親にそう噛みついてくれた
自分のために使うお金を、妹に使ってやってくれと言った
そして彼は見事に国立大学に進み、奨学金まで手にした

彼女はそれを聞いて泣いた
子供の頃は優しかった両親、
そして自分も弱いくせに、妹を一生懸命守ってくれた子供の頃の兄を思い出して泣いた

母は今もパートを続けているけど
自分はもう私立の大学に行くつもりはない
だけど自分を愛してくれている両親と兄のために
国公立の大学に入るべく
今から少しずつ勉強していると





418以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 15:06:40.39 ID:lVcmgexiO

えろだけだと、思ったらイイハナシダナー





419◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 15:06:54.79 ID:I19R+oZi0

初めて聞く上野さんの過去だった
俺より年下の女の子にこんな事実があったなんて
上野さんも俺と同じように、過去を忘れるために努力していたのか
いや俺の方がはるかにマシだ
俺の過去なんて上野さんに比べるとかわいいものだ
金持ちの一家ならではだけど、やはりつらい事があるんだ
上野さんの明るすぎる行動の理由が分かった気がした
ああしてなければ押しつぶされそうになってたんだろう
誰彼かまわず話しかけ、常に誰かと一緒にいないと
一人になるのが怖かったのだろう

俺は上野さんの小さな背中を見て
思いっきり抱きしめたくなった
だけどそんな事はできない
中村と歩いてる時の彼女の姿を何度か見た
長身の中村に遅れないよう
必死で早歩きしてる姿を見たことがある
そんな彼女の後ろ姿は寂しそうだった
置いていかれる事に恐怖があったのだろうか
中村は彼女の事情を知っているのだろうか
あの後中村に追いつけたのだろうか
中村は上野さんが追いつくのを待っててくれてたのだろうか
上野さんは中村と一緒にいて幸せなんだろうか
疑問がいくつも湧いたがそれを口にはできなかった





420◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 15:09:35.41 ID:I19R+oZi0

しばらく黙りこんだ上野さんが再び口を開く

「ちゃんと大学に行けるのに
 
 お父さんお母さんが行けって言ってくれてるのに
 
 自分だけの勝手な判断で
 
 好きなようにしようだなんて
 
 それは自分から逃げてるだけです」

そう言って彼女は泣き出した
シクシクと声を出さずに泣き出した





421以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 15:10:57.34 ID:2IQN7Y3O0

あれ?目から変な汁が





422◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 15:12:39.91 ID:I19R+oZi0

いつもの上野さんではない
あのいつもキャッキャッとはしゃいでいる彼女の姿ではなかった
でもこれが彼女の本当の姿なのかもしれない
俺は感動しすぎて言葉すら出なかった
こんな体の小さな女の子が
つらい過去と重い期待を背負って
それでも元気に前を向いて歩こうとしてるのに
俺は何だいったい何だ
勉強からも仲間からも学校からも親からも
全てから逃げ出し
先の見えない道に突っ走ろうとしている

彼女の言う通りだった
自宅で両親と進学について議論してるとき
俺があまりにも私学にこだわるので
「自宅から通ってくれるなら・・・」と考えを改め
卒業までにかかる学費を計算し
たぶん借金でもしようとしてたんだろう
出せる金額の明細を挙げてまで説明しようとしてくれた
だけどもうすでに限界まで来ていた俺は
面倒な説明をする両親に
どうせ話を引きのばして時間稼ぎでもするつもりだろうと思い
話を最後まで聞かずに外に飛び出した
あれ以来、進学についての会話は全くしていない
俺はもう一度両親と話し合ってみようと思った





423◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 15:15:27.71 ID:I19R+oZi0

すごい女の子だ
とうとう俺の決意を翻してしまった
こんなにひねくれていて頑なで
どうしようもない酒飲みで万引きの常習犯で
しかもパンツ泥棒の前歴まである俺を
再びあたたかい頃の気持ちに戻してくれた
彼女のために
自分のために
そして両親のために
もう一度頑張ってみよう
時間はあまりないけど

パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

第6話 オレンジ色の天使 前編 終





425以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 15:19:13.47 ID:tdTh33+S0

奥原先生の時はその場だけだったのに・・・なんという先生の無駄使い





426以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 15:19:15.86 ID:rSvQ4VxQ0

パンツ出てこなかったぞ





427以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 15:21:01.45 ID:2IQN7Y3O0

続きをはやくぅぅぅ





428◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 15:23:45.25 ID:I19R+oZi0

皆さまどうもありがとうございます
サルさんにならないように気を配っていただき
本当に嬉しいです

今回はかなり脚色してありますが
かなり実体験に近い部分があります

いろいろあって荒れ始めてた俺を
1人の少女が慰めてくれてました

その少女には本当にちゃんと彼氏がおり
私の恋は実らなかったのですが
なぜかいつも私につきまとってくれました

道を踏み外そうとしてた俺を
必死で体を張って踏みとどめてくれ
そして私は反省し、何とかやり直す事ができたのです

なので彼女との思い出をパンツ泥棒の餌食にはどうしてもできなかったのです
せめてブラジャーの話題が精一杯でした

今回は全くパンツの話が出なくて申し訳ありません
でも彼女だけは今でもどうしても汚せない存在なのです

次回はこの後の続編です
ちょっと腹が減ったので鍋焼きうどんでも作ります

皆さままたもう少しお付き合いくださいませ





429以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 15:27:53.79 ID:tdTh33+S0

どういう結末になるのか予想ができないぜ




431以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 15:31:50.72 ID:2IQN7Y3O0

これから受験勉強の話だろうから、パンツはでてこない気がする・・・





432以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 15:33:34.96 ID:3ibgNFxR0

>>431
18になったら堂々とパンツを買えるんだぜ?





433◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 15:34:35.53 ID:I19R+oZi0

うどん食べながらで失礼します
それでは再開します


パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

第6話 オレンジ色の天使 後編

名門高校に進学した俺だったが
進学校ゆえのすさまじい授業にに全くついてゆけず
完全に落ちこぼれていた
授業からも、仲間からも遠ざかり
俺は孤独だった
何もかも投げ捨てて知らない世界に逃げ出そうという時に
天使が助けてくれた
まさに天使だった
オレンジ色のブラジャーを着けた天使は
俺の心を開いて
子供の頃のような温かい風を導き入れてくれた
少年の頃と全く同じ
夕焼け空の下だった





434以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 15:36:45.35 ID:mVGyfzYS0

>うどん食べながら

あのAA思い出した




436◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 15:40:16.06 ID:I19R+oZi0

あの後遅くまでいろんな話をしていたが
巡回に来た警備員につまみ出された
一年前に俺達が起こした騒動以来
多少警備は厳重になっていて
夜は無人だったが
警備員が巡回に来るようになった
この時に知った事だが

俺と上野さんは人気のなくなった通学路を駅に向かって歩き
電車に乗った
二人とももう口数は少なかった
考えてみれば学校の外で彼女と二人になるのは初めてだった
彼女の方が先に降りるのだが
俺は離れたくなかった
今この瞬間だけは上野さんは俺の恋人だ
だけど明日からはまた他の男の恋人になる
頭の中では理解していたのに
まだ行ってほしくなかった
その言葉をどう伝えたらいいのか分からなかった





437以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 15:41:05.55 ID:lVcmgexiO

官能の迷作。




439◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 15:44:31.07 ID:I19R+oZi0

彼女にかける言葉を探している間に
お互いほとんどしゃべらない間に
結局駅につき、彼女は降りてしまった
「頑張って」と小さく言い残して
俺も言いたい事が山ほどあるのに何も言えなかった
小さな小さな上野さんの後ろ姿だった
もし次のチャンスが来たら
必ず伝えよう
たとえ玉砕するのが目に見えていても

部活もやってないし塾にも行ってないのに
俺の帰宅時間はバラバラだ
なのに母親はもう何も言わない
ご飯を食べるのかどうかだけ聞いてくる
帰宅途中に考えていた通りに答える
「お母さん、俺、大学行きたい」
母は一瞬ムッとしたようだった
俺の行ける範囲の大学はかなり限られている
金銭的にも、成績的にも
そしてその話をする度に俺は怒り狂い
結局猛然と席を蹴ってしまう
久しぶりに口を利いたかと思えば同じ話を蒸し返して
また始まったかと言う表情だ





441◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 15:47:19.31 ID:I19R+oZi0

だが俺は息も継がずに言う
「行ける所でいいから・・・みんなみたいに大学に行きたい」
母は怪訝そうな顔をしていたが
意を決した俺の表情を察してくれたのか
「じゃあ先にお風呂に入りなさい
 そのうちお父さんも帰ってくるから
 晩ご飯食べながら一緒に話しましょ」
久しぶりに聞く母の優しい声だった
笑顔はなかったけど声は優しかった
ってゆーか
この家から笑顔をなくしてしまったのは全て俺の責任だ

いろんな事を考えながら風呂に入り
上がる頃には父が帰っていた
くつろいだ格好で食卓について
もう食事を始めている
母に促されて俺も食卓につき
久々に家族そろっての夕食となった
ちょっと照れ臭かったし緊張もしていた





444以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 15:47:58.32 ID:2IQN7Y3O0

かーちゃんのパンツ・・・





445◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 15:52:02.22 ID:I19R+oZi0

母がご飯をよそってくれ
俺は食べ始めた
すぐにある事に気がついた
父がビールを飲んでいないのだ
それに帰宅してすぐにご飯ってのもおかしい
父は一番風呂にはこだわらなかったので
いつも家にいる者から先に風呂に入った
なので父が順番を待つ事もたまにあったが
先に食事をする事はなかった
必ず風呂上りにビールを飲みながら食事をする
その父がビールを飲まずにいきなりご飯を食べてるなんて

俺は箸を置いて頭を下げた
土下座しようかと思ったけどそれはやり過ぎだと思った
テーブルに手をついて頭を下げ
「とにかく大学に行かせてほしい、今からちゃんと勉強するから」とだけ言った
父も箸を置いてしばらく黙ったまま俺を見ている
そんなに怖い父ではなかったけどこの日は怖かった
「ふざけるな!」って一喝されるかと思った
父の顔はまともに見れなかった





447◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 15:56:03.71 ID:I19R+oZi0

長い沈黙の後、母が父を急かす気配がした
父はエヘンと咳払いをして

「あんまりお金のかかる学校には行かせてやれないけどそれでもいいのか?」

「行ける範囲でいいから、行ける大学に行きたい!」

ほとんど叫び声だった
母は鼻水をすすり上げ、父は何度もエヘンエヘンと咳払いをした
「よし分かった、さあみんなでご飯を食べよう」
父は照れ臭そうにそう言い、再び夕食が始まった
母にビールを出させた父は
嬉しかったのか、一人で話し出した





449◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 15:59:24.30 ID:I19R+oZi0

父は高卒で、頭が悪いわけのではなく
やはり経済的な理由で大学には行けなかった
今みたいに誰でも簡単に大学に行ける時代ではなかった
そして入社して数十年
自分よりも後に入社した人間にどんどん追い抜かれ
それでも頑張って仕事に打ち込んだ
息子の俺の事もほとんど構ってやれなかった
だけど最近ようやくチャンスが回ってきて
近々課長になれそうだと言う
遅すぎる出世
課長になっても同僚は10も年下だけど
やっと大学卒を使える立場になれると
照れ臭そうにそう言った
母も涙ぐみ、親子の会話を見つめている
本当に久しぶりの家族の会話だった

その日はタンスの後ろの誰かのパンツを引っ張り出す事もなく
俺は静かに眠りについた





450◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 16:02:50.38 ID:I19R+oZi0

そして翌日から俺の猛勉強が始まった
とにかく時間がない
受験までもう4か月もない
今から塾に行っても俺を受け入れてくれる所などない
自力でやるしかなかった
まだ受験予定を報告してないのは俺だけだ
急きょ3者面談が開かれ
先生も今ごろ何だという顔をしていたがそれでも親身になってくれた
家庭の事情も考えて
先生が出してくれたいくつかの候補はかなり厳しいものだった
全て国公立の文系だ
つまり共通一次試験がある
課長になれば父の給料も増えるし
母もパートに出るから私学に行ってもいいと言ってくれたが
もうこれ以上迷惑はかけられなかった
俺が理数系さえなんとか克服できれば
もしかしたら受かるかもというレベルだった
文系の科目は何とかなりそうだから
とにかく理数系の点数を上げなさい
もうやるしかなかった





451以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 16:04:17.80 ID:rSvQ4VxQ0

おい 変態がまじめに勉強しだしたんだけど どうなのこの先




453◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 16:08:06.06 ID:I19R+oZi0

パンツを取り出して妄想する事も少なくなった
もちろん時々は息抜きに使わせてもらったけど
上野さんの明るいオレンジのブラジャーも思い出した
手には入れられなかったけど毎日のように妄想に登場した
だけど彼女では発射できなかった
あまりにもいとしすぎる彼女を汚す事ができなかったのと
やはり中村をどうしても思い出してしまうからだ

俺は必死で勉強した
朝の3時に起きて勉強を始める事もあれば
夜中の3時まで勉強していた事もあった
つまり一日中勉強した

そして細部は省略するが
共通1次でそれなりの点数を叩き出せた俺は
受験した3校全てに合格した
もちろん全て国公立だ
そして一番上のランクの学校に入学申請を出した
あんまり恥ずかしくない、正直2流の上ぐらいの学校だ
再び家で小さな酒宴が張られ
父はとっておきのウイスキーに快く酔い、母はずっと泣いていた





454以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 16:12:56.92 ID:2YcosBJG0

もちろん大学でも同じ過ちを繰り返すんですよね?





455以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 16:14:08.88 ID:7ZvXktiM0

なあにやがて全てはパンツに通じるのさ
しえん






456◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 16:14:46.01 ID:I19R+oZi0

合格した翌日
もう行かなくてもいい高校だったが出席日数稼ぎのため久しぶりに顔を出した
俺の滑り込みの合格にみんなは驚き、そして祝福してくれた
生徒の話題は受験の結果だけだった
出席日数稼ぎのためだけの授業だったので何も頭に入らない
それに受験勉強の疲れで俺の頭脳は限界を通り越していた
受験シーズンなので生徒の数も少ない

そして放課後になり、俺は上野さんを探した
彼女の方が先に俺を見つけ
俺の方を目がけて駆け寄ってくる
「久しぶり~本当に久しぶり」
「元気だった?あれからどうしてたの?」
相変わらずの早口でペラペラと話しかけてくる
元気一杯の彼女の表情が
今日は特に眩しかった
永遠に彼女とこうやって話していたい
けどそれはできない
俺はもう覚悟を決めていた





457以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 16:17:55.38 ID:WnFiyz3DO

今終わらせればハッピーエンドなのに…





458以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:18:08.54 ID:lVcmgexiO

パンツを貰うのか





459◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 16:18:10.47 ID:I19R+oZi0

俺はかいつまんで結果を話した
彼女は手を叩いて喜んでくれ、そしてまた泣き出した
「良かったね良かったね良かった良かった」
それしか言わないがただここは校舎の入り口だ
泣き崩れる上野さんを生徒がじろじろ見つめていく
俺は中村に今にも襟首を掴まれるかと思ったが
ああいう要領のいいタイプはこの時期もう学校には出てきていない
今学校にいる3年生は全て
前半に遊びすぎて出席日数が足らず
受験でゴタゴタしながら必死で登校してる俺みたいな者ばかりだった

人通りが減り、上野さんもようやく落ち着いてきたので話を続ける
上野さんのおかげで頑張れた
両親とも仲直りできた
そして合格した俺の姿をぜひ見てもらいたかった
頑張ったらできるって事を教えてくれたのは上野さんのおかげだ
来年の受験は頑張ってほしい
上野さんなら絶対できる
もう会わないけどずっと忘れないから
いろいろ良くしてくれた事は絶対に忘れないから
最後の言葉で上野さんは顔を上げた





460以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:20:45.86 ID:2IQN7Y3O0

wktk





461◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 16:22:01.52 ID:I19R+oZi0

「・・・ってまだ卒業式まで日があるよ」
「いや、もう会わない」
「どうしてまだ学校で会えるよ」
一番つらい事だが言わなきゃならない
上野さんが俺を思ってくれるのはとっても嬉しい
俺も上野さんと話してる時は本当に楽しかった
だけど上野さんには彼氏がいる
俺と違ってちゃんとした男だ
きっと上野さんを幸せにしてくれる
俺みたいなのにかまっていて大事な彼氏の機嫌を損ねてはいけない
情けない言葉だけど事実だった
もう心に悔いもなく、俺はサラリと言う事ができた





462以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:24:31.85 ID:BLAiWEh/O

眼から汗が・・・





463以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:24:55.30 ID:2IQN7Y3O0

まったくお前というやつは・・・





464◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 16:25:20.38 ID:I19R+oZi0

もしかしたら怒られるかとか
全力で否定されるかとか思ったけど
上野さんは何も言わなかった
そして小さい声で
「ごめん・・・なさい・・・」と言った
俺の心の中の声は彼氏なんかいないよ
何を突然意味の分からない事をって言ってほしかった
いないのだったなら俺と付き合ってくれるか?
断られてもいいからそう言う勇気はあった

でも上野さんはそうは言わなかった
俺も何も思っていなかった
彼氏がいるのに俺なんかにちょっかい出してとか
そんな事は何も思わなかった
ただ俺にずっと付き添ってくれて
俺を励ましてくれて
その事に心からのお礼が言いたかった
美人が気まぐれにモテナイ男にかまってくれて
ボランティアのつもりだったとしても俺はそれでもよかった
おかげで俺は本当に最低の人間にならずに済んだのだから





465以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:25:33.71 ID:2YcosBJG0

なんか格好良くなってるな


パンツ泥棒のはずなのに





466以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:28:44.48 ID:7tXayLE1O

なんか本当に人生を語ってるなあ
長谷川君の成長していく様がよく分かる






467以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:28:54.30 ID:N8fZ2gEdO

いいはなしだ





468以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:29:19.49 ID:fdiEbh2K0

ニートはこれ読んでどう思うんだろうね




471以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:30:56.91 ID:mVGyfzYS0

>>468
ごめんなさい・・・




469以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:29:25.33 ID:I251KznQO

そろそろ至高の大学新潟大学法学部編スタートですね





470◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 16:29:26.60 ID:I19R+oZi0

上野さんはまた泣いているのかなかなか顔を上げない
俺は本当にすがすがしい気分だった
だからもう泣かないでほしい
上野さんのおかげでやっとつらい気持ちから抜け出せたのだから
俺なんかにかまってくれて本当にありがとう
本当は上野さんの事が好きだったと思う
もし違う所で知り合えたら
できたらあと何年か先に知り合えたら
もっと格好いい男になれてたかも
そしたら似合いのカップルになれたかもね
俺はできるだけ明るく言った





472以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:32:33.45 ID:2IQN7Y3O0

パンツ泥棒人生を語る





473以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:34:17.68 ID:7tXayLE1O

わずか500足らずの書き込みで俺達は長谷川君の青春時代を見つめて来たのか・・・





474以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:34:22.49 ID:lVcmgexiO

だから、最後に第2ボタンならぬ、第2パンツをもらうんですね。





475◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 16:34:30.16 ID:I19R+oZi0

上野さんは無理やり泣きやみ、笑顔を作りながら
「違うの、本当に違うの、私は・・・」
もう最後まで聞かなかった
この後に出てくる上野さんの言葉は聞きたくなかった
最後ぐらい格好良く終わりたかった
「ありがとう、元気でね」
それだけ言い残し、後ろも振り向かずに立ち去った
俺の最後の見栄っぱりだった

そして俺は高校を卒業して、大学生となった
明るく楽しいキャンパスライフを夢見て

パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

第6話 オレンジ色の天使 完





476以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:34:33.67 ID:N8fZ2gEdO

どうしよう、凄く1がカッコイイ男に見えてきた





477以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 16:35:52.08 ID:WnFiyz3DO

主演 小栗旬





478以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 16:36:27.52 ID:rSvQ4VxQ0

YOU パンツ盗んじゃいなYO!





479以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:36:30.38 ID:2IQN7Y3O0

青春ダナァ・・・





480以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:36:49.12 ID:579zDp2dO

俺も勉強しようかな…





481以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:37:27.77 ID:L/hEVZdnO

なんか高校に戻りたくなる





482◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 16:39:29.49 ID:I19R+oZi0

>>1です
皆さまどうもありがとうございます
これで長谷川君の青春最大のクライマックスが終わりました
これからこの物語は
大学生編と社会人編に突入します

今日はあと大学生編まで続けようと思います
明日は更新できませんので
月曜日に続けます

次回はそんなに長い話ではありません
それにあまり楽しい話でもないです

ではすぐに続けます
どうぞよろしくお願いいたします




484以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:40:08.36 ID:2IQN7Y3O0

共通一次受けてるから、>>1は37歳以上ってことになるな





485以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:40:56.01 ID:I251KznQO

大学なんて今まで落ちこぼれる事なく糞真面目に勉強してた子でも自堕落になるところだからな
このモラトリアム人間のキャンパスライフの非リアっぷりは容易に想像できる




487以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:41:23.08 ID:7tXayLE1O

>>1乙です!
これは小説化してもいいんじゃね?





488以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:41:37.96 ID:B7SiCl1m0

奥原先生は50前後か…




491以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:42:52.33 ID:2IQN7Y3O0

>>488
らめぇぇぇ





489以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 16:42:08.10 ID:40WddfvAO

当時の二流大の難易度ってなると今の一流大に近いよな…長谷川すげえよ





490以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:42:48.78 ID:JQuLsIv+O

何かここからまた>>1の人生が狂い出しそうで…




492◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 16:43:23.87 ID:I19R+oZi0

パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

第7話 再び混乱の白

(今回は読みたくない方は別に読まなくてもいいです
 書いてるこっちにとってもあまり楽しい話じゃないので)

人生の前半戦最大のイベントを終え
俺は大学生になった
彼女を作る最大のチャンスを逃したのは悲しかったが
気持ちは小学校を卒業した時に似ていた
もう後ろは振り向かない
前だけを見据えて歩くつもりだった





493以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:46:55.21 ID:2IQN7Y3O0

白・・・だと・・・ ゴクリ



494◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 16:47:43.60 ID:I19R+oZi0

少し離れた県になるけど
なんとか電車で通える距離の大学に進学した俺は
生まれ変わった気持ちで入学式を迎えた
母が買ってくれた、おろしたての紺のブレザーに身を包んで
おりしも時代はバブル景気を迎え
日本中が華やかだった
あふれるニュースの全てが明るい情報ばかりだった
今とは全然違う
大学に入ったばかりの俺にも感じられるぐらい社会が明るかった

期待に胸を膨らませた俺だが
大学の環境に慣れるまでにはかなり時間がかかった
まず科目や講義の選択のやり方がさっぱり理解できない
今まではずっと学校が授業の配分を決めてくれたし
決められた時間に決められた教室に行くだけでよかったのに
大学では受ける科目を自分で決めねばならない
教えてくれる友達も誰もおらず
同じ時間に2つも3つも講義を入れてしまったりして
助手の先生に叱られながら受講科目を決めていった





495以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:49:49.39 ID:7tXayLE1O

白?
混乱?
この辺が今回のキーワードか?となるとだいたい読めてくるなw





496以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 16:51:08.68 ID:2IQN7Y3O0

幼女に手をだしたなんて・・・





497◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 16:51:09.19 ID:I19R+oZi0

サークルの勧誘にも悩まされた
決定的に運動音痴な俺は
大学に入ってまず嬉しかったのが体育の授業がない事だ
これで学校を休む言い訳を考えずに済むと喜んでたのに
学内のあちこちから新人勧誘を受ける
運動音痴だからできませんと言っても
ちゃんと丁寧に指導するから大丈夫だとか
やってみなくちゃ分からないとか
部費を少しでも稼ごうとしているのか
とんでもない混乱だった
もともと人ごみの苦手な俺は
学内を思うように歩く事もままならなかった

割と名前の通ったマンモス大学で
夜間部まである
生徒の総数もすごい数だ
そいつらが授業中でもそうでない時間も
ひっきりなしにキャンパスを歩きまわる
いったいいつ授業が行われてるのか
どこで行われるのか
そしてこいつらは全員本当に大学生なのか





498◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 16:54:48.84 ID:I19R+oZi0

テレビタレントみたいに派手に着飾った女達が
ワンレンボデコンを風になびかせ
さっそうと歩く
そしてその周囲を
アッシーとかメッシーとかいう男たちが取り囲み
ご機嫌を取り結びながらついて歩く
この女達の眼中には俺など全く入っていないみたいだった

すでに高校時代を懐かしく思い始める
それなりに上品な秀才学校
選ばれた人間だけが通う小さな学校
グラウンドの片隅で夕焼けを見ながら
上野さんと遅くまで話し続けたこと
そして上野さんとの悲しい別れのシーンなどを思い出し
いきなりホームシックにかかった俺は
入学早々大学が嫌いになった





500◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 16:58:01.90 ID:I19R+oZi0

そして結局卒業まで学内の配置を完全に覚える事はできなかった
数か月が過ぎ、俺は相変わらず友達が作れなかった
勇気を出して近くの新入生に話しかけてみても
あまり会話ははずまない
返事すらしてもらえない事もあった
理由は分からないが
入学早々ドジばかりやっていた俺はさっそく嫌われていたらしい
そういうわけで夏になってもまだ
講義を受ける予定の教室の場所が分からず
ちゃんと学校に来ているのに欠席扱いされてしまううような日々を送っていた

正直大学の話はあまりしたくないのでさっと流す




503以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 17:01:18.84 ID:FR/a1B/iO

あんなに苦労して入ったのに…





504◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 17:02:29.90 ID:I19R+oZi0

1回生の後半でようやくキャンパスに慣れかけた俺は
レンタルビデオ屋の店員のアルバイトを見つけ
またあまりにも友達ができないので
文化系のサークルを訪ね歩き
とりあえず戦国時代研究会というのに入った
満面の笑みで両手を広げ
メガネピザが俺を迎え入れてくれた
NHKの大河ドラマが絶好調だった頃だ
まさにバブル真っ只中
ちょっと入る前のイメージとは違ってたけど
ようやく大学生活を楽しみ始めた

朝から午後までは大学で授業を受け
バイトのシフトにもよるけど
夕方サークルに顔を出して熱く戦国武将の論戦を戦わせ
それからバイトに出かけた
逆の時もあった
とにかく部室には常に誰かがおり
行くといろいろ話ができた
もともと読書家で戦国時代の小説など読み漁っていた俺なので
先輩たちの難しい論争にも余裕でついていく事ができ
それなりに楽しかった
そして夜はそのまま宴会に突入した





505以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 17:05:50.50 ID:2IQN7Y3O0

独眼流正宗か・・・





506以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 17:06:27.09 ID:2IQN7Y3O0

独眼竜だった





507◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 17:08:01.96 ID:I19R+oZi0

この大学には夜間の2部もあり、かなり遅くまで人が出入りしているので
12時過ぎてもまだ正門は開け放たれていた
そして文化系のサークルは校舎とは別の建物にあり
そこは出入り自由で、学生じゃなくても誰でも入れた
学内で飲酒などはもちろんご法度なんだが
そのあたりは大目に見てもらえた
割りと自由な学風だった

サークルの部室でアツく論戦を戦わせながら
皆で金を出し合っては安い酒を買ってくる
酒の飲めないヤツはエラい目に合う
俺は自分に感謝した

そして月日は過ぎ2回生になる頃には
他のサークルとの交流も活発になり
俺もよそのサークルに勝手に乗り込んで
そいつらとも仲良くなった
文学研究会の中にも入り
初めて読んだ太宰治の壮絶な生き様に震え上がる
酒を飲みながら部室に散らばる本を読み
1冊読み終える頃には酔いつぶれて寝てしまい
目が覚めたら読んだ本の内容をさっぱり忘れていた





509◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 17:11:23.18 ID:I19R+oZi0

たまには女子のサークルとの交流会もあった
今でいう合コンだ
当時はまだ単にコンパとしか言わなかったが
しかし俺たちのようなむさくるしい男のサークルとコンパするような女子は
みんな腐女子だ
男たちは必死で腐女子を口説こうとするが俺には全く興味はない
こんな状況になりながらもブスと付き合うのは絶対にイヤだった
「長谷川はいいヤツなんだけどもうちょっと女の子に興味持った方がいいなガハハハ」
酒瓶抱えてそうわめき散らす先輩の言葉を鼻であしらう

それでもほとんどの日は自宅にちゃんと戻る
両親を心配させたくなかったのと
家には俺の夢のコレクションがズラリとそろっていたからだ





511◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 17:16:19.62 ID:I19R+oZi0

中2で精通を迎えてから
俺のオナニー歴は5年を過ぎた
その間俺の精力は今まで集めた下着がけなげに全て受け止めてくれていた
かなり注意深く扱ったのに
もう使い物にならなくなったパンツを処分する事もあった
最初の獲物、石原さんの小さな子供パンツもだめになり
中学で大量にゲットしたパンツとブラジャーも何枚かは捨てた
誤って精液を少し放出しまい
こっそり洗ってもペカペカ感が消えずに残ってしまい
あきらめて最後に精液を直接噴射してから
公園や、コンビニのゴミ箱などに捨てに行った
そしてこの頃
かなり大事に使った奥原先生の真っ赤なパンティーも捨てた
摩擦のしすぎでボロボロになり、ただの赤い布と化してしまったからだ
これは本当に悔しくて、そして悲しかった





513◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 17:20:13.79 ID:I19R+oZi0

高橋さんと松尾さんと名付けたお気に入りのパンティーはずいぶん大事にしたが
それでもかなり傷んできた
黄ばんでしまったものもあった
俺にとっての心残りはやはり簡単に捨ててしまった林さんのパンツと
せっかく目にしたのに盗めなかった高校の上野さんのオレンジ色のブラジャーだ
上野さんはその頃の俺のオカズNo,1だった
あまりにいとおしすぎて性欲がしぼんでしまう事もあったぐらいだけど
やはり高校までに遭遇した女性の中では一番だった
もう少しで俺の彼女になったかもしれないというい妄想も加わって
心とは裏腹に、俺の性欲をたっぷり満たしてもらった
それにしてもせっかく蓄えたパンツの在庫がどんどん減っていくのはちょっと寂しい
もともと生地自体が薄く、伸縮性も抜群なので男子用とは違って耐久性も弱いのだろうか
そろそろ新しい下着が欲しくなってきた

実は大学に入ってから行動の自由が増えた俺は
何回か下着泥棒をした
しかしこれらは全て
夜中に道を歩きながら
家やマンションのベランダに干してあったパンツを失敬したもので
当然誰のものかも分からず
また幾つぐらいの女性のものかも分からなかった
しかもちゃんと洗濯してあるし
当時の俺の心を熱く燃やすものではなかった
また大学の女子の運動部の更衣室なんかどこにあるかも知らなかったし
あっても警備が厳重でとても忍びこめなかっただろう





514以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 17:20:34.91 ID:2IQN7Y3O0

パンツとの涙の別れ編





515◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 17:23:15.23 ID:I19R+oZi0

やはりパンツはちゃんと持ち主の顔と体つきが分かっていて
しかも直前まで身に着けていたものじゃないとなかなか興奮しない
成年になろうとしていた俺の歪んだ精神は
パンツを盗まれた女性が恐怖と屈辱にその美しい顔を歪めて
誰にも言えない恥ずかしさに1人むせび泣く
その光景を想像しながらするのがいいのであって
たとえ匂いがあろうがなかろうが
その肌にぴっちりと貼りついていたものじゃないとダメだった
新品の下着も通販で何度か購入したが
やはり同じ理由で俺にとってはただの布きれだった
なのでこれらの盗難事件についてはつまらないので書きたくない
とにかく本物の女子の下着が欲しかった

そんな時の事だが、文学研究会の中に岩川という男がいた
やはり酒を飲んでは太宰の生涯を語り始める
典型的な文学野郎だったが
そいつと親しくなり
文学論に花を咲かせるようになった
そして自然に女の話題へ
俺はサークルではあまり女の話はしなかったけど
岩川と一緒の時はいろいろ話した
お互いに今の自分の現状で彼女ができない事を嘆き
パンツでも盗みに行くかという流れに自然になっていった





516以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 17:24:10.01 ID:2YcosBJG0

なんでそんな流れになるんだよww





517以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 17:24:31.63 ID:7tXayLE1O

ひさびさに本題キター!





518以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 17:24:58.40 ID:2IQN7Y3O0

アホかwwww





519以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 17:25:04.98 ID:JQuLsIv+O

どうやったら自然にパンツ盗みにwww





520以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 17:26:23.68 ID:0XWZ2caP0

話の流れが豪快すぎてふいたww




522以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 17:27:23.80 ID:sMtf4gpG0

全てはパンツに繋がってる





523以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 17:27:31.68 ID:I251KznQO

つーかベランダから失敬した下着はさらっと流すのなwww
中学時代のあれは下着泥棒というか強盗レベルwww
しかも万引きも常習なのに一度も警察のお世話になってないのがすげえ





524◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 17:28:30.62 ID:I19R+oZi0

岩川の実家の近くには女子高があり
塀をよじ登れば簡単に敷地に入れるという
どこの学校でも同じようなものか
やはりグラウンドの外れに部室があり
貧弱な鍵はついていたが簡単に開けられるそうだ
岩川はそこに何度か盗みに入った事があるという
パンツを盗んだこともあったそうだ

どこにでも同じようなバカがいるものだ
俺の好奇心もどんどんふくらんでくる
まだ見ぬ女子高
男子禁制の女たちだけの花園
その響きだけで勃起してきた
女子高に進学していた俺の人生最初の獲物
見事な美しい蝶になった、あの石原さんを思い出した
彼女のような清楚な美人たちの集まる学校
もうたまらん
そんな事を考えながら
俺たちは女子高侵入計画を立てた





525以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 17:29:59.82 ID:tdTh33+S0

ようやく戻ってきたな これだよこれ





526以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 17:30:04.33 ID:2IQN7Y3O0

きたきたきたきたー!





527以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 17:31:16.94 ID:7tXayLE1O

もうたまらん
オヤジかwww





528◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 17:31:40.63 ID:I19R+oZi0

そして日々は流れ、俺と友人の岩川は
岩川の家の近くの女子高の部室に侵入しようとしていた
文学研究会の部屋で時間をつぶし
夜も更けてから決行する事にしていた
しかし夜のサークルは毎日宴会だ
しらふでじっとしてはいられない
俺は過去の苦い経験
高校の更衣室侵入失敗事件を思い出し
あまり飲まないように気をつけたけどうまくいかない
かなり飲んでご機嫌になり
忘れかけていたのを岩川に突っつかれ
先輩にいろいろ言い訳して学校を出る
まだ2部がやってる時間だった
正門をくぐる時だけは注意してしらふのようにふるまう





529以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 17:31:55.67 ID:L/hEVZdnO

さすがに友達にパンツが好きだなんて言えない





530以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 17:31:59.19 ID:sMtf4gpG0

女子校は難易度高いだろw
母校とかなら時間割や地理分かるからいいがどうなることやら…





531◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 17:34:55.38 ID:I19R+oZi0

岩川の家までは遠かった
30分以上歩いたと思う
岩川は普段はバイクで通学するのだが
酔っているのと俺にバイクがないので
結局歩くことになった
酔いがさめるのではないかと思うぐらい永遠に歩いて
ようやく岩川の家の近く、某女子高校についた
言われるとおりに住宅地に入り込み
やがてブロック塀を見つけた
かなり高い塀だが民家の塀を伝っていけば
登れない高さではなかった
運動音痴の俺だがなんとかよじ登った

塀を伝って下りた所には2階建ての部室があった
一つ一つの小さな建物ではなく
アパートみたいな作りの建物だった
その一部屋ずつが部室となっていた
岩川が先導して歩き、一つの部屋の前で止まった
表札も何もない、ただの部屋だがそこがバトン部だという
昔のトイレの鍵のような
針金で引っ掛けるだけの鍵だった
さして苦労もせずにこじ開ける





532以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 17:36:54.72 ID:2M9XyFK20

ここに書き込んでいる今現在の心境が知りたい・・・
やっぱり当時を思い出してゾクゾクしてるんだろうか





533以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 17:38:42.04 ID:2IQN7Y3O0

ゴクリ





534◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 17:40:20.88 ID:I19R+oZi0

女子高生の運動部
しかもバトン部と言うとある程度美しい乙女たちの部屋を想像していたけど
ただの板張りのプレハブ小屋だった
それでも壁には何着かの衣装が吊るしてある
学校の名前を刺繍したポロシャツに
期待していた白いヒラヒラのミニスカートがあった
あまり大量に盗むつもりはなかったので
とりあえずそのポロシャツとミニスカートを失敬し
あとは棚にあるものを物色する
この光景は中学の時の更衣室の雰囲気だ
あの時の緊張感を思い出しながら
素早く棚の中を漁る
明かりは小さな懐中電灯だけだ

もしかしたら着替えのパンツでもないかと期待したけど
やはりさすがに女子高生
そんなものを放置する者はいなかった
それでも2枚の真っ白なアンスコを入手することができた
お尻の部分にヒラヒラのたくさんついた
かわいらしいアンスコだった
誰かのものではなく
新人が入ったら貸し与えるのか
ビニール袋に入った新品だった





536◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 17:43:42.39 ID:I19R+oZi0

獲物はあまり大したことなかったけど
女子高という雰囲気だけでいい気持ちだった
これでしばらくまた充実したオナニーライフが送れそうだった
新品のアンスコだが
その上に石原さんの顔と身体を合成するのにさほど苦労はしなかった

さてそろそろいいだろうと振り返ったら
岩川はイビキをかいて眠っている
さっきまで酒を飲んでいたし
俺も目がショボショボしていたが
ここで眠ってもらっては困る
俺は岩川をたたき起す
岩川はロレツの回らない口調で
「ちょっろやすまれてくらはい」などとつぶやき、また眠ろうとする
この状況で何だこいつは
俺はゆすったり、叩いたりしながら懸命に岩川を起こす





540◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 17:47:50.67 ID:I19R+oZi0

だんだん腹が立ってきた
こいつがここで眠りこんで捕まるのは勝手だが
捕まったらこいつは必ず共犯者の俺の名前をしゃべる
自分の責任で捕まるのならしょうがない事だけど
こんなバカのせいで捕まるなんて話にならない
高校の時の襲撃失敗の時を思い出す
バカな友人は一生信用しない
酒を飲んで犯行に及ばない
あれだけ強く決意したのに
またこのありさまだ
とにかくここから連れ出そうと
岩川の肩に手を入れて立ち上がらせる

岩川も俺に似て貧弱な体型で
しかも背が低いので
酔ってるとはいえ、その体重は軽かった
寝ぼける岩川を支えて部室を抜け出し外に出る
来た道を逆にたどり
さっき入った塀についた
入る時は民家の塀を使えたけど
こんどは足がかりになるものはない
ようやく目覚め始めた岩川が
近くに植えてある木を指さす
なるほど木に登ってから塀に乗り移るのか





542以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 17:52:43.56 ID:lLQdH1WRO

最近は下着ドロって昔に比べて減ってるんじゃないかな
もっといいもんいくらでもあるし





543◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 17:54:06.04 ID:I19R+oZi0

木なんか登った事なかったけど必死でよじ登る
岩川も何とか目を覚まして自分で登る
入る時よりも少し苦労はしたけど
何とか外に出られた
地面に降りた瞬間ホッとする
もう岩川が寝ようがのたれ死のうが知った事じゃない
岩川の家は近いから後は勝手に帰れと言い残し
俺はスタスタと歩み去った

すると岩川はこんなに遅い時間に家には入れない
と言うので仕方なくまた二人で大学に戻った
もう酔いも完全に醒めはて
ヨロヨロと足を引きずって歩く2人が
よく警察の職務質問などに引っ掛からなかったと思う
場所が違えば
どこかの国からの密入国者にでも間違われそうな格好だ
しかも俺のシャツの腹の中には女子高の名前を縫い込んだポロシャツと
白いヒラヒラのミニスカートそして2枚のかわいいアンスコが入っている





544◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 17:59:11.69 ID:I19R+oZi0

2枚のアンスコの事を思い出すと少しは元気が出た
そのアンスコを素肌に直接身につけ
パンツ丸出しで踊り跳ねる女子高生のなまめかしい姿だけを妄想して
疲れた体にムチ打って歩き続ける
岩川は結局寝てただけで何も盗れなかったようだ

長い長い道のりを歩き
やっと大学に帰ってきた
すでに夜も遅く
正門は閉じられていたが
横の通用口から入れるので
きしむカンヌキそっとを外し
俺たちは部室に戻った
まだ宴会が続いている戦国時代研究会には戻らず
文学研究会の部屋に入り
そこに転がっていた安ウイスキーを一気に流しこみ
そのまま寝転がった
混乱する俺の頭の中で一つの声が鳴り響いた
「もうやめようよ・・・・・」

パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

第7話 再び混乱の白 完





546以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 17:59:22.91 ID:lLQdH1WRO

おかずが何年もずっと盗んだパンツなのが信じらんない






547以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 18:00:44.45 ID:tdTh33+S0

本当に自分もできるんじゃないかと思ってくる話しだから困るwwww





548以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 18:01:28.63 ID:lLQdH1WRO

ブルセラとかは時代的にそろそろじゃないのか?





549以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 18:02:11.77 ID:JQuLsIv+O

長谷川くん…





550以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 18:02:38.85 ID:2IQN7Y3O0

売ってるものでは興奮しないッ!





551以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 18:07:57.03 ID:L/hEVZdnO

>>550
名言…?





552◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 18:08:03.81 ID:I19R+oZi0

皆さまどうもお付き合いいただき
本当にありがとうございました

今日はここまでにさせていただきます

次回は月曜日
祝日ですが仕事がありますので
また夕方4時か5時ごろから再開させていただきます

大学生活を送っていた長谷川君はいよいよ就職します

果たして彼はまともな社会人になれるのでしょうか?
そしてまたあの性癖を引き起こしてしまうのでしょうか?

次回も同じ
パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生
でお届けします

楽しみにしていただけると光栄です

いつもどおり
まだしばらくパソコンの前におりますので
ご感想やご意見などあればぜひお願いします






556以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 18:18:13.84 ID:40WddfvAO

乙でした
明日も期待してます






557以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 18:19:47.05 ID:+RRouOINO

おもしろかったよ!





558以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 18:22:44.61 ID:hzKqmTA10


月曜日で終わりかな?






559以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 18:24:20.45 ID:7ZvXktiM0

むしろ、再びパンツ大量ゲットのチャンスは来るのか?w





560以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 18:32:02.63 ID:7fzt6tWG0

ふう・・・なかなか面白かったぜwwww





561以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 18:39:14.08 ID:fM8EInskO






563以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 18:46:26.82 ID:B6GFYAx4O

>>1乙!面白かった




565以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 19:02:19.38 ID:BKo2LcnJO







566以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 19:25:49.72 ID:fCKzGnjXO







567◆iPZ3/IklKM []:2008/10/11(土) 19:30:54.64 ID:I19R+oZi0

>>1です
さて皆さまそれではそろそろ失礼します

昨日からずっと保守して下さってありがとうございました

また月曜日にお会いできるのを楽しみにしています

それでは皆さまが
くれぐれも今後安楽な生涯など送られませぬよう
心よりお祈り申し上げます

敬具
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パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生 3 へ続きます。


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