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ハルヒ「キョン、爆発するわよ!」1 




1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:02:34.61 ID:BwTvQZpN0


毎日毎日、放課後に飽きもせず文芸部室へと足を運ぶのも俺の習慣となっているのだが、
そこではいつもと変わらない光景、すなわちSOS団の日常……つまり、
無口文学少女が窓際の定位置で置物のように本を読んでいて、
ニヤケ面ハンサムに俺が古臭いボードゲームに誘われ、

ドジっ娘メイドがお茶汲みをして、
それに傲岸不遜の団長様がちょっかいをかけている……

ハルヒ「みくるちゃんって、ほんとにイイ体してるわよね!!」

「ふぇぇえ~……涼宮さん、やめてくださいぃ」

長門「……」

……うん、よくある光景だ。

ハルヒ「とくにこの胸!素晴らしいわ!触っていて飽きないもの」

キョン「……」

……そのはず、なのだが。




2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:03:17.52 ID:BwTvQZpN0


古泉「どうしました?さあ、あなたの番ですよ」

キョン「…あ、いや、なんでもないぞ」

俺は古泉の玉将の前に陣取る角の頭に、パチリと香車を張った。
が、俺は心ここにあらず……というか、さきほどからの部室の光景に、開いた口が塞がらない。

古泉「なんと…これはまた、手厳しいですね」


ハルヒ「みくるちゃん、お茶おかわり!!」

「はい涼宮さ……ひぇえぇ、いきなり耳を触らないでください~」

ハルヒ「いいじゃない!ひやひや冷たくて、尖ってて気になるんだもん」

「くすぐったいですよぉ……」





3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:04:24.99 ID:BwTvQZpN0


ハルヒ「それにしてもみくるちゃんの体、ものごっつ黒く硬くて逞しくゴツゴツしてて、最高だわ!
     この赤くて平べったくて先っぽが尖ってる胸なんて、ファンタジーよ!!」

キョン「……」

いつもなら、わが心のメイド朝比奈さんを陵辱するハルヒを、引き剥がしにかかってるところだ。
だが、今日はどうも別のことが気になって、そういう発想が出てこなかった。

ハルヒ「みくるちゃん、ドジでお茶目で強くてカッコ良くて、これ以上ない無敵の萌えキャラよね!!」



マジンガーZ「ふぇええ…」

ハルヒ「そうね、たとえて言えうなら……『鉄(くろがね)の城』ってとこかしら!」





4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:04:24.85 ID:hMBtV+S50

                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                   \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                      ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙      .'                            ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                          ゙:               ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                             ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
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6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:04:53.12 ID:BwTvQZpN0


キョン「……どうなってるんだ一体、これは…」


ああツッコみたい。朝比奈さん、何故そんな硬くて凶悪そうな格好をしているんですか…

古泉「おや、具合でも悪いのですか?」

キョン「……いや、ちょっと頭痛が」

……どこから突っ込んでいいかわからない上、誰も気にしていないようだ。
今ここで突っ込んだら……いろいろと負けのような気がする。
少なくともハルヒのいる前では普通にしていなければ……耐えろ、耐えるんだ俺!!

ハルヒ「みくるちゃん、お茶のおかわり、はやくちょうだい!」

マジンガーZ「あっ、お湯がなくなっちゃっていました、新しく沸かしますねぇ」


マジンガーZ「ふぅえぇい……みくるファイアー!!」





8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:05:53.25 ID:BwTvQZpN0


俺がその掛け声に驚き、朝比奈さん(?)のほうを見ると、胸の放熱板(?)が真っ赤になっている。
相変わらずポカンと口を開けてそれを見ている俺に、ハルヒが青い顔をして怒鳴りつけてきた。

ハルヒ「キョン、爆発するわよ!」

キョン「……なんだと!?」

ハルヒ「いいから伏せなさい!!」



!!ドカーン!!!

とっさの団長様からのアドバイスがなければ、俺はあやうく水蒸気爆発に巻き込まれるところだった。

マジンガーZ「ああっ!ヤカンが溶けちゃいました」

ハルヒ「まったくみくるちゃんってば、ほんとにドジねぇ……またそこがイイんだけど!」





9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:06:49.81 ID:BwTvQZpN0


古泉は全く気にしないといった態度でいつものエセスマイルを崩さず、机の下から這い出してきた。
長門は相変わらず窓際でハードカバーに視線を落としたままだ。

ちなみに、朝比奈さん(?)は、やかん爆発の直撃をうけて、傷一つない。


俺は腰が抜けて立てなくなったが、必死で窓際まで這いずって行って、
困ったときの救いの女神、長門有希観世音菩薩様に「何が起こったんだ?」ときいた。

さあ出番だ、神さま仏さま長門さま。この状況をサクッと説明してくれ。


長門「朝比奈みくるは胸の放熱板より、3万度の熱線を発射した」





10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:07:16.01 ID:BwTvQZpN0


いや……温度のことはともかく、それは見ればわかるんですけど、長門さん…
アレが一応朝比奈さんだとして、朝比奈さん(?)のあの体は、いったいどうなっているんだ?



長門「格子欠陥のない金属『超合金Z』の装甲に覆われており、光子力エネルギーで稼動している」

いやいや、格子欠陥というが何なのかは知らんが、金属質だというのも見てわかる。
普通にアレ、スーパーロボットのマジンガーZじゃないっすか。エネルギーもともかく、超合金Zって……



長門「日本の富士の裾野にしか存在しない、ジャパニウムという鉱物から生成される」





11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:07:39.00 ID:BwTvQZpN0


なあ長門、今の朝比奈さんに関して、何か言う事は無いのか?

長門「ユニーク」

もういいです、長門さん。



ハルヒ「ちょっとキョン、何有希にやらしい話をさせてるのよ!!」





12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:09:01.96 ID:BwTvQZpN0


おっと団長様がお怒りだ。いったい、今の話のどこがやらしいポイントなんだ?

ハルヒ「どこが…って、全部よ全部!みくるちゃんのカラダのこと、あーだこーだと!」

マジンガーZ「ふみゅうぅ……キョンくぅん…」

おいハルヒ、お前が言うのかよ!さっきまでお前だって、同じ話をしていたじゃないか!!

ハルヒ「あたしはいいのよ!女の子同士じゃない」

黄色いカチューシャがトレードマークのお前はともかく、今の朝比奈さんは女の子に見えな……い。
よな、うん。妙に内股なマジンガーではあるが、この際気にしないでくれ。




15>>14訂正[]:2008/10/11(土) 22:10:38.76 ID:BwTvQZpN0


ハルヒ「みくるちゃんがいくらカッコイイからって、ジロジロ見ないの!!」

カッコイイ……な、ハルヒ、そこは確かにお前の言うとおりだがな。
今回の朝比奈さんの変貌も、お前の不可思議パワーのおかげだろう、だがお前は解ってない。
何故アフロダイやダイアナン、ビューナスではなく、マジンガーなのだマジンガー!!

ハルヒ「もうすぐ文化祭ね、今回も映画をとるわよ!明日はミーティングするから」

じゃあ用事があるから、と言い残し、ハルヒは部室を出て行った。




キョン「すまんが皆、集合」

俺の呼びかけに応じ、SOS団の団員たちは中央のテーブルに集まった。
宇宙人、未来人(?)、超能力者の三者会議だ。






16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:11:48.04 ID:BwTvQZpN0


かなり恥ずかしいが、ここはあえてツッコミをいれさせてもらおう。

キョン「単刀直入に聞きますが、朝比奈さんって未来人の可愛い女の子じゃなかったですか?」



マジンガーZ「ふぇえ?どうしたんですか、キョン君、わたしはたしかに未来人だし、女の子ですよう」

古泉「あなたは何を今さら解りきったことを言うのですか」

長門「朝比奈みくるの容姿に関し、疑問を感じる理由が見つからない」

キョン「朝比奈さんは未来で生まれたんでしたよね?誕生日はいつですか?」

マジンガーZ「生年月日は禁則事項ですよぅ…」



長門「1972年10月10日完成」

マジンガーZ「ひえぇえっ、ダメですよ長門さん~」





17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:12:21.16 ID:BwTvQZpN0


キョン「思いっきり過去じゃないっすか!!しかも30台かよ!!」

マジンガーZ「ひゃわあぁん、キョン君、怖いです!!しかもレディの年齢を詮索するなんて!」

朝比奈さん(?)はグルグルと両手を回し、俺の頭を叩いてきた。
もし今の朝比奈さんが普通の女子高生だったなら、可愛いグルグルパンチといったところだろう。

ドゴゴゴォッ!!!!!!ガツン!!!

キョン「へひぐゎべし!!!」




長門「大車輪ロケットパンチ」

古泉「……これは大変、彼の頭蓋骨が陥没しています」

長門「そう」

マジンガーZ「ごめんなさいキョン君、やりすぎちゃいましたぁ……」





18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:13:16.99 ID:BwTvQZpN0


- - - ~~~- - -~~~- - -

 ~ あの世 ~

朝倉「あら?キョン君じゃない、死んじゃうとは情けないわね」

キョン「朝倉、なんでお前がここに」

朝倉「ここは死後の世界だもの、私がいたっておかしくないでしょ?
    ……ちょうどいいわ、暇だったの。死んじゃったキャラ同士、仲良くしましょう」

キョン「……また俺を殺すのか?」





19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:13:53.15 ID:BwTvQZpN0


朝倉「あなたもう死んでるのに、これ以上どうやって殺せっていうのよ?」

キョン「質問に質問で返すなー!このテスト零点!!眉毛!!」

朝倉「何よ、ひどーい!言っとくけど私テストは平均98点だったのよ」



キョン「まあいい、お前に敵意がないことは解った……んで、何するんだ」

朝倉「ちょうどスーファミがあるから、ドカポン3.2.1でもやりましょう」

キョン「おう、負けたら罰ゲームだからな」

朝倉「その余裕の態度、相当やりこんでるみたいね……フフフ、負けないわよ」

- - - ~~~- - -~~~- - -





20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:14:21.08 ID:BwTvQZpN0


古泉「……」

長門「……」

古泉「……あの、治さないのですか?」

長門「いい」

古泉「……それはまた、何故ですか?」

長門「うざい」

古泉「……はあ」

長門「キョンがうざい、略してキョうざい」

古泉「……」

長門「……」





22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:15:17.91 ID:BwTvQZpN0


古泉「……本当の理由をどうぞ」

長門「……今日の彼はわたしをないがしろにし、朝比奈みくるばかりを見ている」

古泉「ほう、そうですか……でも、そういうわけにもいかないでしょう」

長門「仕方ない……ブツブツブツ」



復活

キョン「俺の村にビッグモンスターが!!……あれ?今日一日の記憶がないぞ」






23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:15:44.23 ID:BwTvQZpN0


マジンガーZ「キョン君、お茶を淹れたので飲んでください」 アセアセ

キョン「はあ、ありがとうございま……」



キョン「!?!?……ってぇえ、マジンガーじゃん!マジンガー!!!」

マジンガーZ「!?…ひぃいいいい!」

俺の本日最大の正統派ツッコミが炸裂したところで、

長門「うるさい、読書の邪魔」

低く殺気のこもった声が背後からきこえた。





24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:16:14.86 ID:gHqZiBijO

ドカポンもいいけどどらっきーのくさやきうとかやらせてくれよ





25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:16:51.54 ID:BwTvQZpN0



――小一時間後

古泉「……なるほど、つまりあなたは昨日までの朝比奈みくるさんがマジンガーZではなかった、
    ズバリそう言いたかったのでしょう、ズバリ」 クイッ

キョン「何だそのグルグルメガネは」

古泉「いえ、このSSでは僕が空気なので、先にボケてみたんですが」

キョン「ああ、まさかハルヒのせいで、世界が改変されたのか?」

長門「ない」

キョン「なんだと?俺の頭がおかしくなったのか?」

長門「そう……いや、おそらく元々」

今日の長門はやけに不機嫌のようだ。





26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:18:37.28 ID:BwTvQZpN0


キョン「しかしあの可憐な朝比奈さんがマジンガーというのは、どう考えてもおかしい」

なぜアフロダイやダイアナンでないのか。
たわわな朝比奈さんのおっぱいミサイルなら、何発受けても許せるのだが。

マジンガーZ「キョン君……さっきからひどいですよ、何でわたしの悪口ばかり言うんですか」

いや悪口を言ったつもりはないのですが……
見れば、朝比奈さん(?)がブルブルと震えている。

長門「マジンパワー。朝比奈みくるの攻撃力が、驚異的に増大している」

古泉「僕たちは逃げたほうがよいですね」





28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:19:16.63 ID:BwTvQZpN0


キョン「まてよ、偽者という可能性も……本当に朝比奈さんなのか?ちょっと失礼します」

俺は朝比奈さん(?)の放熱板をつかみ、そこにあるだろうものを確かめようとした。
もし本物の朝比奈さん、俺のスウィートエンジェルの朝比奈さんなら、胸元に星型のホクロがあるは……



マジンガーZ「みくるハリケーン!!!」

キョン「おぐぇえわっうぇぁあ!!」




古泉「……これは大変、彼が紫色の汁になってしまいました」





29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:20:04.74 ID:BwTvQZpN0


長門「そう」

マジンガーZ「ごめんなさいキョン君、またやりすぎちゃいましたぁ……」

長門「もっとやれ」



- - - ~~~- - -~~~- - -

 ~ あの世 ~

朝倉「あらキョン君、また来たのね」

キョン「よう朝倉」





30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:20:32.91 ID:BwTvQZpN0


朝倉「早く早く!!さっきの続きをやりましょう」

キョン「ああ、コテンパンにしてやる」

(略)

キョン「うわっ、デビルがついてやがる」

朝倉「ちょっとそんなとこにトーレナ岩おかないでよ」

キョン「フフフ、『けいやくしょ』を手に入れたぜ…地の果てまでおいつめてやる」

朝倉「そんな!いやぁ!ああん……来ないで!!この悪魔!」

キョン「よいではないか、よいではないか」

朝倉「あ~れぇ~(泣)」





31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:21:07.85 ID:BwTvQZpN0


(略)

朝倉「……で、罰ゲームって何なのよ」

キョン「そうだな、ポニーテールにでもしていてくれ」

朝倉「えっ、それだけでいいの?」

キョン「不満か?それじゃ、ついでに膝枕でもしてもらおうか」

朝倉「わかったわ…んっ、これでいい…かな?」

キョン「……似合ってるぞ///」

朝倉「……もう///」

キョン「ああ、次は膝枕だ…」

- - - ~~~- - -~~~- - -





32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:21:59.50 ID:BwTvQZpN0


古泉「もっとやれとは言っても、これ以上やるのは無理でしょう」

長門「……そう」


長門「それなら仕方ない、治す……ブツブツブツ」

復活

キョン「ムチムチ太ももーーー!!……あれ?俺は今まで何を?」


長門「朝比奈みくる、さあ続きを」 キラキラ

マジンガーZ「長門さん、キョン君ごめんなさい、わたし帰ります。古泉くんまた明日」

キョン「はあ、そうですか朝比奈さん、さような……」


キョン「……って、ちょ!!?!うわっ、!!何でマジンガー!?!!!」

マジンガーZ「!?…ひぃいいいい!」

長門「しつこい」





33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:22:36.08 ID:BwTvQZpN0


マジンガーZ「ほんとに帰ります、さよなら!!」

朝比奈さん(?)はジェットスクランダーを装着し、窓から空を飛んで帰っていった。


長門「……朝比奈みくる……くやしいがカッコイイ」

古泉「では我々も帰りましょうか」

長門「わたしも帰る」

キョン「……やれやれ」




35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:25:12.37 ID:yPsBqwkv0

おもしろい





36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:28:35.21 ID:BwTvQZpN0


……普通のハルヒSSだったら、ここでハルヒが騒動を起こした原因をしらべて、
「涼宮さんは昨夜、マジンガーZのDVDを見ていたようです」とかなんとか古泉がヌカして、
俺たちがあーでもないこーでもないと奔走し、最期には俺がハルヒに一言か二言かかけて、
結局すべてが元にもどって終わる……

なんていう流れになるんだろうな、だがあいにくこのSSにはヤマもなければオチもない。
ついでに何の意味もない、や・お・い?とはいえニヤケハンサムとはやらないし、やりたくもないのだが。

まあそういうエロパロ的展開になるなら、ぜひともハルヒや長門とからませて欲しいものだ
朝比奈さん?……あの50万馬力の逞しい腕で抱きしめられたら、俺はたちまち昇天してしまうだろうよ。

というわけで、事態は朝比奈さんの未来と、俺の命にかかわる。
……ここは俺が何とかしなくてはいかんな。まずは情報収集からだ。



二人が帰ったところで、俺は団長席のパソコンを立ち上げる。
さてmikuruフォルダmikuruフォルダ……おお、あったあった。どれどれ……

キョン「なんてこった……」





37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:30:15.17 ID:BwTvQZpN0


そこには、マジンガーZの画像データがこれでもかと詰め込まれていた。

機械獣と戦うマジンガー、ジェットスクランダーで空を飛ぶマジンガー、
プールの水を割って発進するマジンガー、両腕をロケットパンチで飛ばすマジンガー……

おお、だがこうして見ると、どこか燃えるものがあるな。


キョン「何だこれは……」

メイド服のマジンガー、ウェイトレス姿のマジンガー、スクール水着のマジンガー、

……いやこれはどう頑張っても萌えん。

おや?CDドライブにDVDが入りっぱなしになっている。

何気なく起動して確かめてみると、例のオープニングが流れ出した。

  ちゃらっちゃ~♪ ちゃらっちゃ~♪ ちゃらっちゃ~♪ ちゃらっちゃ~♪
 ちゃらっちゃっちゃっちゃ ちゃらららちゃら~ちゃっ♪

『……空に~そびえる~くろがねの城~♪』





38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:31:25.88 ID:xjoxPC4X0

キョン×朝倉かいてくれよう





39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:31:29.72 ID:BwTvQZpN0


その内容はハリウッドでも作れないであろう、完璧に実写のマジンガーZだった。

キョン「おおっ!?……これは、凄い!なかなか」

俺は素直に驚き、画面に映る映像にワクワクしてさえいた。
アニメと違い、本物の迫力が桁違いだ。おいおい、空を飛ぶのも爆発も、全部実写なのかよ、コレ。

キョン「かっこいいな……燃えるぜ」

ハルヒ「そうね」



そうだ、コレが本題なのだが、ホクロがあるかないかを確認せねば。

……あ、あったよ。





40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:32:01.40 ID:BwTvQZpN0


キョン「そうか、アレは間違いなく俺の朝比奈さんであることが確認された訳だが」

ハルヒ「へぇ、そうなんだ」

おわっハルヒ!?

ハルヒ「あんたのなんだ。てっきり団長である私のだと思ってたんだけど、勘違いだったようね」

キョン「いや、これは……その……」

ハルヒ「忘れ物を取りに戻ってきたら……何してんのよあんた」

いつのまにか俺の背後には、暗黒オーラをまとい、ひきつった笑顔のハルヒが立っていた。

キョン「世界が…いやちがうな、朝比奈さんがピンチ…というか、俺の生命がだな」





41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:33:20.40 ID:BwTvQZpN0


ハルヒ「いい?あんたは私を裏切ったの。三つの意味でね」


ハルヒ「ひとつ。あんたがアタシに、あんなに削除しろと言った画像を、
     あたしはちゃんと削除したのに、あんたが隠し持っていたこと。ユーノウ?」

キョン「あ…それは…すまん」

ハルヒ「口からクソ垂れる前後にサーをつけなさい!!!」

キョン「!?!?サー、イエス、サー!!」 ビクビク





42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:33:56.18 ID:BwTvQZpN0


ハルヒ「ふたつ。あたしに少しは気を持たせるような態度をしておいて、そうじゃなかったこと」

キョン「サー!!?何だって!?おいおいそれはお前の」

ハルヒ「みーっつ!!!」

キョン「ぬおっ!?」

ハルヒ「みくるちゃんにひどいことして、泣かせたこと」


――俺は唖然とした。SOS団長の顔をしたハルヒを、久しぶりに見た気がする。





43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:34:37.57 ID:BwTvQZpN0


二つめのはともかく、ほかの二項目は、完全にこいつの言っていることが正しい。
あれは姿かたちは凶悪なものに変わったとはいえ、朝比奈さんであることに間違いは無いのだ。

キョン「……ハルヒ、俺が悪かった。すまん、このとおりだ」

俺は素直に頭をさげた。

ハルヒ「……まあ、反省してるならいいわよ…今度みくるちゃんに謝りなさい」





44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:35:14.59 ID:BwTvQZpN0


ハルヒ「キョン、今から言う事は、あんたへの罰でもなく、団長命令でもなくて、
     ひとりの女の子としての……あたしからのお願いとして、聞いてちょうだい」


ハルヒ「みくるちゃんに、ちゃんと想いを伝えて、大事にしてあげて」

俺は目を疑った。おいハルヒ……泣いてるのかよ?

ハルヒ「バカ!!ほっといてよ!!」

全くだ、俺はバカな上にとんだニブチンであり、デリカシーのカケラすらも無かったようだ。
ハルヒは俺を押しのけて団長席に座ると、机に突っ伏し動かなくなってしまった。
時々、鼻をすする音が部室内の静寂にひびく。


――さて、どうするべきか……





45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:36:17.50 ID:BwTvQZpN0


さっきのハルヒの『あたしに少しは気を持たせるような態度をして』という言葉が、胸にひびく。
古泉のやつも、今ごろは閉鎖空間で死ぬような思いをして戦っているのだろうな。

俺はハルヒに声をかけようかどうか、さんざん迷ったあげく、あの人を頼ることにした。
部室を出て、向かった先は、書道部の部室。窓越しに見て電気がついていたから、いるはずだ…



鶴屋「あれっ?キョン君、珍しいねっ!どうしたのさ??」

俺は鶴屋さんに頭をさげて、ことのあらましを伝えた。

鶴屋「……そうかい…そんなことがあったんだね」

キョン「先輩、助けてください。あなただけが頼りなんです」





46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:36:55.26 ID:BwTvQZpN0


俺のあとをついて部室のドアの前まできた鶴屋さんは、俺を振り向いて、



鶴屋「キョン君、これは貸しだよ」

キッと真剣な表情をしたあと、

鶴屋「利息分も含めて、しっかり払っておいてね……あたしにじゃなくて、みくるにでいいから」

と言って、俺に「あとはお姉さんに任せて、今日は帰りなっ!!」と笑顔をみせた。



俺はおとなしく、昇降口へと向かった……


……ちょっとまて、ギャグSSのはずが、何でこんなにシリアスになってるんだ!!!!





47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:38:20.68 ID:BwTvQZpN0


まあそんな風に文句を言いながら、俺は苦い顔をして靴箱にたどり着き、

蓋をあけた……まあ、ここにあるコレを期待していたといえば、していた。
だが先の展開が見えないので、同時に恐ろしくもあるのだが……

そこには、ピンク色のかわいい封筒に、ハートのシールで丁寧に封をされた、手紙が入っていた。

十中八九間違いなく、未来からの指令書だ。
俺はその場で内容を確認する。



『今夜九時、あのときの公園のベンチに来て下さい』





49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:39:43.84 ID:BwTvQZpN0


間違いない、朝比奈さん(大)のものだ。
公園と書いてあるが、場所は解りきっている。長門のマンションの近くの、あの公園だ。
膝枕してもらったときの、あのやわらかい太ももの感触が懐かしい。あのいい匂いが……

……だが瞬時に、俺は今のアサヒナーZの冷たく硬い膝枕を想像し、かぶりをふった。

両手で自分の頬をぴしゃりとはたく。これは朝比奈さんのためでもある……が、
いいか俺、この生涯最大のピンチを、俺の人生最大のチャンスなのだと捉えるんだ。





50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:40:24.94 ID:BwTvQZpN0


ハルヒや鶴屋さんの態度を見ればわかる。
俺と朝比奈さんは間違いなく、両想いなのだ!


マジンガーZの朝比奈さんは、もの知り長門さんによると1979年製、過去の人ということになる。
なのに朝比奈さん(大)が未来人として存在し、ここに来ているとするならば、間違いなくこの後、
この間違いだらけの世界は元にもどることができるのだろう。

もしこのまま、俺がうまく与えられた役割を果たし、世界と朝比奈さんをもとに戻したなら、
あの学校屈指の美少女、朝比奈さんが、俺の彼女になるのである……しかも、ハルヒ公認で!!

これほどモチベーションのあがる報酬が、他にありえるだろうか?いや、ない!!(反語)。

何故ベストを尽くさないのか!?
(Why don't you do your best ?)

キョン「上田ぁあー!!俺はやるぞ!!!」





51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:42:06.35 ID:BwTvQZpN0


何故俺のテンションが高いのか、疑問をもったお前!!

……考えてもみろ、これから公園で会う朝比奈さん(大)は、
すでに未来において、俺と交際関係にあるのということに間違いない!!!!


俺は自分の家にスキップで帰り、晩飯をかっくらい、風呂を浴びて(特に局部を念入りに洗って)から、
落ち着かないので自分の部屋でエア自転車をこぎつつ、鼻息荒くのしのしと歩き回っていた。


キョン「バーイシコー!!バーイシコー!!バーイシコー♪アイウォントゥーライマイ♪」


妹「うわぁあーん!!ママー、ううぅ、キョンくんのあたまがガリレオフィガロー!!」





52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:42:59.03 ID:BwTvQZpN0


「マグニフィコー!!」と泣きながら去ってゆく妹のことなど、もはや気にしない。
今の俺は無敵だ。朝倉の三匹や四匹、余裕で倒せそうな気がするぜ。
これからは俺のことを、ミスターファレンハイトとでも呼んでくれ。


夜8時を過ぎ、俺は夜の道をスーパーソニック自転車で飛ばし、目的地へと向かう。
この勢いなら、俺は某執事にだって自転車レースで勝てる気がするぜ。

古泉「こんばんは…あ、待って下さいよおおぅぅん」(ドップラー効果)

途中で誰かが俺に話しかけてきたようだが、華麗に無視した。


ドント・ストップ・ミー・ナウ!!






54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:44:03.49 ID:BwTvQZpN0



さて、俺は呼び出されるままホイホイと公園までやってきた。
調子に乗って自転車を飛ばしてきたので、あと二十分はある。
あとは朝比奈さん(大)が来るのを待つだけだ。

期待に胸をはりさけんばかりに膨らませ、俺は待った。

……が、


長門「……」

おい長門、何でお前まで、ここにいるんだ?





56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:45:10.46 ID:BwTvQZpN0


長門「散歩」

そうか、夜は危ないから早く帰ったほうがいいぞ

長門「そう」

ここに何か用事があって来たんじゃないだろうな?

長門「ない、あなたに会ったのも偶然」

そうか。

……

あの、俺の隣に座ってから、もう20分くらいたちましたが

長門「……気のせい」





57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 22:45:23.34 ID:GOZqZrtr0

wktkwktkwwww





58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:45:35.43 ID:BwTvQZpN0

……

長門「……」

長門「ふたりきりで無言というのは、よい雰囲気なのだときいた」

長門「これを、俗にロマンチックという」

キョン「はあ?」




長門「ロマンチックが止まらない、胸が胸が苦しくなる」

キョン「そうか?」

長門「とめて」

あの、長門さん、なぜこちらに顔を向けて目をつぶるのですか?





59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:46:48.56 ID:BwTvQZpN0


俺は長門の顔に両手をのばしー



―――ほっぺたをフニフニとした。

キスという雰囲気でもないし、俺には癒しのエンジェル朝比奈さんがいるからな。

長門「……」

9時の約束だ、もうすぐここに朝比奈さん(大)がやってくるかもしれない。
これで長門が空気を読んで、帰ってくれればありがたいものだが。


長門「……あなたがしないなら、私から」

ほっぺをフニフニする俺の手をふりはらい、長門が急に、
俺に顔を近づけてきた……


「キョン君!!」

固まる俺と長門。





60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:47:17.34 ID:BwTvQZpN0


「あたしはずっとキョン君だけに尽くしてきたのに……まさか浮気していたなんて」

背後から聴こえるこの甘い声は、朝比奈さん(大)のものに違いない。
俺は悪くない、未遂だし、今回のことは長門が勝手に…

キョン「いえ朝比奈さん、それは誤解なんで……」

俺はうしろの朝比奈さん(大)へと振り返り、その姿を見て、ふたたび固まった。
とたん、俺は自分の愚かさを呪った。



――笑ってくれ、このベタな展開を想像できなかった俺の頭を。
数時間前まで浮かれていた俺の情けない姿を。






61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:48:19.47 ID:xjoxPC4X0

マジンガー来たーww




53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 22:43:06.56 ID:A7XTnlsj0

いや普通にグレートアサヒナーになってるんじゃ・・




62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:48:38.84 ID:BwTvQZpN0


笑え>>53、お前の予知能力には恐れ入ったぜ。
ああ、俺の背後にいたのは、確かに朝比奈さん(大)だった……(大)なのだが、(大)というより、
……いや、もっと適切な表現が見つかった、とりあえず話をきいてくれ。



ここで唐突に俺は『JOJOの奇妙な冒険』の話からはじめようと思う。
俺は杜王町という日本の町を舞台にした、第四部が好きだ。


ほかの部も面白い。が、海外へ、他の街へと出かけていってそこで出会う冒険というより、
自分の住む町で普通の生活をしていたら、とつぜん不思議な出来事に出会う……なんていう、

そっちのほうが、今の俺たちSOS団の現状とかなり似通っていて、他人事とは思えないからな。
その第四部の愛すべき主人公、『東方丈助』の口癖を借りて、

俺はたった今、夜九時のこの公園で起きた出来事を、ありのまま言い表すぜ。


キョン「………グレート」

………だぜ。


グレートマジンガー「キョン君……ひどいわ」





63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 22:48:54.74 ID:w3ajFLRO0

グレートになって再びきたのか・・・





64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 22:49:31.93 ID:GOZqZrtr0

グレートwww





65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:49:48.13 ID:BwTvQZpN0


あの……怒っていらっしゃる?……そうですね、見ればわかりますね、朝比奈サン。
今にもカミナリが落ちそうだ。

グレートマジンガー「朝比奈サンダーブレーク!!!」

落ちました。

マジンガー朝比奈さん、(大)でも(小)でもいつもやり過ぎです。
……(大)か(小)にでもレバーをひねれば、流れていってくれないもんかね。



- - - ~~~- - -~~~- - -

 ~ あの世 ~

朝倉「おかえり、キョン君」

キョン「ただいま、朝倉」





66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/11(土) 22:50:43.70 ID:w3ajFLRO0

なんかあの世が帰る場所になっちゃったな





67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:50:45.10 ID:xjoxPC4X0

眉毛様ktkr





68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:50:57.75 ID:BwTvQZpN0


朝倉「えへへ…ごはんにする?お風呂にする?それとも……あたし?」

キョン「そうだな、飯と風呂は家で済ませたから……」



キョン「お前だー!!」 ガバッ

朝倉「……きゃっ///」

- - - ~~~- - -~~~- - -




グレートマジンガー「……その、長門さんが一方的にやったことなんですね。
  誤解はとけましたけど、あたし他にもまだ、どっかで浮気されてるような気がするんですよ…」

長門「とりあえず治す……ブツブツブツ」(呪文詠唱)

キョン「ふぅ、なかなか良かったぜ……ハッ、ここは誰?俺はどこ?」

長門「かくかくしかじか」

キョン「……こいつぁグレートだぜ」





69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:52:17.59 ID:BwTvQZpN0


グレートマジンガー「いいですか?ぶっちゃけこの際言ってしまいますけれど、
 キョン君が小さいあたしに告白して、付き合うようになるのは、『規定事項』なんです」

長門「ショック」

グレートマジンガー「あくまでキョン君の意思を尊重したいので、強制はしませんけれど…」

――俺は目の前が真っ暗になった。
俺はこの先、まさかマジンガーと恋愛して、ずっとマジンガーと交際しなければならんのか!?




グレートマジンガー「とりあえず明日、あたしをデートに誘って下さい。用事はそれだけです」

そう言うと、

グレートマジンガー「キョン君、さっきのお詫びに、お家まで送っていきますよ」

朝比奈さん(グレート)は俺を――いわゆる、その……『お姫様だっこ』だが――抱いて、
グレートブースターを吹かし、夜の街の空へと飛び上がった。





71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:52:57.73 ID:BwTvQZpN0


グレートマジンガー「それでは、さようなら長門さん」



ダダッター、スクラーンブル、ダーッシュ♪

グレートマジンガー「落ちないように首に手をまわしてくださいね」

俺は地上をみおろし、息を呑んだ。
眼下に広がる街の明かりが、キラキラと輝いて見える。


グレートマジンガー「綺麗ですね……未来のキョン君も、この景色が好きだって」

未来の俺は、よくこうやって抱っこされて飛んでるんですか……



――でも、素直に言おう。綺麗だった。
たった二人きりの夜間飛行なんて、これ以上ロマンチックなことがありうるだろうか?
……相手がグレートマジンガーであることは、この際置いといてだ。





72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:54:50.57 ID:BwTvQZpN0


朝比奈さん(グレート)の黒光りする超合金ニューZの装甲に、
街の明かり、月明かりが映りこんで、摩訶不思議な輝きを放っている。
この時、俺は、ほんの少しだが…

…こういうのも、悪くないかもしれん…と、思った。明日は彼女にお詫びして、デートに誘い、
今日の鶴屋さんへの借りをちゃんと返そう……
世界だってそのうちおいおい元に戻していけばいいさ、やるべきことをやってな。


朝比奈さん(グレート)の力強い腕にしっかりと抱かれながら、俺はそう心の中で誓った。




――これが、俺のなかに、新ジャンル『マジンガー』の誕生した瞬間だ。

なんてな。つーか、こんな風にかっこつけても、俺の本音は、
……ぶっちゃけもう、単にあきれ果てて力尽きただけなんだがな。

もういろんな気力が失せている、帰って泥のように眠ろう。俺はゲームオーバーだ。


そういうわけで俺は、長門にモノローグ役を交代してもらうことにした。





73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:57:05.16 ID:BwTvQZpN0

- - - - - -

長門「……」


長門「……交代した。わたしは失恋した。スイーツ(笑)」


長門「……」

エラー確認。

長門「……朝比奈みくるの異時間同位体、彼の自宅前に着陸」




長門「彼らはお別れのキスをしている」

長門「わたしにはしてくれなかった」 ポロポロ

ふたたびエラー。





74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:57:56.64 ID:BwTvQZpN0


長門「これで確認できた、彼の気持ちは私や涼宮ハルヒでなく、朝比奈みくるに向いている」

というのは、今回の件で私たちが特に注目を置いていた内容。


長門「しかも彼は、朝比奈みくるの容姿がいかなるものであろうと、その気持ちを変えない」




さて、読者の方々にだけ、今回の真相をあかそう。

『ああ。まさかハルヒのせいで、世界が改変されたのか?』

『ない』

あのやり取りは嘘ではない、が、真実のすべてを伝えてもいない。
前半について言うなれば、SOS団全体のせい。
後半についていえば、世界そのものではなく、朝比奈みくるとその周辺の情報が改変されただけ。






75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 22:59:42.79 ID:BwTvQZpN0


――その結果世界がどのように変わったのか、ざっと説明する…

長門「どうでもいいことなので、説明は概略のみにとどめる」

20世紀(1972年)に突然マジンガーZと光子力パワーが出現したため、
光子力エネルギーの研究が発達し、その結果クリーンエネルギーが発明され環境問題が解決し、
軍事バランスが崩れたがあらゆる紛争が丸くおさまって世界が平和になり、

ジャパニウム特需のおかげで日本経済はかつての石油産出国をはるかに越える好景気、
失業率はゼロ、株価はうなぎ上り、病と貧困と派遣会社がなくなり、社会保障は250年先まで余裕、
光子力バリアーは戦略核をも無意味にし、マジンガーという強力な存在ゆえに
他国からの侵略も起きない……ずっと日本のターン……

……などといった、考慮にも値しないささいな派生的変化が確認されていた。





76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 23:00:32.71 ID:BwTvQZpN0


が、そんなことはどうでもいい。わたしたちには、『彼』の意中の人を特定する必要があった。
ならびに、今回のような事例における、涼宮ハルヒの彼の行動に対する反応を確認する必要があった。




……読者のあなたは、私が日本と世界平和について、ささいな派生的変化だ、というのが納得できない?

……そう

……理由は、
たとえ国がいくつ滅びようと、世界と情報統合思念体は残り続ける。
だが彼が涼宮ハルヒを不機嫌にするとなると、国どころか宇宙ごと、統合思念体も含め、全てが滅びる。

これでどちらが重要であるか、賢明なあなたは瞬時に理解してくれたと信じる。





77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 23:01:39.77 ID:BwTvQZpN0


涼宮ハルヒにマジンガーZのDVDを見せたのは古泉一樹、ならびに彼の所属する機関の意向。
本来ならば、キョンと呼称される『彼』自身がマジンガーZになるはずだった。
その力の矛先を、朝比奈みくるへとシフトチェンジしたのは、私。

朝比奈みくるがマジンガーZでも不自然でないよう、情報操作を行なったのは思念体。






長門「……」

私は自分のマンションへと帰宅する。

長門「……お風呂」

風呂をわかし、お茶を淹れて一息ついたあと、
脱衣場服を脱ぎ、自分の薄い胸に手を当てて、ものを思う。

――わたしの胸がもう少し大きければ、彼は振り向いてくれただろうか?
……いや、そのようなことがないということは、今回のことで証明された。
彼は外見がいかなるものであろうと、朝比奈みくるを慕うことをやめない。





78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 23:02:21.58 ID:BwTvQZpN0


長門「……今日は……疲れた」

お湯がすこし熱すぎたので、水でうすめ、肩までゆっくりとつかる。
以前のわたしは、通常の人間が行なうこのような行為を、必要とは感じていなかった。
だが、わたしにひとりの人間としての喜びや悲しみ、楽しみなどの感情を教えてくれたのは、『彼』。

それら感情は、人間とほぼ変わらない体(インターフェース)を与えられた私にとって、
ささいなことに喜びを見出し、必要なものや大切なものを見出したりする切っ掛けとなっていた。

いまではこのお風呂の時間が、わたしの大切なひととき。

――それにしても、涼宮ハルヒは今回のことをよく耐えたものだ。
わたしは既に耐えられないほど、つらい。彼女はとても強い。



長門「……失恋は悲しい」

でも『彼』がいなければ、わたしはこの悲しみすらも感じることが無かっただろう。
この胸の痛みはわたしだけのもの……おそらく、わたしにとって大切なもの。





79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 23:03:30.64 ID:BwTvQZpN0


世界と朝比奈みくるは、私の手によって、いつでももとに戻せる。
ちなみに朝比奈(グレート)は、わたしの情報操作によって『戻らなかった未来から』来た。

長門「しばらく戻してやらない……ざまみろ」

マジンガーZと交際してあたふたする彼を、しばらく観察してみよう。
『彼』や朝比奈みくるへのネタばらしは、今後一切してやらない。
ポンコツ乳おばけは、イモムシ眉毛にでも浮気されていればいい。いい気味。

エラー。

長門「この感情は『憤り』と呼ばれるもの」

歯を磨いて、パジャマに着替え、電気を消して、
情報統合思念体に本日の報告分データをアップロードする。
就寝。

彼が以前ゲームセンターで取ってくれたぬいぐるみを抱きしめる。
枕が涙で濡れる。

長門「おやすみなさい」





82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 23:11:56.40 ID:BwTvQZpN0

- - -

起床。

長門「おはよう今日もいい天気だ」

長門「朝ごはんを食べよう パクパクモグモグ」

長門「パクパクモグモグ」 ポロポロ

……よくあるネタ。

顔を洗って、歯を磨き、制服に着替える。




登校。

『彼』と涼宮ハルヒのクラスメイト、谷口という男子生徒が、国木田という生徒と話している。

谷口「キョンの奴め……朝比奈さんと登校なんて……うらやましすぎる!!」





83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 23:12:58.11 ID:BwTvQZpN0


国木田「朝比奈さんはかっこいいからねぇ」

谷口「そうだよなぁ……男のロマンを……俺たちのマジンガーZを独り占めしやがって!!」




谷口「『無敵の力は僕らのために』じゃなかったのかよぉ!!裏切ったのかよぉ!!」

悲痛な叫び声が空に響いた。


きくところによると、『彼』は朝比奈みくるにお姫様だっこされながら、空中から通学してきたらしい。

……ついに恥も外聞も捨てたか。






84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 23:14:02.92 ID:BwTvQZpN0


涼宮ハルヒの精神状態は、懸念されていたよりはるかに安定していた。
『みくるちゃんに取られたんじゃぁ……仕方ないわよねぇ』と言っていたそうだ。



昼休みは喜緑江美里とその交際相手を誘い、情報操作で学校を抜け出して、カレーを食べに行く。
SOS団の皆は、わたしが昼休みは文芸部室で過ごしていると思っているらしいが、それは違う。
必要があるときだけ部室に待機し、そうでないときはこうやって、食べ歩きを敢行している。

ここのお店のランチタイムは、特盛りカレーが通常の値段で食べられる。お得。

喜緑「長門さん……よくこんなに辛いものを食べられますね……」

長門「残すならわたしが貰う」

生徒会長「……さすがに……辛さ150はきついな…」

長門「……」 ポロポロ

わたしは黙ってカレーを口にはこぶ。





85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 23:15:53.13 ID:svwUN8m20

なんと言う不良www





86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 23:15:56.55 ID:BwTvQZpN0


喜緑「あの、涙出てますけど……無理しないほうが」

長門「涙はカレーの辛さのせい」

喜緑「そ…それならいいんですけど」


カレーがおいしい。カレーは至高、人間が生み出した食文化の極み。
わたしは偉大なるカレクックの頭にカレーの代わりに牛丼を載せたキン肉マンを、一生許さない。


生徒会長「……ところで長門くん、なぜ今日は私も連れてきたのかね」

それは、くだらない理由。わたしは今回の件で、
――愛し合うもの同士は時間の許すかぎり、少しでも長く近くにいたいものだ、と学んだから。





87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 23:17:37.94 ID:BwTvQZpN0



食後に一服した生徒会長の服についたタバコのにおいを、カレーの匂いともども情報操作で消す。

生徒会長「…すまんね、喜緑くんが匂いにうるさいので、辟易していたところだ」

長門「そう」

生徒会長「……恋人に隠れて喫煙する……これは彼女を裏切っていることになるのかね?」

長門「知らない」


――まったく男というものはこれだ。自分で考えればすぐにわかるものを。







88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 23:18:15.60 ID:BwTvQZpN0


放課後、涼宮ハルヒは昨日の宣言どおり、文芸部室に皆をあつめ、ミーティングを行なった。

ハルヒ「映画を撮るわよ!今年はじっくりと事前準備をしましょう」

古泉「それは素晴らしい考えです」

キョン「……どうせ止めてもやるんだろ」

マジンガーZ「うぅ、涼宮さん、まさか……」



ハルヒ「そう、もちろんみくるちゃんが主役よ!!タイトルは『マジンガーZ対暗黒大将軍』で決定!」

涼宮ハルヒが言うには、ジャンルは『恋愛ロボットアクション』。

ハルヒ「準主役、ヒロインはあんたよ、キョン!」

キョン「げげっ……」

ハルヒ「しっかりフィルムにのこしてやるわ、あんたとみくるちゃんがイチャイチャする様をね!!」

マジンガーZ「ふぇぇえ……」





89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 23:19:06.43 ID:BwTvQZpN0


キョン「『暗黒大将軍』って何だよ……誰がその役をやるんだ」

ハルヒ「そうね、あたしがやろうかしら」

適役このうえなし。非常に興味深い。

ハルヒ「有希はあたしの手下の役でいい?それとも他にやりたい役はある?」

長門「ない」

願ってもない役。マジンガーを追い詰める悪者、それがわたし。

ハルヒ「じゃあ決まりね、古泉くんはマジンガーをサポートする博士の役ね!!」

古泉「拝領します」

ハルヒ「よし!今日はキョンとみくるちゃんに用事があるみたいだから、これで解散よ」





92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/11(土) 23:45:00.96 ID:6eZhMk7XO

ハルヒがキラークイーンを手に入れて大暴れ、みたいなスレを想像してたが俺が甘かった




94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 00:00:51.09 ID:3wjhTWmw0


キョン「すまんなハルヒ」

マジンガーZ「涼宮さん、ありがとうございます」

ハルヒ「いいのよいいのよ!じゃ、あんたたちも映画のアイデアを考えておきなさい!じゃあね!」

そう言いのこし、涼宮ハルヒは部室を出てゆく。

キョン「んじゃ俺たちも……行きましょう朝比奈さん」

マジンガーZ「はい、キョン君…みなさん、お先に失礼しますね」

二人も出て行った。窓から。

古泉「……僕たち二人になってしまいましたね、どうでしょう長門さん、たまにはオセロなど」

長門「する…一回だけなら」






95モンキーマジックでニンニキニキニキくらってた[]:2008/10/12(日) 00:02:33.15 ID:3wjhTWmw0


二人零和有限確定完全情報ゲーム、通称オセロ。
わたしは古泉一樹の正面に座り、盤に手を伸ばす。わたしが後手。
たった12手で、盤面の石は真っ白になった。

古泉「……」

私の目の前には、苦笑を顔に貼り付けた古泉一樹。

長門「わたしにも用事があるので、帰る」



そう言うと、古泉一樹は、

「彼は朝比奈さんと交際を始めてしまいましたし……」


古泉「僕には遊び相手がいなくなってしまいましたね」

と寂しそうにしていた。寂しいのなら、フリーになった涼宮ハルヒでも狙えばいいのに。





96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 00:04:12.89 ID:3wjhTWmw0

- - -

学校を出て、駅前にやってくる。

『彼』と朝比奈みくるは、いったんそれぞれの家に帰ってから、駅前で待ち合わせている。

長門「パーソナルネーム長門有希、これより状況を開始する」

喜緑「何やってるんですか、長門さん…わたしたちを急に呼び出して」

生徒会長「あそこに見えるのは…『例の彼』と朝比奈みくるだな」


長門「これよりあなたたちに」


長門「人間と機械の枠を超えた、超恋愛スペクタクルをご覧に入れる」



長門「……尾行開始」





98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 00:08:00.19 ID:3wjhTWmw0

- -

キョン「すみません、待たせてしまいましたか」

マジンガーZ「いえいえ、私も今来たところです」

超合金で出来たからだをモジモジさせながら、
キョンが来たとたんに嬉しそうな仕草をするマジンガー。

- -

会長「……これは…」 ブルブル

喜緑「ちょっと…あの…」 プルプル

長門「……」 プルプル

会長「……プッ…クク…おい!…なんだこれは、シュールにも程があるぞ」 ブルブル

喜緑「…うう、あはは……何ですかあれ!!(泣笑)」 プルプル

長門「……ユニーク」

ちなみに、喜緑江美里はもとより、生徒会長には記憶をもとに戻した上で、ネタばらしをしている。
せっかくなのでこの面白さを誰かと共有したい、そう思ったから。

不可視音声遮蔽フィールドを展開しつつ、わたしたちは目下、彼と朝比奈みくるを絶賛尾行中。





99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 00:09:27.52 ID:3wjhTWmw0

- -

マジンガーZ「……あの、嫌じゃなければ…手、繋いで…ほしい」

キョン「えっ!?……は、はい、喜んで」

マジンガーZ「キョン君の手……あったかい」

キョン「朝比奈さんの手…ゴツゴツしてて、逞しいですね」

マジンガーZ「……もう、キョン君ったら!恥ずかしい…」

- -



喜緑「……ううう、ごめんなさい、お腹が……よじれてっ(泣笑)」 ビクビク

会長「…人の真剣な恋路を笑うなんて……だが…これはこらえ切れん(泣笑)」 ヒクヒク

長門「……不謹慎な笑いほど、面白いもの」





100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 00:10:15.29 ID:3wjhTWmw0

- -

キョン「映画にでも行きませんか」

マジンガーZ「あっ、あたしちょうど見たい映画があったんです」

キョン「…もうすぐ始まりますね」

マジンガーZ「急がないといけませんね、みくる・ゴー!!」

- -






喜緑「……マジンガーと…連れ立って…恋愛映画…っ(泣笑)」 ビクビク

会長「…しかも…カップル割引で……(泣笑)」 ヒクヒク

長門「…………原作が携帯小説……スイーツ(笑)」





102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 00:11:36.52 ID:3wjhTWmw0

- -

キョン「映画、面白かったですね」

マジンガーZ「……あたし、何回も泣いちゃいましたぁ」

キョン「……そういえば、光子力ビームが漏れてましたね」

マジンガーZ「……んもう、違いますっ!みくる☆ビームですよぅ」

キョン「朝比奈さん、この後行きたいところはありませんか」

マジンガーZ「ねえ、キョン君……みくる、って呼んで」

キョン「み…みくる……………………Z」

マジンガーZ「キョン君……」

- -





喜緑「……えひっ……もうだめ…っ……笑い死ぬ……っ(泣笑)」 ビクビク

会長「…うぐぐぐ…息ができん…なんて間抜けな光景だ…(泣笑)」 ヒクヒク

長門「……これはひどい(笑)」 ピクピクブルブル





103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 00:12:25.49 ID:3wjhTWmw0


会長「……ゲホゲホッ、ゼェゼェ……ふう…おや、あそこにいるのは」



- -


ハルヒ「…………」 ズーン

ハルヒ「やっぱ尾行なんてするもんじゃなかったわ……」

ハルヒ「帰ろうかな」


ハルヒ「……いえ、でもアタシはSOS団長として、二人の恋路を見守る義務が……!!」 ゴゴゴゴ

- -



喜緑「うわっ……恋敵……登場っ!!…あはははは(泣笑)」 ビクンビクン

会長「…あっはっは…ゼェゼェ……うっ、もうやめてくれぇっ(泣笑)」 ビクンビクン

長門「ブルブル……ユニークすぎる……もうだめ…涙腺が決壊する…(泣笑)」 ビクンビクン





104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 00:13:46.77 ID:3wjhTWmw0

- -

マジンガーZ「……ここは」

キョン「気がつきましたか?朝比奈…いえ、みくるさんと俺が、最初の不思議探索で」

マジンガーZ「そうね……うん、あたしも、はっきりと覚えてます……」

キョン「あなたは綺麗で、優しくて、俺の理想の女性です」

マジンガーZ「キョン君……嬉しい…」

キョン「スーパーロボット朝比奈みくるZさん、俺はあなたが好きです」

マジンガーZ「あたしも……キョン君のことが大好きです」

- -




ハルヒ「(小声)…そこよキョン!ガーっと行け!ぐわーっと!!」

桜の木の陰から、涼宮ハルヒがこっそりと二人を見ている。
わたしは彼女に近づき、遮蔽フィールドに取り込んでから、声をかけた。

長門「涼宮ハルヒ」

ハルヒ「……きゃっ!!!何?有希じゃない!!どうしたの、なんで有希がここに」





105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 00:15:16.65 ID:3wjhTWmw0


長門「それはいい、あなたに訊ねたいことがある」

ハルヒ「な、何よ……」

長門「あなたは二人に優しい。何故?」



これは、わたしが昨日から考えていた、とけない疑問。


わたしは彼らに(ちょうど今みたく)つらく当たらないと、失恋の重みに耐えられない。
なのに涼宮ハルヒは、わたしが耐え切れなかったそれにあっさりと耐え、
なおかつ彼と朝比奈みくるにたいして優しくしている。理解不能。

ハルヒ「……んー…そうねぇ」





106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/12(日) 00:21:33.68 ID:W468eC7FO

そんなことより朝倉が気になる





107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 00:22:31.99 ID:FL7pI/v2O

追い付いてしまった…

面白い面白い




111豊臣秀吉が強すぎです勝てません[]:2008/10/12(日) 01:00:49.31 ID:3wjhTWmw0


キスをする『彼』とマジンガーZを横目で眺めつつ、涼宮ハルヒは、ぽつぽつとわたしに語り始める。

ハルヒ「……あたしの理解では、恋愛なんてのは精神病みたいなものなんだけど……」



そこで、困ったような笑顔を見せ、


一呼吸おいてから、





ハルヒ「…………病人にはやっぱり、優しくするべきなのよね」

と言った。

理解した。さすがSOS団を率いる我らが団長。

尊敬する。





112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 01:03:57.66 ID:3wjhTWmw0

- -

キョン「……その、疲れましたね…あの、や…休んでいきませんか///」

マジンガーZ「………///」 コクリ



男性にいかがわしい場所へと誘われ、赤面しつつ頷くマジンガーZ。

- -




会長「あっ、おい!!あいつらホテル街に向かって行ったぞ!!」

喜緑「……ああっ、フェード・インするつもりですね……あははは(泣笑)」 ブルブル

会長「……それはライディーンだ…マジンガーなら、パイルダー……オン……(泣笑)」 ビクビク


長門「読者の皆様に画像や動画による情報を提供できず、非常に残念」

ハルヒ「不純異性交遊だわ!!…って、何で会長と手下その1がいるのよ」





113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 01:04:40.33 ID:BYkmo4nIO

ギャグセンスいいなw
捕手!





114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 01:05:10.82 ID:+0ibp4Uz0

ロボットとセックス!?、これは新しい!!!





115支援&保守thx[]:2008/10/12(日) 01:05:26.65 ID:3wjhTWmw0


長門「……涼宮ハルヒ、『彼』と朝比奈みくるを、止めないの?」

ハルヒ「……う…いいわ、仕方ない、特別に見逃してあげる。
  だって、もしあたしがキョンと付き合ってても、同じことをしたかもしれないし」




『彼』と朝比奈みくるZがホテルの中に消え、どうやら正義の心にパイルダー・オンするらしいので、
わたしたちは、ここでお開きにし、解散することにした。

会長「いやぁ、笑わせてもらったよ……くくく、ありがとう長門くん」

喜緑「…笑い死んでガンツの部屋で目覚めるかと思いました……あはは、当分思い出し笑いしそう…」


ハルヒ「うう…グスッ…やっぱりキョン、好きだよぅ……寂しいよぅ……」 ポロポロ





116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 01:06:43.86 ID:3wjhTWmw0


ハルヒ「でも……あたし団長だし、祝福しないと…」 グスン

長門「いい、あなたは立派」

今夜は私の家に来るといい。二人で語り明かし、泣きはらすべき。
あとで古泉一樹にフォローするように連絡しよう。

喜緑「…さて長門さん、そろそろ朝比奈さんをですね…ふうぐっ…その、マジンガーから元の姿に」

長門「わかった、本日は充分楽しんだ…そろそろ」




                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                   \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                      ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙      .'                            ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                          ゙:               ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                             ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
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117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 01:07:18.36 ID:3wjhTWmw0


――ドカーーーーン!!

とたん、巨大な爆発音がきこえ、例のホテルの壁が吹き飛んだ。


会長「うわっ!な、何が起こった!?」

喜緑「ああ、大変!!」





――ヒュルヒュルー……ガツン!!!

ハルヒ「!?…ふぶげっ!!!」

長門「……」

うかつ。
朝比奈(マジンガー)が性交渉の恥ずかしさのあまり、ミクルプレッシャーパンチを射出したようだ。
飛来したガレキの一部が、涼宮ハルヒの頭部に直撃した。





118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 01:10:10.81 ID:3wjhTWmw0


- - - ~~~- - -~~~- - -

 ~ あの世 ~

朝倉「待ってたわダーリン♪」

キョン「おお涼子、俺のスゥィート・ハニー♪」

朝倉「見て、私のおなかに、あなたの赤ちゃんがいるのよ……」

キョン「……で」

朝倉「えっ?…ちょっとその反応は」


キョン「でかしたァ!!!」 ニコニコニコ


キョン「でかした涼子!!なんという奇跡だ!俺とお前との愛の結晶だ!!」 ニコニコニコ

朝倉「男の子なら伸晃、女の子なら百合子と名づけましょう」

キョン「ああ、俺とお前の子だ、将来はきっと総理大臣になるだろうさ」





119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 01:10:21.85 ID:Z2H8fhe0O

このハルヒは良い子…





120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 01:12:11.53 ID:3wjhTWmw0


ハルヒ「……何よそれ」

キョン「!?…ハルヒ、何故ここに?」

ハルヒ「キョン、何よその女!…って朝倉じゃない!一体どうなってるのよ?」

朝倉「えっ……涼宮さん?」

キョン「ちょっと待てよハルヒ、これはだなぁ」


ハルヒ「何よ何よ何よ!あたし、相手がみくるちゃんだから、アンタとの交際を許したのに!」

朝倉「えっ、交際?どういう意味?……ちょっとキョン君、どういうこと?」

キョン「……なあ、おい、まあ落ち着けよ二人とも」

ハルヒ「許さないわ!」

朝倉「駄目よ、キョン君にはお腹の子の責任を取ってもらうの!!」

キョン「……うわぁ、どうみても修羅場ですありがとうございました」





121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/12(日) 01:13:24.22 ID:/f0RYuYs0

修羅場ktkrwww





122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 01:14:59.51 ID:3wjhTWmw0


- - - ~~~- - -~~~- - -

会長「…おい、脳みそがはみ出てるぞコイツ…」

喜緑「ね、ねえ長門さん……これは…」

長門「大丈夫、治す……ブツブツブツ」


(復活)




朝倉「……あれっ?」

長門「…何故あなたが?」

朝倉「…長門さん……えっと、何で私がここに?」

長門「……推測するに、あなたの魂はあの世で『彼』と涼宮ハルヒの魂に非常に接近していた、
  ゆえに私の情報操作に巻き込まれ、あなたが現世に下りてきたものと思われる」

朝倉「……え、そ…そうなんだ……びっくりしたわ」





123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 01:16:57.65 ID:3wjhTWmw0


長門「失敗した、もう一度……ブツブツブツ(詠唱:内訳=コノゲジゲジマユゲメマッタクテノカカル)」



(復活)



キョルヒ「うわ「キャアッ」あっ」!!」



長門「……」

朝倉「……あの、ちょっと長門さん?」





キョルヒ「「な、何「よ」だコレ!?!?」」

会長「……」

喜緑「……」





124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 01:17:18.51 ID:BYkmo4nIO

修羅場レベルあがったw
宇宙人vs神vsスーパーロボットwww
わくてか




126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/12(日) 01:18:39.37 ID:/f0RYuYs0

ハルヒとキョンが一つになったか…朝比奈さんもまだなのに





127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 01:18:50.11 ID:3wjhTWmw0


キョルヒ「「説明し「ろ」なさーーーい!」!!!!!!!!!!」


会長「……」 ゴクリ

喜緑「……」 ゴクリ



長門「……人間一人分の構成情報リソースが先ほど朝倉涼子に使用されたので、
 残った一人分の情報リソースに、二人分の魂が押し込められてしまった」



長門「…てへっ、失敗」

キョルヒ「「『てへっ』で済ませられるかーー!!」」





128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[age]:2008/10/12(日) 01:23:49.82 ID:mRDCv9RI0

フュージョンwww




130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/12(日) 01:36:49.76 ID:jGVkyUY10

キョルヒwwwwwww





129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 01:25:30.21 ID:O1aY5WWpO

後のアシュラ男爵である




132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 01:37:53.81 ID:3wjhTWmw0


会長「……これは…」 ブルブル

喜緑「…そうですね、どう見ても……」 ビクビク




キョルヒ「「さっさと元に戻し「てくれ」なさいー!!!」」




会長「……『あしゅら男爵』……ぶぼはっ!!!がひゃひゃひゃ(泣笑)」 ビクンビクン

喜緑「…もうダメ……こんなオチが……ライフ、ゼロ…あはあ…あははは(泣笑)」 ビクンビクン


ダイラガーⅩⅤ「もう……みなさんずっと見てたんですか?酷いです!!……あれ?」

朝倉「……だめだこりゃ♪」

長門「おわる」





133以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 01:39:00.24 ID:3wjhTWmw0


支援&保守thx 
さるくらって大変でした

ハルヒ「キョン、爆発するわよ!」 テイク1 はアッサリと了





134以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/12(日) 01:39:55.31 ID:/f0RYuYs0

終わりかwwwww






135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[age]:2008/10/12(日) 01:40:16.60 ID:mRDCv9RI0

テイク1?





136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/12(日) 01:42:08.97 ID:lCluVpmb0







137以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 01:44:48.06 ID:3wjhTWmw0

テイク3まであるのだが、
鬱&長い&中二的最終回風
アッサリ短めギャグ

次はどちらを投下しようかな





138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[age]:2008/10/12(日) 01:45:17.55 ID:mRDCv9RI0

アッサリで





139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/12(日) 01:45:52.77 ID:kjVKah330

アッサリだろ




143以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 02:13:52.74 ID:3wjhTWmw0

テイク2



キョン「……」 ソワソワソワ

ハルヒ「……」

キョン「……ぬうう」 ソワソワソワ


ハルヒ「……」





144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 02:15:12.42 ID:3wjhTWmw0


キョン「……ぐ…」 ソワソワソワ

ハルヒ「何よ、あたしの顔をジロジロと……」

キョン「……フッ!!ぐぅううう……ぐぬぬぅうう」 ソワソワソワ

ハルヒ「……ちょっと!?ど…どうしたのよあんた、さっきから」

キョン「……うがあぁああ!!」

ハルヒ「……もしかして、調子悪いの?…大変だわ!」

キョン「言うべきか…言わぬべきか…それが問題だ…」




ハルヒ「……え?」





145以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 02:16:40.19 ID:3wjhTWmw0


ハルヒ「……どうしたのキョン?あたしに何を言うの?」

キョン「…むう…ぐぎぎぎ」 ソワソワソワ


ざわざわ……
「どうしたキョンの奴」「とうとうおかしくなったか?」「具合悪いのかしら」
「涼宮さんに何か言おうとしてるのね」「まさか、愛の告白?」「えー!」



ガシッ

ハルヒ「キャッ!、何よ一体!!」

キョン「……くっ、教室じゃ話せない、こっちだ、ついてこい!」





146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 02:18:29.74 ID:3wjhTWmw0


――踊り場

ハルヒ「……ここ、覚えてるわ…SOS団発祥の場所ね」

キョン「ハァ……ハァ…ゼェゼェ」



キョン「………ゼヒィ……ゼェヒィ」


キョン「はあ……はあ……」 ソワソワソワソワ

ハルヒ「で、何?…あたしをこんなところに連れてきて…」 ドキドキ

キョン「……ゴクリ…俺は、お前が…」





147以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 02:19:31.57 ID:3wjhTWmw0


ハルヒ「……ねぇ、まさか…ほんとに愛の告白?(キャーどうしようどうしよう、まだ心の準備が!!)」

キョン「……お前の……その……」 ソワソワ

ハルヒ「……ポ、ポニーテールかしら!?」

キョン「!!…っ、確かにポニテも好きだが……それよりも、だ」


キョン「俺は…お前の…」

ハルヒ「……あたしの?」 ドキドキドキ





148以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 02:19:55.45 ID:3wjhTWmw0


キョン「……スゥー…ハァ」






キョン「お前の鼻の穴から飛び出した糸こんにゃく萌えなんだ!!!」


ハルヒ「……はぁ?」



ハルヒ「………………え、何?」






149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 02:20:47.35 ID:3wjhTWmw0


キョン「似合ってるぞ」

ハルヒ「え!?ちょっ!!もしかして出てるの!?…(何!?あああ!!恥ずかしい!!)」




キョン「俺に、その……お前の鼻の穴から飛び出した糸こんにゃくを食わせてくれ!!!」

ハルヒ「あっ、ほんとに出て」 ズルッ

キョン「……ひ…ひ」 プルプル

ハルヒ「……?」




キョン「……引っ込んだァあぁああああああああああああッ!!!!」

ハルヒ「!?キャあぁあぁぁあ!!!」 ビクビクウッ





150以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 02:22:23.63 ID:3wjhTWmw0


キョン「ハァ……ハァ…ゼェゼェ」



キョン「ハァ………」


ハルヒ「……何よ、びっくりしたじゃない!!」

キョン「……俺の……糸こんにゃくが……」




ハルヒ「あのさ、みんなに気づかれる前に教えてくれたことには感謝するけど…
    一体何なの?…『食わせてくれ』って……あんた変態?」 ビョル

キョン「また出たァあぁああああああああああああッ!!!!」





151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 02:23:02.20 ID:rxjECVywO

これは吹くwwwwww





152以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 02:23:08.07 ID:3wjhTWmw0


ハルヒ「!?きゃあぁあぁぁア!!!」 ビクビクウッ ズルッ

キョン「あああ、また引っ込んだぁ!!」

ハルヒ「えっ!?」 ビョルルッ

キョン「出たァあぁああ!!」

ハルヒ「何よ何よ何よ!!あたしまで釣られて叫んじゃったじゃない!」 ズボッ




キョン「抜いたか…ハァハァ…ハルヒ、抜きやがった」

ハルヒ「変態!信じられない!!」 ポイッ

キョン「捨てやがったァあぁああッ!!!この野郎おおおおッ!!」





153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 02:23:56.36 ID:3wjhTWmw0


ハルヒ「!?きゃあぁあぁぁア!!!」 ビクビクウッ

キョン「ハルヒこんちくしょう!!」 ガシッ ガクガク

ハルヒ「!!…ちょ、ちょっと、揺さぶらないでよ!!」

キョン「俺の……俺の糸こんにゃく……」 グスン


ハルヒ「……」

キョン「…………俺の……」 シクシク


ハルヒ「ちょっとキョン…あんた泣いてるの?……そんなに落ち込まなくても」

キョン「俺は、お前のだから……お前の鼻の穴から飛び出していたものだから…」 シクシク





154以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/12(日) 02:43:48.87 ID:dXO+dxm10

駄目だこのキョンwwwwwwww





155以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 03:01:19.81 ID:3wjhTWmw0


キョン「朝比奈さんのでも長門のでも佐々木のでもない……お前のだから!!!」 バーン!

ハルヒ「……」 ドキッ キュンキュン


ハルヒ「…そんなに言うなら……ちょっと待ってなさい!!」 ゴソゴソ





二分後

キョン「……これは」

ハルヒ「さっき捨てた奴だけど……あんたのために拾って、食べられるように洗ってきてあげたわ…」





156以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 03:02:39.28 ID:3wjhTWmw0


キョン「……ハルヒ」

ハルヒ「……あたしだって…その、恥ずかしいけど…感謝して食べなさい!///」 ポッ

キョン「……ハルヒ、お前……お前って奴は!!」







キョン「ふざけるなぁああああああ!!!!!」 ブチブチッ

ハルヒ「!?きゃあぁあぁぁア!!!」 ビクビクウッ

キョン「この『糸こんにゃく洗い』を作ったのは誰だぁぁぁあ!!!」

ハルヒ「あああ、あたしですごめんなさい!!洗面所で洗いましたごめんなさい!!」ビクビク





157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 03:03:31.49 ID:3wjhTWmw0


キョン「洗ったら意味ないだろうがぁぁダボがぁ!てめえこのボケぇっ!頭沸いてんのか?!」

ハルヒ「キョンごめんなさい!ごめんキョン本当許して!」 ガクガクブルブル

キョン「……ハァ……ハァ…ゼェゼェ」

ハルヒ「……グスン」 ウルウル






キョン「…なあハルヒ、常識的に考えて、洗ったら駄目だろ?」

ハルヒ「…そ、そうよね…あたしが間違ってたわ……」(よかった…いつものキョンに戻った)





158以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 03:04:15.63 ID:3wjhTWmw0


キョン「そして俺は、俺はお前の鼻の穴から、直接食べたかった」

ハルヒ「……直接?」

キョン「ああ」

ハルヒ「糸こんにゃくを?」

キョン「こんにゃく」



……想像中

『ハルヒ…目をつぶってくれないか』『ん……』

……想像おわり


ハルヒ「……その…何ていうかゴメン、残念だったわね///」

キョン「残念だった?」 ピクッ





159以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 03:06:11.10 ID:3wjhTWmw0


ハルヒ「え…」

キョン「……言うに事欠いて……残念だっただと?」 ピクッ ピクッ

ハルヒ「…キョン?」

キョン「残念どころの話じゃねーだろ!!この黄色カチューシャ!!!」 ガシッ

ハルヒ「!?ひいいいぃッ!!!」 ビクビクウッ

キョン「出せコラ!!もっかい出しやがれこんちくしょう!!!コンニャクこんちくしょう!!」 ガクンガクン

ハルヒ「ひえっ!……あわわ、わかったわ!やってみるから、揺さぶるのをやめて!!」 ガクンガクン

キョン「ああ、頼むぜハルヒ」 ピタッ




ハルヒ「……ちょ、ちょっと待っててね(…出すとは言ったけど…出るかしら?)」 

ハルヒ「さっき洗ったやつ、まだ鼻から出せるだけの長さはあるわよね……」

パクッ





160以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 03:07:45.95 ID:3wjhTWmw0


キョン「…お前ならできる…」



ハルヒ「ふんっ!」 ズビッ

キョン「……」

ハルヒ「エックシュ!!」 ズビビッ

キョン「……」



ハルヒ「…うう、鼻が痛いわ…」 ヒリヒリ ズズズ

ハルヒ「ゴクン……あっ」





161以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 03:09:32.98 ID:3wjhTWmw0


キョン「……飲んじまったか」

ハルヒ「…お願い……許してキョン」

キョン「……ゆ」




~~~そのころの古泉クン~~~

ピロリンピロリンピロリン♪

古泉「おや、バイトですか」

みくる「ふぇぇ……古泉くん、大変ですね…」

古泉「あとちょっとでジグソーパズルが完成だったのに…」

古泉「仕方ありませんね…」 ガタッ

みくる「気をつけてくださぁい」

~~~~~~~~~~~





162以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 03:10:48.60 ID:3wjhTWmw0


キョン「許さん……てやんでぃバーロイチキショイ!!」

ハルヒ「!!」






キョン「貴様のケツの穴から手ェ突っ込んで鼻からコンニャク出させてやるッ!!!」

ハルヒ「ひぇええっ!!」





長門「待つがよい」

ハルヒ「有希!!」





163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 03:11:54.39 ID:3wjhTWmw0


キョン「長門…何故ここに……はっ、それは!」

長門「……見て」 パッ

キョン「糸こんにゃく!!」




長門「パク」

長門「フンガ」 ニョロッ

キョン「……出しやがった」

長門「あなたはこれを食べるべき」

ハルヒ「何してるの有希!?……ちょっとキョン?」

キョン「……」 ソワソワ

ハルヒ「…あたし以外のには……興味ない……んだよね?」





164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/12(日) 03:12:23.38 ID:/f0RYuYs0

待つがよいが出るとはw





165以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 03:13:11.61 ID:3wjhTWmw0


長門「どう?」

キョン「……」 ソワソワ ゾクゾクゾク





キョン「すまんハルヒ、さっき言ったことだが……ありゃウソだった」





キョン「ワンダホー!!ワンダホー!!」 ガバッ

長門「きゃー(棒読み)」

キョン「いただ!!き!!ます!!!」 ズビズバ ブチュルブチュル

長門「……///」

キョン「うめぇ!!超うめーよ!!長門お前最高だ!!コンニャクこんちくしょう!!」





166以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/12(日) 03:15:36.24 ID:dog81jOY0

                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
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        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                      ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙      .'                            ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                          ゙:               ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                             ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
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              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
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167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/12(日) 03:17:53.76 ID:dog81jOY0

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169以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/12(日) 03:18:55.55 ID:dog81jOY0

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170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/10/12(日) 03:19:16.53 ID:dog81jOY0

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           γ ⌒ ⌒ `ヘ
          イ ""  ⌒  ヾ ヾ    
        / (   ⌒    ヽ  )ヽ
        (      、 ,     ヾ )
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  /==H=ロロ-.γ ,~ー'''l ! |'''ーヾ  ヾ 「!=FH=ロロ
  ¶:::-幵-冂::( (    |l  |    )  )=HロΠ=_Π
  Π=_Π「Ⅱヾ、 ⌒~"""''''''⌒~'"´ ノ;;'':::日lTΠl:::....
 Д日lTl,,..:''''"   ""'''ー-┬ーr--~''""   :::Д日lT::::
 FH=n.:::::'            |   |         :::FL日l」:::::
 ロΠ=:::::.:.        ノ 从 ゝ        .::田:/==Д::
 口=Π田:::.                   .::::Γ| ‡∩:::::
 Γ| ‡∩Π::....                ...:::Eヨ::日lTlロ::::
 Д日lTlロ_Π::::.......            ...::::::::田:凵Π_=H:::
 =Hロ凵Π=_Πロ=HロΠ:::.................:::::::::::口ロロH「l.FFl





172さるにござる[]:2008/10/12(日) 04:01:04.21 ID:3wjhTWmw0


ハルヒ「……キョン…」

キョン「ハルヒ、お前には失望した…じゃあな、俺これからの人生、長門と生きるわ」

ハルヒ「そ、そんなぁ……」 ポロポロ





鶴屋「あれ?みんな、こんなところで何やってるのかなっ?」

ハルヒ「鶴屋さん!…実は…カクカクシカジカ」

鶴屋「それは面白そうだねっ!あたしもやってみるっさ!」

キョン「無駄ですよ鶴屋さん、俺、長門一筋っすわ」





173以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 04:02:03.33 ID:3wjhTWmw0


鶴屋「有希っこ、それちょうだい」

長門「どうぞ」 

鶴屋「ありがとー!じゃいくよっ!!」 パクッ


長門「……(何があろうと、わたしの勝利はゆるがないはず…)」


鶴屋「3,2,1…ふぬっ!!」 ニョロニョロ


キョン「何だと!?……にょろっと出しやがった」

鶴屋「どうにょろ?」 プラプラ

キョン「あっ食います」





174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 04:03:23.04 ID:3wjhTWmw0


キョン「ッ!!いた!!だき!!ますッっああ!!」

ハグッ!!ハグハグッ!!!




キョン「うんめえええぇ!!マンモスうめぇええ!長門のやつの百倍うめぇ!!」 ベロベロブチュー

長門「…!」 ガーン

ハルヒ「ええ!?」 ズガーン

鶴屋「……あっはっはっ、これは恥ずかしいねっ!!」



キョン「俺、長門いらないっス、一生鶴屋さんを離さないっスわ」





175以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 04:04:25.86 ID:3wjhTWmw0



長門「……涼宮ハルヒ」

ハルヒ「……っ?」

長門「ここは手を組むべき」 キュピーン

ハルヒ「……有希」



キョン「毎日朝昼晩三食、俺は鶴こんにゃくを摂取せねば生きていけない体になっちまったぜ」

長門「リベンジのチャンスを」

ハルヒ「そ、そうよ!納得いかないわ!」

鶴屋「おや?ハルにゃんに有希っこ、やってみるかい?いいよっ!」

キョン「さすが俺の鶴屋さんだ、心が広いな」





176以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 04:07:21.94 ID:3wjhTWmw0


ハルヒ「有希、まだ糸コンニャクある?」

長門「…もうない、さっきのが最後」

キョン「俺糸こんにゃくになりてぇ、糸こんにゃくになって、鶴屋さんの鼻の穴からコンニチハするんだ」

ハルヒ「でもあたし、さっき鼻から出せなくて飲んじゃったのよ」

長門「了解した、わたしに策がある」



長門「手始めに、朝倉涼子を召還」 ブツブツ

朝倉「あれ?なんで私、ここに…」





177以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 04:08:36.47 ID:3wjhTWmw0


キョン「祝福しろ、それがお前がここにいる理由だ……俺は鶴屋さんと結婚する」

ハルヒ「朝倉?あんたカナダに転校したんじゃ……」

朝倉「それが私にも解らないのよ」

長門「朝倉涼子、あなたはおでんを作るべき」

朝倉「えっ?」

長門「さあ、いますぐ、ここで」

朝倉「今すぐ?」

長門「さあ」

朝倉「ま、待ってよ……材料を買ってこないと」

長門「三十分以内におでんを作るべき…遅れたらアレをする」

朝倉「そんなぁ!!いってきます」 ダダダっ





178以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 04:09:58.12 ID:3wjhTWmw0


キョン「鶴屋さん、俺との幸せな将来のマンナンライフについて、一緒に語り合いませんか」

鶴屋「そうだねっ!キョンくん、こんにゃくゼリーのスモチ味が裏ルートで流通してるって知ってるかい?」

キョン「マジッすか!パネェっス!!」



ハルヒ「あっ枝毛…」



~~40分後

朝倉「ゼェ……ゼェ…つ、作ったわよ、朝倉涼子謹製、ハイパーおでんを」





179以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 04:10:52.54 ID:3wjhTWmw0


長門「遅い」

朝倉「ええっ、こんなに頑張ったのに!土佐のカツオ一本釣りから始めて、出汁を…ブツブツ」

長門「言い訳はいらない、『アレ』を執行する」

朝倉「えうっ…やめてぇ…ご無体な」


キョン「んでですね鶴屋さん、俺は将来あなたの副鼻腔に住みたいんです」

鶴屋「それはそれは、めがっさにょろっとした話だねっ!!敷金礼金はサービスだよっ!」



ハルヒ「……痛っ!指のささむけをいじってたらピッてやっちゃったわ」





180以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 04:11:34.25 ID:3wjhTWmw0


~~~そのころの古泉クン~~~

古泉「ただいま…もう誰もいないでしょうが」

みくる「おかえりなさい、もう授業始まっちゃってますよぅ」

古泉「おや?もしや、待っていて下さったのですか」

みくる「うん…あたし…がんばってる古泉くんを応援することしかできないから」

古泉「…朝比奈さん」 ウルウル

みくる「だから…せめて古泉くんに、」 ウルウル

ピロリンピロリンピロリン♪

古泉「!!」

みくる「!!」

古泉「…何…だと…また閉鎖…空…間」

~~~~~~~~~~~

ハルヒ「んあ゙ー……やっぱ口内炎が気になるわ…イライラするー」





181以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 04:13:09.66 ID:3wjhTWmw0


長門「涼宮ハルヒ」

ハルヒ「!!!?な…有希?びっくりしたじゃない!」

長門「作戦を教える」

ハルヒ「え?…あ、そうだったわねコンニャクの話してたんだったわ」

長門「これから皆でおでんを食す」

ハルヒ「ふんふん…それにしてもいい匂いね、朝倉さんの作ったおでん」

長門「あなたと私はおでんの具である糸こんにゃくを食す最中に、朝倉涼子の顔を見る」

ハルヒ「…そんだけ?」

長門「それだけ」

ハルヒ「手を組むって言ってたけど…あたしは何もしなくていいの?」

長門「いい」 (これ以上涼宮ハルヒが不機嫌になれば、機関が壊滅する)

ハルヒ「ありがと有希!!あなたを恋のライバルとして認定するわ!」




185モンキーイングしてました&保守ベリーthx[]:2008/10/12(日) 05:00:22.43 ID:3wjhTWmw0


長門「……あなたには負けない」


キョン「それでですね鶴屋さん、卒業後は鼻から飛び出し専用の糸こんにゃくを売って生計を立てるんですよ」

鶴屋「あはっ、キョン君は本当に鼻の穴から飛び出した糸こんにゃくが大好きなんだねっ!!」


ハルヒ「……キョンが本格的にやばいことになってるわ、早く始めましょう、おでんパーティ」

長門「そうする」

朝倉「味には自信があるわ!たーんと召し上がれ♪」

ハルヒ「いただきまーす」

長門「いただきます」

ガツガツガツ

キョン「いただきます」

鶴屋「あたしもいただきまーす」

朝倉「みんな…そこまで私のおでんが食べたかったなんて、感激しちゃうわ」





186以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 05:01:48.78 ID:3wjhTWmw0


長門「タイミングは今…パーソナルネーム朝倉涼子に、『アレ』を施行」 モグモグ

ハルヒ「あれ、コレ美味しいじゃない」 モグモグ


長門「情報操作開始」


ハルヒ「そうだ朝倉さん、カラシないの?カラシ…って、あなたソレ」

朝倉「カラシ?ああ、あるわよちゃんと、そこは抜かりなく……何?」


ハルヒ「眉毛が…」

朝倉「?…涼宮さん、何よいきなり」




ハルヒ「眉毛が繋がってるブフォッ!!!(噴出)」 バビューン ニョビョロロッ

長門「フンガモガ」 モビャーン





187以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 05:03:37.42 ID:3wjhTWmw0


朝倉「え?え?何したの長門さん……きゃあああ!!」 ピュー(逃走)


ハルヒ「あっ、出たわ!!出たわ糸こんにゃく!!!!嬉しい!」 プラプラ

長門「よかった」 プラプラ

ハルヒ「っ!!さすがは有希ね、鼻から飛び出したこんにゃくの束が、まるでおヒゲみたい…」


ハルヒ「…有希…手ごわい…ライバル…」


ハルヒ「でもキョンは言ったわ…あたしに、『お前のだから、食べたい』と!!」

ハルヒ「あたしは…やっぱりキョンを信じることに決めた!!」


ハルヒ「見て見てキョン!!出たわよ!!さあ食べなさい!!」 プラーン





188以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 05:04:51.13 ID:3wjhTWmw0



キョン「ん、どうした?」

ハルヒ「…な、何よその冷めた反応…食べたかったんじゃないの?あたしの鼻こんにゃく…」 プラプラーリ

長門「わたしのも」 プラニョーン


キョン「何言ってんだお前……」

ハルヒ「はやく食べなさいよ!!恥ずかしいんだから!!」 プラミョビョーン 

長門「わたしか涼宮ハルヒ、どちらかを選ぶべき」






キョン「それシラタキじゃねーか、馬鹿じゃねーの?」


ハルヒ「えっ!?」 ガーンプラプラ

長門「……しら……たき??」 ボーゼンプラプラ





189以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 05:05:42.05 ID:3wjhTWmw0


鶴屋「あっはっは!!!二人とも鼻の穴からシラタキ出すなんて、間抜けな顔してるにょろ!!」 ケラケラ


ハルヒ「く…くやしいわ……」 プラションボリ

長門「……糸こんにゃくではなく、シラタキが入っているとは」 プラショボーン

ハルヒ「でも……糸こんにゃくとしらたきって、どう違うのかしら?」


ドタドタ

朝倉「ちょっと長門さん!!ひどいじゃない!!つながり眉毛にするなんて!!」

長門「あなたは遅刻した、その罰」

キョン「あ…朝倉…お前…」






190以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 05:07:37.80 ID:3wjhTWmw0


朝倉「きゃあ!見ないでキョン君…恥ずかしい…」



キョン「お前…俺は…俺、実は!!」 プルプル


キョン「……スゥー…ハァ」






キョン「つながり眉毛萌えだったんだ!!!!」 バーン バーン バーン


朝倉「……えっ?」 ゲジゲジー

ハルヒ&長門&鶴屋「な、なんだってーーーー!?」

キョン「両津勘吉の次に好きです!!朝倉涼子、俺と三十分以内に結婚してくれ!!!」

朝倉「そ…そんな…で、でも…」 ゲジポッ





191以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 05:08:08.18 ID:+z9tP4YDO

プラションボリwwwwwww





192以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 05:09:20.15 ID:3wjhTWmw0


キョン「糸こんにゃくなんぞに萌えていた俺がバカだった!つながり眉毛の他に俺は何もいらない!!」



長門「わたしはなんてことを……彼がこち亀を全巻そろえていることを失念していた…」

鶴屋「大変だっ、このままじゃオチがないにょろ!!」

ハルヒ「キョン、爆発するわよ!」 

朝倉「ひいっ!!涼宮さん、そんな無理やりスレタイにつなげなくても」 ゲジゲジー

ハルヒ「もうこんな世界に用はないわ」 イライライライラ

朝倉「だめだわ、目が据わってる……」 ゲジヒトー

~~~そのころの古泉クン~~~

ピロリンピロリンピロリン♪

古泉「やっと……バイトが終わったのに…」

みくる「ひえええ…大規模な時空改変の兆候がぁ…」

古泉「もうここまでですか…」





194以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 05:11:10.37 ID:3wjhTWmw0


みくる「でもあたし…最期の最期で古泉くんと一緒にいれて…嬉しい」

古泉「僕もですよ朝比奈さ」 

~~~~~~~~~~~

キョン「つながり眉毛の他に俺は何もいらない!!つながり眉毛の他に俺は何もいらない!!」

ハルヒ「糸こんにゃくとシラタキって、どこが違うのよーーーーーーー!!」

朝倉「ダメだこりゃ♪」
                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                   \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                      ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙      .'                            ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                          ゙:               ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                             ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙i|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚
長門「終わる」





195以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 05:12:12.65 ID:3wjhTWmw0


支援&保守thx 
さるくらってやっぱり大変でした

ハルヒ「キョン、爆発するわよ!」 テイク2は無理矢理了





196以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 05:12:24.18 ID:ctLA43LY0

>>1は神
今までSSはいくつか見てきたが、
ココまで面白いやつは無かった






197以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 05:12:39.02 ID:1uTWR4W1O

さて抜こうかな




199以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 05:18:38.47 ID:3wjhTWmw0

こんな時間までありがとう
さすがに疲れたな





200以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 05:28:12.14 ID:Xig1zcrUO

おわたww
テイク3期待してるが寝るので保守はできない
残ってることに期待する
>>1乙でした





201以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 05:40:50.04 ID:Z6WtCyO7O

>>1
お疲れ様ー





209以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 12:49:20.11 ID:3wjhTWmw0

にょ





210以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 13:29:52.12 ID:3Ow+f7ZDO

ろーん




212以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 14:15:08.40 ID:3wjhTWmw0

テイク2.5



長門「今日、家に来て」




キョン「はい?」

長門がパタンとハードカバーを閉じ、
ハルヒのやつは「また明日ね!」と帰ってゆき
朝比奈さんと古泉も帰ってしまった。

長門、お前は帰らないのか?と訊こうかと思った矢先だった。





213以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 14:15:57.30 ID:3wjhTWmw0


長門「今日、わたしの家に来て」

キョン「家って…お前の家にってことか?」

長門「そう」

キョン「何の用事なんだ?今ここでは言えないことか?」


長門「見て欲しいものがある」


深く銀河をたたえたような瞳が、俺を射抜いた。





214以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 14:19:17.72 ID:3wjhTWmw0


キョン「わかった…今すぐか?」

長門「すぐ」



長門「もうすぐ…始まってしまう」

俺は誘われるままに、長門についてゆき、マンションへとやってくる。



そして、いつものように708号室へ…入ったとたん、俺は目を疑った。
この場所では見かけたことのないソファーと、大きなテレビが、リビングにすえつけられていたからだ。

キョン「これは…テレビ!?」

長門「そう」





215以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 14:20:17.21 ID:3wjhTWmw0


文芸少女を絵に描いたような長門、本さえあれば退屈など何処吹く風といった風体の長門が、
まさか自分の部屋にテレビなんぞを導入するとはな

長門「借り物」

ショートカットの本好き少女の話によると、喜緑さんに借りたものらしい。
そうか、でも妙に誇らしげな顔をしているのは何故だろうね?


長門「宇宙デジタル」

キョン「うちゅ……!?」

……よくわからんが地上デジタルの100倍は凄いんだろうな

キョン「見せたかったものって…もしかして、コレか?」

長門「そう、でも…わたしが見せたいのは…」





218以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 14:22:33.15 ID:3wjhTWmw0


そこで長門は少し言いよどむように、こちらから目をそらした。


長門「違う…わたしには、あなたと一緒に見たい番組がある」


長門「一緒に…見て欲しい」

キョン「ハイ」

俺は二つ返事でOKした。

こいつが俺と一緒に見たい宇宙的番組って、一体どんな代物だろう?
……それに興味があったからさ。


長門「番組はこれから15分後に始まる」





219以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 14:23:30.63 ID:3wjhTWmw0


そういや、こいつと二人きりで映画とかを見たことなど、今までなかったな。
促されるままにソファーに座ると、何か円筒形の物体を手渡された。これは?


長門「コカコーラ、およびポップコーン…キングサイズ」

それは気合のはいったことで。俺も本格的にくつろぐとしますか。

長門「わたしも」


俺の隣に長門が座り、テレビに向かってブツブツと詠唱を開始した。
長門との距離は妙に近く、俺の鼻をシンプルなシャンプーの匂いがくすぐる。






220以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 14:25:19.91 ID:3wjhTWmw0


少しドキドキ、ワクワクしてきた。
どんな番組なんだ?SFか?アニメか?ハリウッドみたいなものか?

―――まさか…ロマンチックな恋愛映画、とか……

キョン「そ、そんなはず…ないよな」

長門「……?」

俺はゴクリと生唾を飲み込んだ。


やがて、テレビの電源がともされ、見たこともない映画会社のロゴがうつり、
俺は緊張と多少の期待感におそわれつつも、





221以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 14:25:49.44 ID:3wjhTWmw0



現われたタイトルを

見やった。



『ゴジラ 対 喜緑さん』



キョン「………………え」




キョン「……………………………………って何すか!?!?!?」

長門「映画が始まった…静かに」

キョン「ハイ」






222以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 14:28:38.68 ID:3wjhTWmw0


- - - - - - - - -

宇宙船の中で、二人の女性が会話をしている。

朝倉『…とうとう、アレが目覚めてしまったわ』

長門『……』

朝倉『わたしたちにはどうすることもできない…』

長門『……』

朝倉『って、長門さんちゃんと演技してよ』

長門『そう』

- - - - - - - - -


キョン「…これ、お前たちが作ったのか?」

長門「上映中は静かに」

キョン「ハイ」





223以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 14:29:37.65 ID:3wjhTWmw0

- - - - - - - - -

喜緑『この日のために……わたしは血の滲むような特訓を…』


大歓声……われんばかりなる騒音に埋め尽くされたスタジアム。

喜緑『ここは得意のシンカーで…決めますわ!!』

ヤンキース対レッドソックス、宿命の対決が今行なわれている…
二死満塁、一発逆転のピンチ。
マウンド上の喜緑江美里は、鋭い目つきでバッターボックスを睨みつける。


喜緑『つらい戦いに傷つき…倒れた仲間たち…死んだ大輔くんのためにも…』


松井『……』 ブンブン

いかつい顔をしたバッターボックスの怪物は、バットを構えた……

- - - - - - - - -

キョン「…って…そっちのゴジラかよ!!!何で松坂死んでるんだよ!!」

長門「静かに」

キョン「ハイ」





225以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 14:58:12.44 ID:3Ow+f7ZDO

これだけは我慢してきたがもう限界だ言わせてもらう

お前天才






226以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 15:00:59.47 ID:LXYU2EnYP

同意





227以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 15:36:13.79 ID:3wjhTWmw0

- - - - - - - - -

スタジアムに宇宙船が飛来してくる…

朝倉『大変よ!地球のみなさん、アレが目覚めて…もうすぐこっちに来るわ!!』

長門『来る』

スピーカーから、宇宙人姉妹(?)の声が流れる

松井『ぬぅん!!』

カキーン!!

喜緑『そんな…わたしのシンカーが打たれた!?』


朝倉『キャアアアア!!ホームランで宇宙船に穴が!!』

長門『……動力系に深刻なダメージ』

- - - - - - - - -

キョン「……松井強すぎじゃね!?宇宙船がボロイのか?」

長門「静かに」

キョン「ハイ」





228以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 15:37:25.94 ID:3wjhTWmw0

- - - - - - - - -

朝倉『大変だわ!このままじゃ墜落してしまう!』


松井『ぬぅん!!』


カキーン!!

朝倉『宇宙船ごと打たれた!?』


喜緑『……太陽系外…ホームラン…』


長門『スタジアムは救われた』

- - - - - - - - -

キョン「…………」

長門「…………」

キョン「ハイ」





229以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 15:41:29.18 ID:3wjhTWmw0

- - - - - - - - -

朝倉『最初から地球にテレポートしておくべきだったわ』

長門『アレが…来る……人類に打つ手は無い』

喜緑『おや、あれは…なんでしょう?』

スタジアムに現われたのは、何と言うか巨大なトカゲだった。
ティラノサウルスとイグアナとワニを足したような…

喜緑『あれは……』 ギリギリ


試合終了 ヤンキース 248x - 2 レッドソックス

喜緑『GODZILLA!!』

- - - - - - - - -

キョン「…松井は何処いったんだ?それにハリウッドゴジラなんて黒歴史を掘り返すなよ!!」

長門「静かに」

キョン「それに248対2はどうみても一発逆転のチャンスには見えん!!」

長門「これからがいいところ」

キョン「ハイ」





230以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 15:42:30.61 ID:3wjhTWmw0

- - - - - - - - -

阿鼻叫喚…超満員のスタジアムを、GODZILLAが蹂躙してゆく…
マウンド上の喜緑江美里は、放心したように動かない…
試合に負けたことがよほどくやしかったのだろうか

朝倉『ああ、わたしにはどうすることもできないわ』

キョン『俺にまかせろ!!!』

朝倉『キョンくん!!きてくれると信じてた!大好きよ!』

キョン『ああ…手始めに…巨大化ァ!!!』 ゴゴゴゴ

朝倉『キャーすてき!!」

全長100メートルほどに巨大化してゆくキョン。


巨大キョン『GODZILLA!!お前は俺が倒す!!」 ビシッ

- - - - - - - - -

キョン「……何故俺が出ている…巨大化って何だ!?…しかも修造ばりに熱いし」

長門「……」ソワソワ

キョン「ハイ」





231以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 15:43:19.91 ID:3wjhTWmw0

長門「……」ソワソワ



……ところで長門さん、何かソワソワしてませんか

長門「Water Closet」

ああ、2リットルもコーラを飲んだら、出ますよね、それにしても流暢な発音ですね

- - - - - - - - -

朝倉『あれ長門さんトイレいくの?じゃあ休憩にしましょう』

巨大キョン『そうだな、長門が帰ってくるまで待つか』

GODZILLA『ウー!!ワンワン!!!』

巨大キョン『待つっつってんだろこのダボがああああ!』

 ドゲシ ドゲシ ガッシ ボカ

GODZILLA『キャワワワアン!!』


GODZILLA『クーン……クーン』 

巨大キョン『長門が帰ってきたらトドメをさしてやるぜ、ルソー…じゃなかったGODZILLAよ』





232以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 15:44:52.22 ID:3wjhTWmw0

- - - - - - - - -

キョン「えっ…ルソーって言った?今…ルソーって言わなかった?」

長門「ただいま」

キョン「ハイ」

- - - - - - - - -

朝倉『あっ、長門さん帰ってきたわ、おねがいキョン君』

巨大キョン『くらえGODZILLA、必殺のサオトメ流…』


巨大キョン『ジョンスミスクラッシュ!』 ガッシ!!

GODZILLA『ヒギャワーン!!!』 


巨大キョン『ジョンスミスドリル!!!』

GODZILLA『グベッ………』

巨大キョン『ジョンスミスダイナマイト!!!』

GODZILLA『…………』





233以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 15:45:50.31 ID:3wjhTWmw0


巨大キョン『ジョンスミスクラッシュ!!!』

GODZILLA『…………』

巨大キョン『ジョンスミスサイクロン!!!』

GODZILLA『…………』


巨大キョン『トドメだ…バァァルカンッ!!』

ダ ダ ダ ダ

巨大キョン『悪は滅びた!!!』

- - - - - - - - -

キョン「……なあ、俺ってこんな人間に見られてたのか」

長門「あなたは涼宮ハルヒにとっての鍵」

キョン「ハイ」





235以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 15:47:47.54 ID:3wjhTWmw0

- - - - - - - - -

ハルヒ『ちょっと待ったあ!』

朝倉『涼宮さん!!』

巨大キョン『よおハルヒ、遅かったな……敵はもう倒しちまったぜ』

ハルヒ『今あたしの宇宙的ヤマ勘が反応したのよ!世界は滅びる!!』

長門『何だってー(棒読み)』

ハルヒ『天元突破ギャラクシーゴジラが宇宙の涯からこっちに向かってるわ』

巨大キョン『何だと!?くっ……俺たちはどうすればいい!?』

朝倉『ただ滅びを受け入れよと言うの!?』

ハルヒ『まだ手は残っているわ』


ハルヒ『喜緑さんよ!!この世界を救えるのは喜緑さんしかいないわ!』

- - - - - - - - -

キョン「……」

長門「……」

キョン「あの…俺ツッコミキャラなんで、ツッコミすらさせてもらえないのはきついっす」





236以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 15:51:26.18 ID:3wjhTWmw0

- - - - - - - - -

ギャラクシーゴジラ『ゴジラーッ!!!』

ハルヒ『な……もう来てしまった!!!
 喜緑さんは次のホワイトソックス戦の先発に備え休暇に入ってしまったというのに!!』

巨大キョン『もはや止める術はないのか?』

古泉『僕と朝比奈さんにまかせてください!!ふんもっふ!!』

みくる『がんばります!!世界の未来は…私たちの手で!!』

ギャラクシーゴジラ『ゴジラーッ!!!』

古泉『ぎゃあー』

みくる『きゃあー』

巨大キョン『何てことだ、古泉と朝比奈さんが活躍の場もなく食われてしまった!!』





237以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 15:52:54.43 ID:3wjhTWmw0


巨大キョン『こうなったら…やむをえん!最後の手段だ、ハルヒ!!』

ハルヒ『キョン、爆発するわよ!』


巨大キョン『ああ!!お前の宇宙的エネルギーを、俺に送り込め!!』

ハルヒが両手を胸の前に合わせ、人差し指をたてて、なにかの印をむすぶ…

ハルヒ『臨 兵 闘 者 皆 陳 烈 在 前!!!』

ハルヒ『行くわよー!!エネルギー注入!!!カンチョー!!!』

巨大キョン『アッーーー!!』

ハルヒ『モイッチョー!!!』

巨大キョン『アッーーー!!』

- - - - - - - - -

キョン「……もう……見てられない…」

長門「……」

キョン「ハイ」




240以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 16:02:06.14 ID:3wjhTWmw0

- - - - - - - - -

巨大キョン『爆発します』

ハルヒ『爆発しましょう』

ギャラクシーゴジラ『ハイ』
                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                   \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                      ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙      .'                            ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                          ゙:               ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                             ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙i|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚
     
朝倉『あれ?……これで終わり?喜緑さんは何処いったの?さっきの伏線っぽいのは?』

- - - - - - - - -





241以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 16:02:26.63 ID:3wjhTWmw0


キョン「すまん長門、俺もう帰るよ……」 ションボリ



長門「……そう」

キョン「じゃあな、おやすみ」


バタン

朝倉『だめだこりゃ♪』

長門「おわる」





242以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 16:03:46.68 ID:3wjhTWmw0


支援&保守thx 
三十分程度で書いた保守ネタです

ハルヒ「キョン、爆発するわよ!」 テイク2.5も無理矢理了





243以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/12(日) 16:08:39.40 ID:LXYU2EnYP






ハルヒ「キョン、爆発するわよ!」2 へ続きます
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[ 2008/10/13 18:44 ] 読み物 | コメント(0) このエントリーを含むはてなブックマーク
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